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私の不思議体験 夢とうつつの狭間で……(画像アリ 苦手な方は画像OFFして下さい)

ホラー系ですので、苦手な方はバックか、もしくは明るくなってからご覧になって下さいませ。

 突然ですが、皆様は「心霊体験」なるものに遭遇された経験はありますでしょうか?

 私は「それっぽい事」はありますが、「確かにあった」とは言えないのです。


 今まで数回、金縛りというものにあった事がありました。それは、数年に一度であったり、はたまた一年に二度、三度起こる事もあります。

 それが起こる前、必ずと言ってよい程ひどい耳鳴りから始まり、ぱっと目を覚ましてしまうのです。耳の奥の方から聞こえるそれは、大抵ざわざわと大勢の人の中に自分がいるような、たくさんの人の話し声が重なり合ったような音なのです。

 一番最近ですと、約一年程前に体験しました。


 これだけ聞いてどうでしょうか?

 「そんなの只の体の不調や眠りの問題だ」と思われる方もいらっしゃいますでしょうし、もしかしたら「怖すぎる。これは心霊体験に違いない」と思われる方もいるかもしれません。



 ここで、冒頭に戻らせて頂きます。

 なぜ私は、心霊体験を「確かにあった」とは言えないのか……。

 それは、私自身非常に曖昧であるからなのです。ひどい耳鳴りから始まり金縛りに襲われます。大抵は、その時間をやり過ごせば済むのです。そして、気が付くと眠りについて朝になっています。

 ですが、もっと恐ろしい体験をした時は、隣に寝ている主人へと固まった体を何とかぐぐっと動かして助けを求めていました。その時の出来事は、はっきりと覚えています。「助けてー!!」と心の中で叫んでいました。翌朝、「こんな事があった。気が付いていたか?」と主人に聞きましたが、彼はぐっすりと眠っていたようで全く気が付いてはいなかったようです。


 こんな事が何度かあるのですが、私のそれは夢と現実の狭間にいるような感覚で、「それは現実に起こった事象である」とはっきり断言できないのです。


 自分でも、これは夢だと思えば夢であるし、現実だと思えば現実である……。とても漠然とした現象なのです。


 一度区切りまして、次話では私の最初に起きた不思議な話と、祖父に関しての不思議な話をしてみたいと思います。



 あと、こちらのとても下手くそで非常に乱雑な絵ですが、私が小六の時に実際に撮られた写真を似せて描いた物です。

 母方の祖父母の家で取ったのですが、左側にいるのが自分です。そして、右側にある不可思議なモノ……。それが一体何なのか未だにわかりませんが、これを初めて見た時とても不気味で背筋が寒くなった事を覚えています。まるで人間のようでもあるし、お地蔵様でもあるような形なのです。こちらを撮影した時、被写体は私以外にいませんでした。

 ちなみに、写真では見切れてしまっているのですが、右側(人形のようなモノの更に右側です)には仏壇があります。今でもこの写真は、実家の私の部屋のどこかにしまわれています。


 皆様は、こちらをどう見ますか?。

 これも、単なる何らかの影が写ってしまっただけと言われれば、そんな気もします。本当に「そういうもの」なのかどうか分からないのです。


挿絵(By みてみん)






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