表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第二話 アレクサンドロス

どうもー。

なんだかんだで第二話です。

よろしくお願いします。

大陸歴905年

元アカネイア領、ルネスの城。


「おい!親父!酒だ!」

と男は酒場の扉を蹴って開けた。

酒場の亭主は

「また、きたか」

と思った。

この男、名をアレクサンドロス。

ルネスの城から南、ハイの町の生まれである。

「やあ、アレクさん。」

「よお、アレク兄ぃ」

と、アレクサンドロスが酒場にいると

何故か人が集まるのであった。


アレクサンドロスは、ハイの農家に三男として生まれた。

アレクサンドロスの母は彼が生まれる前に

夢で竜に出会ったと言う。

ゆえに、アレクサンドロスを特別に育てた、

そのせいか、彼はルネスのごろつきになったようである。


アレクサンドロスは、何度も罪を犯した事があった。

彼は何度も牢に入ったことがあったが、

彼を信頼する、牢役人ハンレイや

幼馴染の役人、ユリウスが逃がしたと言う。


ある日ユリウスがアレクサンドロスを尋ねた事があった

「え?俺が役人に」

「うむ、ルネス城太守の命令でな。土工の輸送の仕事なのだ」

「俺でいいのか?」

「うむ・・・・・」


(はぁ、アレクサンドロスを輸送令に?奴はただのごろつきですぞ。)

太守は言う

(奴はろくでなしだが、町のごろつきには人気がある。土工を集めやすいのだ



アレクサンドロスはドルーア帝国の輸送令になった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ