11夜目 つかの間の休憩
タイトルセンス無しです。
どうも、おろし生姜です。シリアスになるフラグものすごく建てました。
ではゆっくり見ていってね!!!
紅魔館へと帰って来た。美鈴さんに会釈をして、門を通り抜けた。
最初は名前り覚えられなくて困っていたのを美鈴さんに手伝ってもらった記憶がある。
最初は侵入者と間違えられて死にかけたけど。2回位。でもたまにガーデニングを手伝ったりする。
自室に戻る。紅茶がなぜか用意してある(咲夜さんだろう。)ので一息つく。
名目はお手伝いだが扱いは居候、もといレミリア様の客人扱いだ。
僕がレミリア『様』と呼ぶのは名目上は一応お手伝いだし、僕を助けてくれたからだ。
しばらくするとコンコン、とノックがされた。メイド妖精だつた。
レミリア様が呼んでいるらしい。しかも急ぎの用らしいのだ。
急ぎなら僕より咲夜さんの方が良いと思うのだが。まぁいいか。暇だし。
「簡潔に言うわ。貴方が幻想郷に来た理由が分かったのと、後、頼みたいことがあるのよ。」
・・・簡潔か疑問なのだが。
「何でしょうか?」
レミリア様は話し始めた。
「まず幻想郷に来た理由だけど、この本を読めば分かるはずよ。」
と、本を渡された。本、好きじゃないしなぁ。活字嫌い。
「頼みごとは、人間界、つまり貴方の来た世界に行ってきてほしいのよ。本を読んだ後で。」
「どうやって行くんですか?」
「知り合いが連れてってくれるわ。本を読み終わったら伝えて。」
「え、はい。」
何故本を読んだ後なのだか。とりあえずこの本を片付けないとならない。
活字嫌いなんだけどなぁ。
彼、本を読んでどう思うのかしらね?私はびっくりしたのよ。色々とね。
このあとものすごいシリアスというかなんというか。