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まるで君

作者: 西川 新

今にでも 落ちてきそうだね


花火の欠片



落ちてきたら


絶対に取ってね


花火の欠片




お星様のように


流れ星のように


光っては


消え入る


夜の花に


願いを添えて



来年も一緒に


見れるといいね


素敵な花火



そんな願いは


花火と共に散っていく


掴もうにも掴めなくて


闇夜に綺麗に散ってった



今にでも落ちてきてしまいそうな


花火の欠片に手を伸ばす



暑くて触れられなくて


光って美しくて


あまりにも儚くて



花火はまるで君のよう



闇夜を照らし


消えて行く


花火はまるで君のよう



こんなにも明るかった毎日が


こんなにも暗くなっていく



私の花火は


君なんだ



散った花火は


君だった

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― 新着の感想 ―
[良い点] oh 切な良い〜 花火のように、美しく散っていく恋。 悲しいけれど、素敵な経験になりますよね。 ずっと先に思い返す時、 愛しさが蘇るような。 そんな詩だと思いました(⌒▽⌒) 読ま…
2022/08/11 12:33 退会済み
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