六甲全山縦走の夜
主人公は神戸市に住む、もうすぐアラフォーと呼ばれる年齢のサラリーマン。仕事もプライベートも冴えない万年独身ぼっち。彼はとある週末、仕事の帰りに寄ったネットカフェで、自分の祖父と出会う。
実家で同居している祖父は毎週末一人でネットカフェで一夜を明かしているという。両親からそれをやめさせるよう言われた彼は、なかなか本音を話さない祖父、そして、祖父とすっかり友達になっていた謎の女、裕美とともに毎週ネットカフェで過ごすようになる。
やがて、その奇行の理由を探る鍵が昔祖父と共有していた登山趣味にある事気づいた主人公。さらに祖父が裕美と共にその年の六甲全山縦走大会に出場する気である事を知った彼は、自分も大会に出場する決意をする。物語は全山縦走を歩くことと同時進行で、そこに至る主人公と祖父のネットカフェでの会話を振り返りながら進んでいく。
神戸市伝統行事、六甲全山縦走大会を舞台にしたロードムービー式ヒューマンドラマ。
※登山経験無かったり、全山縦走知らなかったらイメージ湧きません。
私はこのブログを参考に書きました。
https://adera.hatenablog.com/entry/2017/11/13/093503
まあ、俺が書いたんだけど…
実家で同居している祖父は毎週末一人でネットカフェで一夜を明かしているという。両親からそれをやめさせるよう言われた彼は、なかなか本音を話さない祖父、そして、祖父とすっかり友達になっていた謎の女、裕美とともに毎週ネットカフェで過ごすようになる。
やがて、その奇行の理由を探る鍵が昔祖父と共有していた登山趣味にある事気づいた主人公。さらに祖父が裕美と共にその年の六甲全山縦走大会に出場する気である事を知った彼は、自分も大会に出場する決意をする。物語は全山縦走を歩くことと同時進行で、そこに至る主人公と祖父のネットカフェでの会話を振り返りながら進んでいく。
神戸市伝統行事、六甲全山縦走大会を舞台にしたロードムービー式ヒューマンドラマ。
※登山経験無かったり、全山縦走知らなかったらイメージ湧きません。
私はこのブログを参考に書きました。
https://adera.hatenablog.com/entry/2017/11/13/093503
まあ、俺が書いたんだけど…
第一章 長い1日の始まり。
2020/11/23 21:34
(改)
第二章 旅立ちまでの距離
2020/11/28 10:19
(改)
第三章 走り出したら、走り出したで…
2020/12/05 08:47
(改)
第四章 大階段ではお静かに
2020/12/12 09:55
(改)
第五章 馬の背にて
2020/12/19 06:49
(改)
第六章 神戸で二十余年
2020/12/26 08:33
(改)
第七章 終わらない坂道
2020/12/31 10:07
(改)
第八章 人生最大の難関
2021/01/01 07:50
(改)
第九章 再出発
2021/01/03 20:39
(改)
第十章 恐怖と誘惑の狭間
2021/01/09 09:56
(改)
第十・五章 彼女と彼女のモノローグ
2021/01/10 12:48
(改)
第十一章 吟遊詩人はもういない
2021/01/11 08:43
(改)
第十二章 それぞれの結論
2021/01/11 16:00
(改)
最終章 その1 名前の無い一生
2021/01/16 10:17
(改)
最終章 その2 別離
2021/01/16 18:21
(改)
最終章 その3 長い暗闇の果て
2021/01/17 05:46
(改)