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2話

あああー。

私のばかぁ。また、逃げてしまった。クラスの友達以外にはしっかりと喋ったこともない!私は、辺りを見回した。ここは、学校の近くの公園!

「おい、西田。どこだぁ?」

この声は、小川くん。追いかけてきたぁ。どうしよう、何で、どうして?私は、理由もわからずとりあえず隠れてみた。

小川くん、一生懸命に探してる。そんなとき、ブルルル、ブルルル。

携帯にメールの着信音。すると、

「見ーつけた。」

目の前には、小川くんが。私の腕をつかんで顔を寄せてくる。そして、

「西田、何で逃げたの?」

私は、理由がないから黙っていた。すると小川くんが手を離してきて、話しかけてきた。

「怖がらしたなら、ごめん。でも、西田のピアノすげーよ。俺、ファンになっちゃいそうだ。心がこもっているから大好きな演奏だったよ。だから、だから見てた。」

私は、驚いた。小川くんが優しく笑ってくれるのが嬉しくて。私は、小川くんといるとドキドキした。小川くんの笑顔、かっこいいな。

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