0. 合格した、受験に。
この作品をご覧になられた方々、初めましてでございます。
名をうじいつと申します。
一回書いてみたかった「小説」なるものをゆるーーく書いてみました。
本当にゆるいです。というよりもかなりあっさりしていると思います。
だって書き方よく分かんないモーン。
すみません、精進します。
さて、一つ注意点が。あらすじには「散歩」的なワードがちょろっとありますが、
今回のこの0話ではそれ関連のことは出てきません。すみません。
飽くまでもプロローグ的な位置でお願いします...
このため、前述した通りあっさり、また短めでございます。
さてさて。
この前書きを見ていただいているだけでも嬉しいですが、
件の本編も是非ご覧下さいませ...
「お受験、合格しちゃった...」
それはそれは冷気に染まった青空の下、一人の女の子のつぶやき。
受験。誰しもが聞いたことがあるだろう。高校受験、大学受験...
多くの人々が体験し、各々の人生における一大イベントであろう。
自分の進路、歩んでいく人生のルートを決める大切なイベント。
とある生徒。ずっと志望していた高校に合格!勉強頑張った甲斐があった!
とある学生。合格者番号に自分の受験番号が無い。なんで?不具合?印刷ミス?いたずら? ...。
...まあ、人によってどのような経験をしたかは違うだろう。当然。
話は戻って青空の下、「とある学校」を「お受験」した女の子。名を浅木瑞歩。
おんなのこ。15歳。黒髪・ショートカット・メガネ・中学生。至ってスタンダード。
そんな子が「受験」に合格、さぞ嬉しいことだろう。
しかし、瑞歩の周りはより一層の冷気で包まれていた。
「なんで受かっちゃうの...」
周辺の植生の枯れが激しかった。天気自体は快晴だが、風はそれなりに強い。
時期は二月下旬。暖かくなってくるはずだが。
『やったよ母さん!受かった!! ...にしてもなんか寒くない?』
『次よ次!公立の受験があるから!リベンジリベンジ!
...冷え込んでるから帰りに温かいもの買っていきましょ!』
周囲の人々の反応の大半がこれだ。
なんだ?私は「れいきをあやつる」系の能力者か?そんなに感情が表に出ていたか。
何にせよ、このままだと周りのムードを暗くしてしまう。帰ろう。寒いし。
「鉛のよーに重い足を動かしてー」
よくわからん詩的なことを半ば歌いながらこぼし、実際滅茶苦茶重い足を動かし、
冷え切ったその場から立ち去
『私と抱きあうのであーるー』
ぎゅっ。
は?
そして、体温が上がってくると同時に声に出す。
「誰?」
それはそれは寒い2月の終わり。
心身共に冷え切った私を温めたのは熱い紅茶でもなく、暖かいストーブでもなく。
______知らない女の子だった。
とりあえず0話は終わりでございます。
いかがだったでしょうか?
凄く下手だったでしょう?多分。
小説かきかき不慣れもいいとこだと思います。
ほんっとうに練習・精進していく所存です。
評価・レビュー等頂けましたら泣いて喜びます。
また近いうちに1話を投稿いたしますので、その時は是非ご覧ください。
最後になりますが、読んで頂き本当にありがとうございました。