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終末よ、生きる望みの喜びよ  作者: デブリの遺灰
The 2nd Run
18/43

18 管理


 龍司の家にはそれなりに食料品があった。

 昨日、本家から戻ってくるとき爺様に持たされたようで、レトルトや缶詰などの常温保存が可能なものから、冷凍食品、野菜、果物なども多く、冷蔵庫の中身はかなり潤沢だ。米は十キロの袋が二つ、未開封の状態で置いてあり、全て合わせると一人なら一ヶ月は余裕で何とかなりそうな量だった。


「兄さんが持って来たのは後回しにして、冷凍食品や生鮮食品から食べよう。停電する可能性はあるわけだし、念のためね」


 今日の分くらいの食料品はSUVから持って来ていたけど、龍司の意見はもっともだったので、冷凍のシュウマイとサラダを食べることになった。白米は炊飯器で一合しか炊いてなかったようなので、鍋で二合分を炊いた。

 朝食の準備が終わる頃には七時半になっていた。この家には食卓用のテーブルがなく、キッチンに面したカウンター席が食事場所となっているけど、こちらは二席しかない。というわけで、和室のこたつテーブルで食べることにした。


「どうして全員で……ここに五人はキャパオーバーでしょ。カウンターとこっちで男女別に分かれた方がいいと思うけどね」

「そう堅いこと言うなよ。飯はみんなで食べた方が旨いもんだろ」


 四畳半の和室で、正方形の小振りなこたつテーブルを五人で囲むのは少し窮屈だ。それでも、しばらく生活を共にしていくなら、少しでも打ち解けられた方が全員にとっていいはずだから、食事時くらいは集まって食べるようにしたい。

 そう思ったんだけど、食事中に会話らしい会話はなく、終始通夜みたいな状態だった。茉百合さんが亡くなったばかりだし、初対面の相手も多いし、こればかりは仕方ない。次回以降に期待だな。

 古都音が嫌がらず一緒に卓を囲んでくれたのは良かったものの、ほとんど食べていなかった。葵ちゃんも箸が進んでいなかったけど、何とか完食はしてくれた。そんな二人とは対照的に、礼奈は自分の分をぺろりと平らげ、古都音が残したシュウマイと余った白米も腹に収めていた。彼女も死体とか見たばかりなのに、気にした様子は見られない。そもそも表情があまり動かない人だから、何をどう思ってるのかよく分からん。

 食後、ゆっくりと寛ぎながら礼奈や龍司と今後のことについて話し合ったりした後、男二人で九○三号室を出た。


「門之園さんの両親だけどさ、放っておいた方がいいと思う」


 階段を下り始めて間もなく、前を行く龍司が言った。俺はその後に続きながら、思わず溜息を零す。


「ま、お前ならそう言うよな」

「話を聞いた限り、門之園さんって他に行く当ても頼れる人もいなさそうだから、兄さんが彼氏役を断っても、どのみちうちで大人しくするしかなくなるよね」


 先ほど礼奈と話していたとき、龍司が彼女にこう尋ねていた。


『結局のところ、あなたの目的は何なんですか? 兄さんに彼氏役を頼むのは、実家には帰りたくないけど両親を心配させたくないからなのか、それとも単に自分のマンションに戻りたくて邪魔な両親に帰ってもらいたいからなのか、どっちなんです?』

『どっちもです。少々事情があって、私は実家に帰りたくないのですが、だからといって両親を不安にさせたいわけではありません。ですから両親には、私は大丈夫だと納得して帰ってもらいたいのです』

『両親に帰ってもらって、そのマンションに戻ったところで、あなたは一人なんですよね? 今の状況では一人でいるより、僕たちと一緒にいた方が安全だと思いますけど? というか、兄さんのためにもここで大人しくしていてほしいんですけどね』

『そのお言葉に甘えさせていただくにしても、自宅から着替えなどを持ってこなくてはなりません。それに父は弁護士ですから、あまり心配させすぎると、落ち着いた頃になって滝さんや暁貴さんを訴えるような真似をしかねません。そういう意味でも、両親には私の行動をきちんと納得してもらいたいのです』


 もし礼奈にしばらく泊めてくれる友人や彼氏役になってくれそうな知人がいれば、わざわざ殺人犯を頼ったりはしないだろう。つまり、俺が彼氏役を断っても、礼奈は龍司の家を出て行かない。俺たちが礼奈の証言を必要としていると彼女に信じさせていられる限り、彼女にとって龍司の家は安心安全に過ごせる場所となり得る。証人として守ってもらえたり協力したりできる分、一人でどこかのホテルなどに泊まるより、よほど身の安全を図りやすいと思えるはずだ。


「お前の言いたいことは分からんでもないけど、警察にストーカーのこと証言してもらうには、礼奈と友好的な関係を築いておく必要があるだろ」

「でも、門之園さんの両親には嘘を吐くわけでしょ? その嘘と、嘘を吐けば証言してやるって交換条件が警察に露見した場合、そのマイナスは彼女の証言から得られるプラス以上のものになりかねないよ。リスクとリターンが釣り合ってないんだ」


 龍司は振り返ることなく階段を下りながら続ける。


「それにさ、門之園さんが嘘を言ってないとすれば、目の前で殺人を犯した赤の他人を頼るほど、あの人は実家に帰りたくないってことになる。どうもきな臭いよ、普通じゃない。あの人の事情に深入りするような真似はしない方がいい」


 むしろ俺としては、きな臭いからこそ首を突っ込みたい。何か面白いことになりそうな予感がある。もしこれが古都音の安全とトレードオフの行動になるのであれば俺も自重するけど、龍司の家にいれば古都音は安全だ。しかも俺の身に何かあっても龍司が古都音を守ってくれるだろうと思えるから、自重する気にもなれない。


「それを言うなら、俺だってこんな状況になっても実家には帰りたくないけど、お前は俺の事情に深入りしてくれてるじゃん」

「それは従兄だし、事情も分かってるからだよ」

「じゃあ、もし俺が従兄じゃなくて、お前の知ってる事情が実は嘘だったら?」

「そんな仮定の話、するだけ無駄だよ」


 龍司は鼻で笑って一蹴した。

 その反応から、俺にとっては無駄じゃないことに気付いている様子はない。その方が好都合だからいいんだけど、少し心苦しくはあった。


「なら、今ここで礼奈の件についてあれこれ話すのだって仮定の話で、するだけ無駄ってことになるな」

「いや、これは危機管理の話なんだから全然無駄じゃないよ」

「だとしても、この話はもう終わりだ。お前が心配してくれてることは分かってるし、有り難いとも思う。でも、今こうして龍司が俺の事情に深入りして助けてくれてるように、俺も礼奈を助けてやりたいんだよ」


 あの美女は間違いなく、俺と同じように、家族や親子といった関係性の中に何かしらの問題を抱えている。だからこそ、彼女に関わることでその人間性を見極めたい。葵ちゃんのように、仲間として一緒に行動していける人か否かを確かめたい。

 礼奈を助けることが、未来の俺たちを助けることになるかもしれない。そういう理屈をこねられる以上、龍司の家という安全地帯で立ち止まってはいられない。合田のおっさんを殺した時点で、俺自身がリスクを負うことは足を止める理由にならない。


「所詮は昨日今日会ったばかりの他人なんだし、この状況下で安い同情は命取りになりかねないと思うけど?」

「爺様のとこに手紙出しに行くついでに小芝居打ってくるだけだ。そう心配するなって」


 敢えて軽い口振りで応じると、龍司は階段の踊り場で足を止めて振り返ってきた。整った顔は見るからに呆れた様子で、わざとらしく溜息を吐きやがる。


「……分かったよ。どうせ何を言っても聞かなそうだし、こうなったら仮定の話以上に説得は無駄だね」

「悪いな、これ以上お前には迷惑掛からないようにするから」

「そう思うなら、せめて引き際は弁えておいてよ。言っておくけど、兄さんに何かあっても僕は古都音さんを守らないし面倒も見ないからね。古都音さんの今後は兄さん次第だってこと、忘れないでよ」


 そう言いながらも、どうせ龍司なら古都音を守ってくれる……と、俺がそう思うことを承知の上で、あいつの名前を出したのだと直感的に理解できてしまった。

 それが何だかおかしくて、思わず笑みを零しながら「ああ、肝に銘じておく」と頷いておいた。


「にしても、ちょっと意外だな。お前ならもっと食い下がってくると思った」

「兄さんが僕の言葉で意思を変えてくれるなら、今頃は医学生として僕の前を歩いていてくれたはずだからね」


 龍司はどこか拗ねたような口調で言ってから、歩みを再開した。俺は何を言えばいいのか迷った末、無言を選択して後に続いていく。

 誰とも遭遇することなく一階に降り立ち、共用廊下を歩き始めた矢先、龍司が声を上げた。


「あ、ちょうどいた……飯田いいださんっ」


 共用廊下の先を歩いていた小柄な人影が振り返り、こちらに歩み寄ってくる。葵ちゃんより少し背の低い老人で、手に箒と三つ手のちりとりを持っている。


「おはようございます、龍司くん。何かありましたかな?」


 老人は好々爺という表現がよく似合いそうな笑みを浮かべており、声も穏やかで、物騒な気配は微塵も感じられない。


「おはようございます。駐車場のことで少し相談させていただきたいんですけど……その前に紹介させてください。こちらは僕の従兄です。兄さん、こちらが管理人の飯田さん」

「はじめまして、結城暁貴と申します。いつも龍司がお世話になっております」

「これはどうもご丁寧に。私はここで管理人をさせてもらってる飯田(しげる)です」


 こうして挨拶を交わす限り、やはり人の良さそうな爺さんという印象だ。龍司の話では六十代後半で、夫婦で一階に住みながらこのA棟の管理人をしているらしく、一人暮らしの龍司を何かと気に掛けてくれているそうだ。


「それで駐車場のことなんですけど……」

「ああ、はい。察するに、一人暮らしの龍司くんを心配して結城さんがしばらく龍司くんの部屋に泊まるから、その間は結城さんの車をうちの駐車場の空きスペースに駐めたい……といったところですかな?」


 龍司が皆まで言うまでもなく、飯田さんはこちらの状況を見抜いてきた。どうやら機微に聡い御仁のようだ。話が早くて助かるな。龍司も同感なのか、「ご賢察の通りです」と低頭するように頷いている。


「ちょうど一つ空きがありますよ。二十三番になりますね。テレビやインターネットが復旧するまでの間でしたら、駐めてもらって大丈夫ですよ。それ以降もとなると、規定の駐車場代をいただくことになっちゃいますけど」

「ありがとうございます。では通信障害の間だけ、駐めさせていただきます」


 俺はきちんと頭を下げて謝意を示しておいた。

 その後、念のため飯田さんに車種を伝えてから別れた。

 俺たちは駐車位置を確かめるべく、通用口から駐車場に出る。そろそろ九時ともなると、すっかり日は高く、蒸し暑い。青々とした空模様からも、猛暑日となることを予感させられた。


「飯田さん、いい人だったでしょ」

「悪い印象は受けなかったな。でも、だからって油断はできない。お前ちゃんとドアガードしておけよ。マンションの住人は管理人が相手だと警戒心を持ちにくいだろうし、もっともらしいこと並べ立ててドア開けさせようとするかもしれない」

「立て続けに同じミスは犯さないさ。それより、色々あったばかりで警戒しちゃうのは分かるけど、こんな状況だからってあの人が管理人の立場を悪用する可能性は低いと思うよ」

「あの爺さんが人類バトロワを微塵も信じてないとは言い切れないだろ。だから、龍司も最低限の覚悟だけはしておいてくれよ」

「最低限の覚悟って?」

「もしものときは、あの爺さんを殺してでも自分の身を守るって覚悟だ」

「……難しいことを言うね。けど、まあ、努力はするよ」


 龍司はズボンのポケットに右手を突っ込み、神妙な顔で頷いた。龍司にはナイフを渡してある。古都音に持たせるよりは有効活用してくれるはずだ。今もポケットに入れて携帯させている。


「二十三はここか。じゃあ俺は車取ってくるから、龍司は礼奈呼んで来てくれ」


 本当は礼奈も一緒に来た方が手っ取り早かったんだけど、管理人に俺たちと一緒にいるところは見られない方がいいと思った。既に還暦を過ぎて古希に近い老人とはいえ、枯れていない保証はどこにもない。礼奈のような美女が龍司の家にいることは可能な限り知られないようにすべきだ。

 先ほどの接触であの管理人には、現在の九〇三号室は若い男が二人いる部屋だと認識させられたはずだ。仮にあの人が人類バトロワを信じていたとしても、妻帯者なら同性愛者ではないだろうから、わざわざ体力的に勝る俺たちを襲撃するようなリスクは冒さないだろう。狙うなら老人や単身者の部屋になるはずだ。


「分かった。本当に、くれぐれも気を付けてね」

「お前もな。家にいるからって安心しきるなよ」


 俺たちは互いの背中を見送ることなく、その場で別れた。




 ■   ■   ■




 SUVに乗ってマンションの駐車場に戻り、通用口から出てきた礼奈を助手席に乗せ、出発した。ひとまずの目的地は礼奈と出会ったコンビニで、そこから彼女のマンションまでは徒歩で移動することになった。


「後々のことを考えると、父に車のナンバーは覚えられない方がいいと思いますから」


 生身で道路を歩くのは轢き逃げに遭う危険があるから、できれば避けたい行為だったけど、礼奈の言葉には一理あった。現状において、弁護士らしい相手に個人情報を握られるリスクは冒したくない。

 コンビニの駐車場に到着する頃には九時を回っていた。およそ四時間ぶりのコンビニに特段の変化はなく、駐車場は閑散としている。周辺の住宅街も、付近で火事があったとは思えないくらい平穏そのものだ。

 ここまでの道中で、ついでに桐本家の前を通って様子を見てみようか迷ったけど、不用意な行動は控えておいた。立ち上る煙は見えないし、サイレンも聞こえず騒々しい雰囲気もないから、既に鎮火している可能性は高いけど、まだ消防車やパトカーが駐まってるかもしれない。

 

「礼奈、もう一度確認させてくれ」


 住宅街の生活道路を警戒して歩きながら、隣の美女に声を掛ける。


「俺と君は同じ大学に通っていて、五月から付き合い始めた。先月には肉体関係を持つに至り、夏休みの今は俺の家によく泊まるくらいの仲になっている……という感じの設定でいいんだよな?」

「はい。と言っても、同じ大学に通っているのは設定ではなく事実ですが」

「まあな」


 話を聞いたところ、礼奈と俺は同じ大学に通っていることが判明した。さすがに学部は違ったけど、多少はアドリブが効きやすいはずだ。


「父とは私が話しますから、暁貴さんは隣にいてくれるだけで大丈夫です。父に何か質問されたときなどは適当に話を合わせてもらえればと思います」

「ああ、適当にな」


 俺に彼氏役を演じることの不安はない。高校生のときにも似たようなことはやったし、礼奈の両親に彼氏ではないと断言されるような証拠など何もない。仮に演技だと看破されたとしても、俺の個人情報は何も知られていないから問題にもならない。


「滝さんの家でも言いましたが、上手くいかなかったとしてもストーカーの件は証言させてもらいますので、あまり気負わず自然体でいてください」

「今みたいな感じでいいんだろ?」

「はい」


 失敗しても失うものがないから、緊張しようにもできない。普通は彼女の親と会うなど、彼氏としては緊張するイベントだろうから、逆に緊張感がなさすぎて怪しまれないか心配だ。


「ここです」


 コンビニから徒歩三分ほどのところに、礼奈の住むマンションはあった。マンションと言っても俺や龍司が住んでいるような高さ数十メートル以上の分譲マンションではなく、三階建ての見るからに賃貸といった小綺麗なマンションだ。


「親父さんの車は見当たらないな」


 コンビニで見掛けた礼奈の親の車は、マンションの駐車場や付近の道路には駐まっていない。このマンションで待ち構えてはいないのか、あるいは律儀にどこかのコインパーキングにでも駐めているのか。


「そのようですね……。とりあえず中に入りましょう。私の部屋は二〇四号室です」


 礼奈の後を追って、マンションのエントランスに入った。三階建ての賃貸でも、きちんとオートロックが導入されていたけど、エントランス奥のドアは全開状態になっていた。

 一階も二階も共用廊下に人気はなく、何事もないまま角部屋にあたる二〇四号室の前まで来た。礼奈が施錠を確認してから解錠し、扉を開けたところで、振り返ってくる。


「靴がないですし、どうやら両親は来ていないようです」

「そうか」


 拍子抜けだった。

 ただ、少し気が楽にもなった。茉百合さんが亡くなって間もない今は、素直にこの状況を楽しめるほどの心的余裕に乏しいから、彼氏役を演じないで済むならそれはそれで悪くないと思える。


「あの、今日の午後か明日にでも、もう一度お付き合いいただけませんか? それで両親と会えないようなら諦めますので」

「いいよ」

「ありがとうございます」


 あまりガソリンは消費したくないし、今は外を移動するだけでもリスクが伴うけど、礼奈と良好な関係を築くためには必要な行動だろう。だから、次は両親と会えれば上々だ。

 礼奈がなぜ両親と共に実家に戻りたくないのか、その事情までは聞けてないから分からないけど、親子の話し合いを傍聴していれば、彼女の事情や人間性が見えてくるはずだ。


「じゃあ今回は必要な荷物だけ回収して戻ろう」

「はい」


 礼奈が荷物を纏める間、俺は玄関で靴を脱がずに待った。同い年の女がどんな部屋に住んでいるのか興味はあったけど、礼奈を異性として意識したくはないから、見ないでおいた。

 今後、もし仲間として行動を共にしていくことになるなら、信頼関係が重要になる。性的な目で見たりして不安がらせたりしないようにするために、礼奈から女を感じられそうな要素はできるだけ排除しておくに限る。

 龍司の言葉を借りれば、これが俺なりの危機管理だ。


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