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私の一押し漫画家と、今楽しみにしている漫画(漫画好きサン集まれ~~!!)

 あらすじに「映画や音楽、漫画、小説……」なんて書いておいて、まだ全然その辺の話してないじゃん!!と気付き、早速執筆。


 今回は、私の好きな漫画についてお話しさせて頂こうと思います。正確に言えば、「作者」ですね。


 私は、乃木坂太郎さんの漫画が大好きです。主に、ビッグコミックスペリオール<小学館>で連載されている作者さんです。

 代表作は、「医龍-Team Medical Dragon-」と「幽麗塔」です。医龍は何度もドラマになっていますし、知っている方も多いのではないでしょうか?


 とにかく、絵が綺麗!!医療ものですので、人体の緻密な描写が必要になってきますが、それら一つ一つをとても丁寧に描ききっているのです。

 それから医療ものには外せない「医局」という存在や、「バチスタ」という極めて難しい手術への挑戦など、とにかく中だるみせず、回を重ねるごとにハラハラドキドキ……。また、主人公である朝田龍太郎を取り巻く人間関係など、人間ドラマも素晴らしく、とにかく飽きさせません!


 そして「幽麗塔」ですが、タイトルからホラーを想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは当然な感想ですし、決して間違っているわけではありません。ですが、良く見てみると、「幽霊塔」ではなく「幽”麗”塔」なんですね。そこが肝になっています。

 

 実は、「幽霊塔」という小説を下敷きにした描かれたのが「幽”麗”塔」なんです。

 これは、黒岩涙香(るいこう)さんという江戸時代生まれの作家さんが、アメリカの小説を「幽霊塔」として翻訳されたんですね。元は外国の小説だったんです。

 ちなみに、この漫画自体は黒岩涙香さんの書いたものを下敷きとしていますが、後に江戸川乱歩さんがそれを書き改めているんです。


 どうです?小説好きな方は、ちょっと気になってきたりしちゃいませんか?


 けっこうグロイシーンなどもあるので、そういった描写が苦手な方は厳しいかもしれませんが、とても良質なミステリーとなっています。


 現在、乃木坂太郎さんは「第3のギデオン」という漫画を連載中です。こちらは、「新説フランス革命」という、これまでとはまた異なるジャンルのようです。

 こちらもかなり期待しています。(コミック派ですので、雑誌の方は読んでいません) 



 あと、今現在購入しているコミックで先が気になるのは(敬称略)

 

・浅田弘幸 「テガミバチ」(次で最終巻なので寂しいです(>_<))<集英社> 

・藤原ヒロ 「ユキは地獄に堕ちるのか」<白泉社>

・餡蜜 「カンナとでっち」<講談社>

・アミュー 「この音とまれ!」<集英社>

・麻生羽呂 「今際(いまわ)の国のアリス」<小学館>

・日渡早紀 「ぼくは地球と歌う」<白泉社>

・藤沢志月 「ハツハル」

・神崎裕也 「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」<新潮社>


 です!!ご存知の漫画はあるでしょうか?

 この中でも特に気になっているのは、「ぼくは地球と歌う」と「ウロボロス」ですね。


 「ウロボロス」は少し前に、生田斗真さんと小栗旬さん出演でドラマ放送していたので、知っている方もいるかもしれませんね。

 この作品は、本屋にメディア化作品という事で並んでいたのを試しに1巻だけ買ってみたところ止まらなくなってしまい、結局数日のうちに最新刊まで全て揃えてしまいました。

 刑事とヤクザが共闘するというのも斬新な設定で、警察とヤクザどちらが「悪」であるのかわからなくなるような展開もあり、少年誌では描けない面白さがあります。


 「ぼくは地球と歌う」は作者さんの超代表作「ボクの地球を守って」に続くストーリーで、「ボクを包む月の光」の続編、第3弾にあたるものです。

 私は、「ボクの地球を守って」はリアルタイムで読んでおらず、文庫版になってから読み始めました。すると、一気にその世界に没頭してしまいました。涙なしでは読めない物語となっています。連載スタートが1987年ですので、最初の方の絵柄は大分古いものとなっており私も気になっていたのですが、そんな事どうでも良くなってしまうくらいストーリーが素晴らしいです!また、OVAにもなっておりますので、ファンが多い作品でもあります。

 その第3弾という事で、期待せずにはいられません!!



 私の今現在のお気に入り漫画です。また来年には新たに加わっているかもしれません(*^_^*)

 いかがでしたでしょうか?私の好きな漫画をつらつらと書き綴っただけでしたので、物足りない方もいるかもしれませんが、もし共感頂ける漫画があったらうれしいです!






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