えんぴつ(200文字小説)
――いよいよこの日が来た!
教室に入った私は指定された席に座り、深呼吸をして昂ぶった気持ちを抑えようとする。
――大丈夫! この日の為にしっかり勉強をしてきたし、充分な睡眠を取り万全の体調で挑んでいるから!
そして何よりも……。
私は筆箱から一本のえんぴつを出してじっくりと眺めた。この六角形のえんぴつの手持ちの部分には1から3までの数字が彫ってあるのだ!
――さぁ、魔法のえんぴつよ! どうか私を合格に導いてー!
――いよいよこの日が来た!
教室に入った私は指定された席に座り、深呼吸をして昂ぶった気持ちを抑えようとする。
――大丈夫! この日の為にしっかり勉強をしてきたし、充分な睡眠を取り万全の体調で挑んでいるから!
そして何よりも……。
私は筆箱から一本のえんぴつを出してじっくりと眺めた。この六角形のえんぴつの手持ちの部分には1から3までの数字が彫ってあるのだ!
――さぁ、魔法のえんぴつよ! どうか私を合格に導いてー!
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。