クラス一覧
・クラスとは
クラスとは、キャラクターたちが習得することのできる、様々な職業のことです。
習得したクラスは町中であればいつでも変更可能。なお、サブクラスを登録することが出来、サブクラスに登録されたクラスは、戦闘力補正は与えられないものの習得したスキルを自由に使用できる。
◆非所属系列
・平民
もっとも最初に登録される職業。ほとんどの場合一日と待たず転職する。特別なスキルは無い。
戦闘力補正はなし。
・冒険者
もっとも最初に登録できる職業のひとつ。
一般的に、職業斡旋所に通うことになるまでの間所属する。冒険者ギルドに登録すると転職できる。
各種武器系の習熟スキルを覚えるが、アクティブスキルはほぼ皆無。
戦闘力補正は攻撃:E 防御:E 精神:E 敏捷:E。
◆レギュラークラス
#ファイター系列
・ファイター
職業斡旋所で紹介される、もっとも基本的な職業のひとつ。
転職条件は冒険者クラスレベル10とクエストクリア。
様々な刀剣類を装備可能で、近接戦闘に特化したアタッカータイプ。メイジとは対極クラス。
・グラディエーター
ファイターの上位職。筋力値への補正が大きく、各種大型武器への権限が開放される。
スキルとしても対多数や一撃必殺などパワフルなものが大きい。
・ブレーダー
両手に二つの剣を持つことで、圧倒的な攻撃速度を獲得するクラス。
グラディエーターにくらべ速度を持ち、隙が少ない。一撃の威力は低く防御力も低いが、速度と手数で圧倒するテクニカルタイプ。
・デストロイヤー
大型武器を扱う第三クラス。一撃必殺の大威力スキルを持つ。
大剣の他にも斧や槍など、各種様々な武器を用い、もっとも筋力値が高い。
スキル『覇断フラガナッハ』は全ファイタースキル中最強の威力と最長のチャージ時間を誇る。
・剣聖
刀と呼ばれる特殊な武器を扱う第三クラス。
威力と速度を兼ね備え、プレイヤースキルによっては圧倒的な力を発揮する。ただし防御力は低い。
攻撃を重ねることで発動可能なスキル『影楼』は、攻撃回数を倍加させ数々の強力なスキルを使用可能にするが、被弾すると消滅してしまう。その状態でさらに攻撃を重ねると『影楼 弐式』が発動し、さらに強力なスキルを発動可能になる。
・アギト
ブレイダーの上位第三クラス。双剣の扱いにさらに特化し、攻撃力と速度を高めた。
高速移動、高速攻撃を保有し、ファイター系列の中では最も速く隙がない。
スキル『ムーヴ・イクリプス』は、アギトにさらなる速度を与え、目にも留まらないほどの高速移動と高速斬撃を可能とする。
・ソードダンサー
ブレイダーの二刀流に加え、浮遊剣を生成して無数の剣で攻撃することを可能とした第三クラス。
スキル「ソードマタニティ」によって浮遊剣を生成し、生成した浮遊剣の数によって様々なスキルが発動可能になる。
『ジュ・トゥヴ』は直接攻撃、浮遊剣問わず、あらゆる攻撃によってHPを吸収する効果を得る自己バフスキルである。
#シールダー系列
・シールダー
職業斡旋所で紹介される、もっとも基本的な職業のひとつ。
転職条件は冒険者クラスレベル10とクエストクリア。
重甲防具を装備可能な、一般的に言うタンクタイプである。各種防御スキルを習得する。
シーフ系列とは相関関係にある。
・ナイト
攻防共に優れたバランス型。片手剣、もしくはレイピアと盾を装備し、持続的バフスキルを持つ。
また、数多い第二クラスの中でも最もヘイト管理に長ける。全体的にステータスが高いため、メインクラスとなることが多く、サブクラスとの組み合わせで多様に変化する柔軟性を持つ。
・ディフェンダー
大型盾を装備可能な、非常に高い防御力を誇るクラス。ただし攻撃性能は低い。
ナイトと違いバフは出来ないが、他を圧倒するHP、防御力を誇る。
・ロードナイト
ナイトからさらに攻撃力を持つようになったバランスタイプ。
非常に安定した性能を持った第三クラス。ウィザード系列やプリースト系列との親和性が高い。
スキル『スペルオブルージュ』は、剣に真紅を纏わせて、斬りつけた敵を数秒後に爆発させその動きを阻害することができる。パラディンに比べソロでの戦闘能力が高い。
・パラディン
ナイトのバフ能力をさらに向上させた第三クラス。
ヒール系スキルを習得するため、ディフェンダー系第三系列に比べ防御力は劣るものの継戦能力は非常に高い。各種バフやデバフを習得し、パーティを支える要となりうる。
スキル『アブソーブスクエア』は周辺の敵のHPとMPを徐々に吸い取り続け、パーティに還元する。
・グランドガード
ディフェンダーから、さらにパーティへのバフが可能となったタンク型の第三クラス。
パーティに与えられたダメージを自分に転写するスキルなどを習得することが出来る。
スキル『ミラージュペイン』はパーティメンバーへのダメージを肩代わりするスキルで、さらにパッシブスキル『ラウンドマタニティ』によってそのダメージを軽減することができる。
・フォートレス
ディフェンダーの防御力をさらに特化させ、唯一、特化大盾を装備することが可能な第三クラス。
物理だけではなく魔法に対しても非常に高い耐性を持ち、規格外の『硬さ』を誇る。ただしグランドガードに比べるとアタックスキル、及びヘイト獲得スキルが少なく、パーティ戦における立ち回りはやや難度が高い。
『ソリッドシールド』『リフレクスシールド』はそれぞれ、物理・魔法のダメージを50%カットするという自己バフスキルである。
#メイジ系列
・メイジ
職業斡旋所で紹介される、もっとも基本的な職業のひとつ。
転職条件は冒険者クラスレベル10とクエストクリア。
タフネスやHPは非常に低いが、高いMPと精神力を持つ。回復魔法と攻撃魔法の両方を習得可能。
なお、ファイターとは対極クラスである。
・ウィザード
メイジから、さらに攻撃魔法に特化したクラス。
範囲魔法などの強力な攻撃魔法を各種習得可能。
・プリースト
メイジから、さらに回復魔法・補助魔法に特化したクラス。
個体での生存能力は極めて低いが、一人は必要なパーティの柱。シーフとは対極クラスとなる。
・エレメンタラー
ウィザードの上位第三クラス。習得する魔法は火・水・土・風の四大属性に特化する。
スルーキャストスキルによって、短縮詠唱が可能である。
『アパームナヴァト』は最速の発動時間を誇る水属性阻害魔法であり、さらにこの魔法によって行動を阻害されている間、氷属性魔法であれば凍結、雷属性魔法であればダメージ2倍の効果が必ず発動する。
・ウロボロス
ウィザードの上位第三クラス。第四系統外、即ち重力や磁力、召喚といった特殊な属性を扱う。
エレメンタラーに比べると詠唱時間は長いが、その威力は全魔法中最強を誇る。
スキル『盟約のベリアル』は、自身のHPを代償にして放つ、超範囲・超威力の闇属性魔法である。非常に回避が困難であるうえ、闇属性耐性を持つMOBは極めて少ない。
・アナスターシャ
プリーストから、さらに回復魔法に対して特化した第三クラス。
非常に高い回復能力、治癒能力を有し、その詠唱速度は全魔法クラス中最速である。
スキル『ハーミットレイズ』は唯一の範囲蘇生魔法だが、非常に長いリキャストタイムを持ち、一度の戦闘中に二回使うことはほぼ不可能とされる。
・テスタメント
プリーストから、さらに補助魔法、そして攻撃魔法を習得する第三クラス。
強力な聖属性魔法を習得できる唯一のクラスである。
スキル『十字結界』は、全スキル中唯一の闇属性攻撃を無効化する範囲魔法である。
#シーフ系列
この系列の特徴として、同系列をサブクラスとすることが出来る。
(シノビ⇔ストライクガンナー、アサシン⇔ハンターなど。シノビ⇔シャドウブラッドなども可)
・シーフ
職業斡旋所で紹介される、もっとも基本的なクラスのひとつ。
転職条件は冒険者クラスレベル10とクエストクリア。
短剣や弓を用い、非常に高い速力によるトリッキーな動きを得意とする。
・アサシン
両腕にナイフやダガーを持ち、圧倒的な速度で敵を翻弄、一撃必殺で仕留めるクラス。
第二クラスの中でも圧倒的な速力を持つ。また、姿を消すハイディングスキルを持つ。
・ハンター
シーフの上位クラスで、特に弓を扱い遠距離から敵を仕留めるクラス。
敵を翻弄する素早さをも併せ持つが、しかし一撃の威力は低い。
・シャドウブラッド
アサシンの上位クラスで、隠形に長け、不意打ちに特化した一撃必殺の第三クラス。
他を圧倒する速力補正と、高い攻撃力を併せ持つ。また、血を用いたスキルを習得し、出血状態にあるモンスターに対し効率的にダメージを与えることもできる。
スキル『ファントムヴォイド』は、唯一にして完全なハイディングスキルであり、戦闘中に使用すれば自身に向けられるヘイトをリセットすることができる。
・シノビ
アサシンの上位クラスで、符術と呼ばれる特殊スキルを多く習得する。
非常に高い速力と合わせることで、あらゆる状況に柔軟に対応できる。
スキル『奈落』は六枚の符を消費して対象に大ダメージを与えるかわり、そのヘイトが全て自分に向けられるというもの。また符を全て消費して対象と自分の位置を入れ替える『刹那』というスキルもある。
・ストライクガンナー
ハンターの上位クラス。「砲銃」と呼ばれる特殊な大型兵装に特化した第三クラス。
他を圧倒する非常に高い攻撃力を誇るが、発射から装填、再発射までに長い時間を要する。
スキル『スナイプバレル』は長距離用の狙撃銃に換装し、リロード時間がさらに長くなるが攻撃力と射程が極大になり、さらにスナイプバレル時専用スキル『ディスタンスキス』は圧倒的な威力と命中精度、射程距離を誇るものの、しばらく銃が使用不可能になるというもの。
・レインアーク
ハンターの上位クラス。弓の扱いにさらに長け、高速での遠距離戦闘が可能な第三クラス。
高速・複雑な動きを可能にする『アクロバットスタイル』、複数の矢を同時に放ち高い殲滅力を誇る『トライデントスタイル』という二つのスキルを習得し、戦闘中に自在に切り替えて戦うことが可能になる。
さらにそれぞれのスタイル中でしか発動できないスキルや、それぞれのスタイル中に性能が変化するスキルなども所有している。
◆レアクラス
・ガンスリンガー
レアクラスのひとつ。拳銃を使用するという極めて稀なクラス。なお拳銃武器はガンスリンガーしか製造できない。ストライクガンナーに比べると極めて高速な連射速度を持つが、ステータス補正は非常に低い。また有効射程範囲もまた圧倒的に狭い。可能なサブクラスはハンター系を除くすべて。
転職条件はストライクガンナー熟練度Lv30以上で、《拳銃製造》アビリティを習得すること。
・魔剣士
自分の武器や装備に対し、魔法効果を付与できるというレアクラス。
他レアクラスに対して転職条件が比較的簡単である。このクラスに対しサブクラスは登録不可能だが、全職業に対してサブクラスとして登録できる。またステータス補正は存在しない。
転職条件はメイジクラスLv20以上を持ち、かつアビリティ《属性付与》を習得すること。
・武練士
一般にいう格闘家のこと。装備する武器は主にナックルなどを用い、肉弾戦闘を行うレアクラス。
全パラメーターに対して非常に高い適性を持ち、またスキルの多くも隙が少なく威力が高い。しかし全職業中、極めて間合いが狭く、また剣などを装備した場合ほとんどのスキルを使用できない。
また、自らのHPを回復させたり、属性を纏う技も散見される。
メイジ系列、シーフ系列の第三クラスをサブクラスにすることができる。このクラスもサブクラスにすることが出来るが、基本的にほとんど意味がない。
習得条件はファイター系列、シールダー系列のいずれかの第三クラスをレベル30まで上昇させ、かつアビリティ【練武】を習得すること。
・棒術士
棍や杖といった特殊な武器を用いたスキルを習得するレアクラス。
もっとも最初に発見されたレアクラスであり、当時はレアクラスではなく「特殊クラス」と言われていた。その習得条件も比較的簡単である。
非常に隙が少なく、流麗な連続攻撃を行う一方で、全体的にステータス補正はそこまで高くなく、特に防御力は低い。
習得条件はクエストのクリア。
・ランサー
長きにわたってその存在が疑われていたものの、しばらく発見されなかったレアクラス。
その名の通り、主に槍を用いて攻撃を行う。非常に長いリーチと、その軽量さを生かした敏捷性によってきわめて高い速度で立ち回る。
遠距離から攻撃できるスキルも多く存在し、遠中近距離において自在にその性能を発揮。ほとんど苦手な戦闘距離が存在しない。
・スペルマスター
メイジ系列における、高位回復魔法と攻撃魔法を同時に習得可能なレアクラス。
ただしステータス補正は低く、HP、防御力に関しては最低レベル、精神力や魔法攻撃力に関してもメイジ系三次クラスにはやや及ばない。しかし現状存在するほぼすべてのスペルを、低SPで取得できる。
転職条件はエレメンタラー、ウロボロス、アナスターシャ、テスタメントにそれぞれ転職を行い『ミリオンスペルⅠ~Ⅳ(各クラスレベル50)』のアビリティを習得していること。
レアクラスを除く、あらゆる職業のサブクラスにすることはできない。また逆に、このクラスをメインとしたサブクラスに配置可能なクラスは、ロードナイト、パラディン、シャドウブラッド、シノビの四種類。習得が非常に困難で、サブクラスまで習得しているキャラクターは現状存在しない。
・バーサーカー
レアクラスのひとつ。敵を倒せば倒すほど攻撃力を増すスキルや、自分のHPを代償にして攻撃力を上昇させる、敵の血によってHPを回復するなど、ひたすら攻撃に特化したクラス。精神値を除くすべてのステータスを高い水準で保有するが、習得が非常に難しい。
習得条件はアビリティ『血の代償』。デストロイヤー、アギト、剣聖、ソードダンサーの四クラスのみサブクラスとすることが可能である。
◆製造職
・鍛冶師
製造職の中でも、特に武器や防具を鍛造するクラス。
武器であれば基本的にどれでも鍛造可能で、熟練値が上がるほど、レベルの高い素材を使用することができ、またパラメーターも良質に変動することが多い。
鍛冶師によって製造される武器防具には、大量に生産される『レギュラー装備』と、世界に一本しか存在しない『ユニーク装備』の二種類に分かれる。ユニーク武器の名前はランダムで決定されるが、鍛冶師によって名前を変えることもできる。
製造武器のパラメーターは、素材やスキルによってある程度固定化されるが、変数によってランダムに変化する。
スキル系統は武器打ちと防具打ちの二種類に分かれ、さらには武器防具の種類、レギュラーかユニークかによって細分化されており、クラスレベルの制限上、全てを習得することはできない。
・錬金術師
製造職の中でも、特に消費アイテムや特殊素材を生成するクラス。
高価な回復アイテムを簡単な素材から生成できるため、多くの戦士たちも愛用する。
・細工師
製造職の中でも、特にアクセサリーや衣類を鍛造出来るクラスである。
細工師は非常に稀であるが、アクセサリーは場合によって大変な戦力ともなりうる。
また衣類は、布で構成された防具のことで、メイジ系列の防具としてだけではなく、ファッションアイテムとしても使用される。
・料理人
製造職の中でも「料理」を作ることが出来るクラス。
どのような食材でも料理にできるが、当然食材レベルが高いほど、様々な付加価値が発生する。また旨くなっていく。
◆コミュニティ系
・マーチャント
商人。いわゆるNPCアイテムの売買を行うディスカウントスキル、露天販売やマーチャントネットワークによる独自売買ツール、その他流通などに特化したスキルを習得する。
・ミンストレル
いわゆる詩人。「本」を執筆できるという唯一のスキルを覚える。
本の内容は自由に決められるゆえ、新聞などといった媒体でも用いられた。
また、ミンストレルの生成したペンと紙であれば、誰でも執筆が可能である。
今世界ではクラスとしては消滅し、名前だけが残っている。
13.2/27
各レギュラー三次クラスにおいて、スキルを紹介しました。