君の名は
ヒェ…ジャンル別日間15位…怖っ…
何とか応援を無駄にしないよう頑張りたいと思います。
MND50とか運営のふざけたステータスのせいで最初の予定とずいぶん変わってしまったが、せっかく考えてきたのだからこのまま突っ切るか。
そんな事考えながら弄って、出来たのがこちら。
名前:シンプソン 性別:男
種族:天人族Lv.1 職業:格闘家Lv.1
HP :10
MP :15
SP :0
STR :12
VIT :10
INT :16
AGI :10
DEX :10
MND :50
LUK :17
スキル:光魔法☆Lv.1 信仰☆Lv.1 拳術Lv.1(拳での攻撃に補正) 蹴術Lv.1(蹴りでの攻撃に補正) 鑑定Lv.1(そのモノの詳細がわかる様になる)
称号:
拳で戦う系の前衛職がやりたかったんですよぉ、私。不可抗力で後衛みたいなステータスしてるけど…
大体のキャラメイクが終わり、最後に残ったのは例のアレのみ。
『それでは最後に、特殊システム[My Only]について説明させて頂きます。』
ハイ、喜んでー!
そう、これが私がこのAFOというゲームをやろうと思った一番の理由である。
My OnlyはAFOのオリジナルシステムであり、プレイヤー内ではMOと略されている。種族レベルが10になると、それまでの言動や戦闘スタイル等様々なものから統計をとり、その個人に合わせた特別なモノやスキルが取得でき、その後プレイヤーと共に能力や見た目などが進化していくのだ。My Onlyには決まった形が存在せず、何が手に入るかは10レベルになるまでプレイヤー自身にも分からない。
凄くロマンを感じません?私は感じる!
『ーーですので10レベルまでは積極的な活動をAFOでは推奨しております。なお公式版よりMy Onlyに名付けが出来る様になりました、この名前によってその後の能力等が変わる場合がございます。よくお考えの上名付けて下さい。』
新機能か。確かに自分で名前をつければ愛着も湧くし、上手くいけばある程度性能を自分の理想に寄せることができるわけだ。
いい機能じゃないか、こういうのカッコイイし自分専用みたいで好きだぞ。
少年の心が疼くってこういう感じかな?
『お疲れ様です、事前登録の要項は以上となります。明日正午からの本サービス開始までお待ち下さい。』
サービス開始前に出来る事は全て終わり、あとは明日を待つのみとなった。
が、しかし。電源を落とす前にひとつやっておきたい事がある。
こういった場面をライトノベルやWeb小説などで見た事がある人ならお気づきだろう…
「今回は有り難うございました。最後に一つ、聞いてもよろしいでしょうか。」
『はい、私にお答え出来る事でしたら何なりと。』
「貴方に名前はありますか?せっかく色々と手伝って頂いたので、名前があるのなら知りたいな、と思いまして…」
『いえ、私はただのサポートAIです。個々の名前などはございません。』
そらきたっ!そんな事だろうと思ったんだよ。
「でしたら、お礼と言っては何ですが貴方の名前を考えたので受け取って頂けませんか?」
『宜しいのですか?では、ありがたく頂戴します。』
よしよしよしっ!テンプレ通りだ!きっとあると思ったんだよ、これ。
「じゃあ、僭越ながら…サニー、という名前はどうですか。」
理由は言わずもがな。
ちょっと名前を引用するのは気が引けるが、ヴィジュアルが完全に狙ってるんだもん。
『ユニークです。』
すると彼(又は彼女)はそう言って、こちらにウィンクしてきた。
って、やっぱり狙ってやがったな運営!!!
次からはやっとゲームがスタートする!(と思います…)