勉強を楽しくできるようにしたい
今回は鶴舞麟太郎様のエッセイを読ませていただいて、少し思ったことがあったので書かせていただきたいと思います。
この私はまだ大学生になっていないので、将来どのような勉強が役に立ったかなどは分かりません。
だから高校生の私だから思うことがあるのではないか?と思いました。
みなさんは授業で質問をした時に先生に「ここはこういうもんなんだよ。」や「詳しく説明するのは難しいんだよ。」などと言われたことはないでしょうか?
私は勉強というものは本質を理解することで楽しさが見えてくるものだと思っています。
高校や中学校の授業だと勉強の範囲的に説明できない部分や、先生の教え方的に深く細かい理解がしにくいことがあると思います。
表面的な知識を覚えるだけの授業をしてその勉強を楽しむというのは難しいと思います。
勉強が楽しくないと、苦痛で嫌なものになってしまうのも仕方ないのではないのでしょうか。
科目不要論を書く人がいるというのはこういう問題が原因の一つになっていると思うのです。
今の授業の内容を少し変えて、本質から理解できるような表面的だけじゃない授業をすると勉強を嫌いになる人は今より少なくなるのではないか、と思っています。
とはいえ、この今の時代先生というのは大変な職業なのですぐに変えるというのは難しいと思うんですよね。。。
何か大きい変革をした時に、小さなデメリットでがあることを拒否されたり、一生徒の責任を学校がほとんど持たなければいけないなど学校というのは年々厳しくなってしまっていますよね。
さらに、先生は相当ブラックな職業であり、先生の仕事を増やしたり質を上げるというのは物凄い負担になってしまうと思うんですよ。
やはり学校の仕組みを根本から変える必要があると思うのです。
今の生徒の質というのは経済で言うデフレーションのような感じだと思うのです。
勉強が楽しみにくい授業を受けた人が先生になり、その人が生徒を楽しみにくい授業をする。そういう循環が起こってしまっているのです。
だからどこかで変化がおこり、勉強が楽しみになる授業をする先生が出てきて、その授業を受けた生徒が先生になる。その人がまた勉強が楽しみになる授業をすれば最高の循環になると思うのです。
この科目は要らないななどと思ってしまうのには今の学校の仕組みに少し問題があるのではないか、と思ったのこのエッセイを書かさせていただきました。




