9夜目 買い物をただするだけの
武器を買いに行くだけのお話です。
あ、どうもおはようございますこんにちはこんばんは
おろし生姜です。
では、ゆっくり見ていってね!
紅魔館から離れた町にある市場。そこは人で賑わい、活気にあふれていた。
武器を売っている所を探さないと。
ドンッ!
「痛っ、なんですかぶつかってきて!」
僕にぶつかったと思われる男はニヤニヤと笑って
「おいおい、誤解だぜ?ぶつかったのはお前だろ?謝れよ?」
「は、断りますよ。僕は悪くないので。」
男に向かって思いっきり笑ってやる。すると僕の挑発に乗ったのか殴りかかってきた。
僕は避けてその右腕を引く。面白いように男は転ぶ。男の喉元に氷の刃を突きつけてやる。
「ひっ、ゆ、許してくれ、命だけは!」
「今すぐここから立ち去ってもらえる?」
僕が離れると男は逃げるように立ち去っていく。すると店の人が
「アンタ、ありがとうね。アイツはここでは有名なゴロツキなんだよ。アイツが物を盗んだり
壊したりするから困ってたんだ。何か店の物を持っていきな!感謝の気持ちさ!」
そう言われ、商品を見てみると布を取り扱う店だった。
気に入った物をもらうと、マフラーみたいに首に巻きつける。
そして「武器とか扱う店はありますか?」と聞いた。
すると「そこの店にあるね。」と教えてくれた。見てみると手投げ用のナイフ等を取り扱うようだ。
そこでナイフ数本と片手剣を買う。武器はこれでいいか。
「良い買い物したなぁー。」
僕は上機嫌で紅魔館へ帰る道を歩くのだった。
買ったナイフはカフェエプロンのポケットに。(鞘はちゃんとあります)
片手剣はベルトを巻きつけてます。
蒼来は里の事を町と思っています。