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第15話ーおかしなスキルだよ!

僕達は、温泉から帰った後、宿に戻り朝ごはんを食べた。小説とかだと、こういう時に出てくるのって、ふっくらしてないパンとか、肉が入ってないシチューとかだから、あまり期待してなかった。


だけど、ここの朝ごはんは僕の予想をいい意味で裏切ったのだ。まず、出てくるのは、やっぱりパン。しかも、ちゃんとふっくらしているパンだ。これには僕も驚いた。まさか、ただの宿でふっくらしているパンが出てくるとは。


次に、出てきたのは、予想通りのシチュー、。しかも、お肉入り。小さすぎず大きすぎずのお肉。...僕は、一瞬にしてこの宿を気に入ったよ。


そして僕は、いつも通り美味しい朝ごはんを食べた後、身支度を済ませ、ギルドに向かう。


ちなみに僕は、買うのも面倒だし、創るのも女の子の服とかよくわからないから、いつも最初に着ていたワンピースを着ている。...ちゃんと下着は変えている。


それで、今日も、いつも着ているワンピースで、ギルドに向かうんだけど、なんと今日リリィにローブ着てもいいよっていう許可をいただきました! どんどんぱふぱふ〜。


というわけで、僕の今日の服装は、いつも通りのワンピース+黒い生地に赤い刺繍が入ったローブ(新しく造った)をきてたりする。あと、ちょっと特殊なネックレスをしてるけど、何が特殊なのかは、あとで説明するね。...ふっふふ~ん、僕の気分は有頂天〜♪


「ユウ、物凄く機嫌がいいけど…そんなにローブ好きなの?」


「うん! 大好き!」


なんたってローブは、ここに来たとき、みんなから僕を守ってくれたある意味勇者的な存在だからね。


「そ、そう。...でも、まあ...フードはつけちゃダメだからね?」


「はーい」


まあ、フードくらいなら我慢しよう。ここ数日過ごして、結構いろんな人と知り合えたというか、見慣れたから、前みたいに僕に向かって来ないからね。だから、フードはそこまで必要としなくても大丈夫なんだ。


それなら、ローブもしなくてもいいんじゃないか? ってことになるけど、残念ながらローブは必要なんだよね。理由は、まあ...この容姿のせいなんだよね...


僕から見ても、この体はものすごく可愛い。きっと大人になったら美少女になると確信できるほどに。


...でも、確かに可愛いよ? 可愛いんだけど、さすがにこんな10歳の子供をものすごくいやらしい目で見てくるってどうなってんの? さすがに僕でもそれはないと思うよ? ...まあ、リリィがいるおかげで、絡まれることはないけどさ。本当リリィに感謝だね。


それと、ここまで言えば、わかると思うんだけど、僕がローブをつけているのは、いやらしい目で見てくる男の人達のせいだね。ローブは、顔以外みんな隠してくれるからね。これなら、大丈夫でしょ。まあ、ワンピースしか着ない僕もあれなんだけどね。


そうそうさっきリリィに感謝って言ったけど、リリィに関して一つわかったことがあるんだ。


まあ、その一つで僕は結構驚いた。で、一体何に驚いたのかというと、それは...リリィのランクがSランクだったってこと。


リリィって僕の2つ上、僕の年齢は10歳。その二つ上ってことだから、リリィの歳は、12歳。


これって結構すごいことらしいよ。


この世界には、Sランク以上の人は、全部で100人もいない。そのうち、Sランクは46人。SSランクは15人。SSSランクは7人。そしてEXは今のところ誰もいない。これはアリーナさんに教えてもらいました。


リリィは、全46人の中の一人ってことだけでもすごいのに、その中で一番最年少らしい。しかも、Sランクの中でも、とびきり上位に位置するとか...


まぁ、それはそれとして、肝心のそのステータスなんだけど、わからない...というか、見てない。やっぱりほら、勝手に人のステータス見るなんて、ダメだと思うからね。...リリィ限定だけど。他の人だったら、容赦無く見るよ。特に魔物とか。


とういうわけで、僕はリリィのステータスはわからない。けど、とても強いということはわかるので、気にしてない。


ちなみに、僕はステータス自体何も変わってないけど、固有スキル欄に何か変んなスキルが現れた。



〜ステータス〜

名前:ユウ・シラサキ LV.1

性別:女の子

年齢:10歳

種族:半神


体力:16,9307,4890

魔力:16,9307,4890

筋力:1,4694,7860

敏捷:1,4694,7860

耐性:1,4694,7860



称号:【神により送られた者】


固有スキル:【アイテムボックス】

【ステータス鑑定】【超隠蔽】

【スキル作成】【異世界言語翻訳】【魔法の知識】【武術の知識】

【不明】


スキル:【剣術LV.MAX】【二刀流LV.MAX】【短剣LV.MAX】【投擲LV.MAX】【棒術LV.MAX】【体術LV.MAX】【槍術LV.MAX】【弓術LV.MAX】【封印LV.MAX】【解放LV.MAX】【超解析LV.MAX】【威圧LV.MAX】【状態異常耐性LV.MAX】【気配感知LV.MAX】【魔力感知LV.MAX】【空間把握LV.MAX】【気配察知LV.MAX】【遠視LV.MAX】【自動防御LV.MAX】

【魔力遮断】【気配遮断】【存在認識不可】【超解析】【封印】【解除】

【必要魔力50%カット】【武具創造】【武器創造】【限界突破】【体力自然回復】【魔力自然回復】

【火魔法LV.MAX】【水魔法LV.MAX】【風魔法LV.MAX】【土魔法LV.MAX】【氷魔法LV.MAX】【雷魔法LV.MAX】【光魔法LV.MAX】【闇魔法LV.MAX】【想像魔法LV.MAX】【空間魔法LV.MAX】


属性:【火】【水】【風】【土】【氷】【雷】【光】【闇】【無】


まあ、いっぱいあって見づらいとは思うけど、気にしないで。僕も気にしないようにしてるから。


それで、僕がさっき言ったスキルはこの【不明】という固有スキル。


詳細を知りたい時は念じるか、タップすれば見れるんだけど、なぜか、これは何の反応も示さなかった。


いや本当なんだろうこれ? 何か使うのに条件でも必要なのかな? まあ、いいか。これはおいおい解決して行くということで。


「ユウ?」


そうこうしているうちにリリィに呼ばれた。いつもまにかついたらしく目の前には、冒険者ギルドが建っていた。


僕は、不思議そうにしているリリィに、「なんでもないよ」って、出来るだけ笑顔で言う。...まぁ、こんな風にすると、リリィが、また変な方向にいくのはいつものことだ。


そんなこんなで、やっぱり、変な方向にいったリリィと共に、冒険者ギルドに入って行った。


次の投稿も未定です。

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