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「よくわからないけど、とりあえず強そうなの100体ほど呼んだ」

「すごいわね……」


 平穏な草原に物騒でまとまりのない姿が立ち並ぶ。獣、騎士、異形、エネルギー体、古代兵器。スーツ姿の光太郎。


「戦争でもするつもりなの?あとその恰好なに?」

「この大陸から魔女を消す。不安で寝づらいから。魔法で作った防具。ツヨイヨ」


 妖精が鑑定スキルを使う。


 鑑定結果

 若神光太郎の出身地の礼服

 防御力2


 スキル作成・発動・時間操作(タイムコントロール)


 光太郎が指を鳴らすとそよいでいた草花が動きを止め草原が灰色に染まる。


「というわけで今からミーティングをはじめます。質問のあるかたー」

「はい」

「はい、そこの見目麗しいお嬢さん」

「作戦は?」


 アイテム作成・光の地図


「皆さま頭上をご覧ください」

「これは?」

「光でできたこの大陸の地図か」

「その通り。この大陸の地図でございます。今からこの黄白色の地図に魔女の現在地を書き入れます。オドを取り入れた数だけ赤く濃くなる点として。まあ、この国の兵士さんは除外しておきましょうか」


 光太郎が渦巻く暗闇から赤黒い本を取り出し空へと投げる。


 スキル作成・発動・アイテム合成

 光の地図+アカシックレコード=天光の情報地図


「……すごいアラートがでてる感じになっちゃったな」

 光太郎がぼやく。空の光に合わせて灰色の草原が赤く点滅する。魔女の数は数千を超えていた。


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