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逃げて居た
私は逃げて居たこの奇妙な世界から・・私は気が付いたら此の世界に来た、そう最初の頃は此の世界が非常に住み易い世界と思っていたのだ
だけれども此の世界で長居をしていたら自分に取って大事な記憶が忘れてしまいかねない気がして来たのだ
そう今の自分と言う存在は所謂記憶喪失の類に罹って居るのだ、だからこそ何故自分が此の世界に来たのかも今の自分では忘れてしまって居ると言う訳だ
まあ仕方が無いと言えば仕方が無いのだ、だからこそ私は此の世界からの出口を探して旅を続けていたのだが一向に出口が見付ら無いのである
そう・・だからこそ私は此の空間と言うのは実は「死後の世界」では無いのかと思う時も時たまだが有るのだ
だが此の空間に居たとしても痛覚が存在しそして空腹感も存在するからこそ「自分は未だに死んで居ない」と言う論理が出来るのだ
だが誰が此の空間を一体作ったのだろうか、其れが今自分が持って居る一番大きな謎であるのだ
そして自分が何故此の世界に来て記憶喪失をしたのかも何等かな原因がある筈だ、だからこそ探し出さなければ成らない




