表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「なろうラジオ大賞4」 投稿作品集

えんぴつ(200文字小説)

作者: いろは

――いよいよこの日が来た!


 教室に入った私は指定された席に座り、深呼吸をして昂ぶった気持ちを抑えようとする。


――大丈夫! この日の為にしっかり勉強をしてきたし、充分な睡眠を取り万全の体調で挑んでいるから!



 そして何よりも……。



 私は筆箱から一本のえんぴつを出してじっくりと眺めた。この六角形のえんぴつの手持ちの部分には1から3までの数字が彫ってあるのだ!




――さぁ、魔法のえんぴつよ! どうか私を合格に導いてー!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] タイトル見て、「そんな感じのかな〜」と思ったら、そのままだったなあ〜。 鉛筆は導いてくれるのだろうか?
[一言] シーンと静まり返った受験会場に鉛筆を転がす音が…。 会場の全員がこれをやっていたら…。 そんなことを想像していたら、思わず吹き出しちゃいました!
[良い点] 最初から最後まで、堂々とした様子! 素晴らしき!w 最後は、それなんかーい!と突っ込めて、面白かったです。 合格、心よりお祈りしておりますw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ