とても可愛らしい服に包まれた
お姫様がお城に着くと、直ぐに部屋に通されました。
色々な女の人がお姫様が着ているその汚い服を脱がし、綺麗な服にまるで魔法のように変えていきます。
ふんわりと広がるドレス。
たっぷりのフリルやレースがついていて、魅力的。
優しいピンク色で、まるで妖精さんのよう。
キラキラ光る宝石やリボンの飾りがあって、胸元や袖にリボンや花のモチーフの装飾が施されている。
絹のように美しく、シルクのように柔らかい黒髪は、今や見る影もなく。
王子様のように、まるで太陽に祝福されたような金色の髪は、ゆるやかなカールがかかった髪に。
そして、金色に良く似合うピンク色のリボンのヘッドアクセサリー!
とても可愛らしくなったお姫様。
お姫様は目をキラキラさせました。
こんなに素晴らしい服に身を包まれたことがなかったからです。
お姫様はくるくると、まるでダンスを踊るように喜びました。
くるくるとお姫様が回る度、ふんわりとドレスが揺れ、まるで鳥になってしまったようでした。
お姫様は、それに気づかずに、ただ無邪気に喜んでおります。
お姫様の夢は、またひとつ叶いました。
お姫様は、たいそう喜びました。
不意に、お姫様は金色の髪に触れました。
そして、目を見開き、息を呑みました。
「こ、これ、わたしじゃ」
修正されました。
不意に、お姫様は金色の髪に触れました。
そして、目を見開き、天にも昇る気持ちになりました。
「まぁ、なんて綺麗な髪なんでしょう!」
お姫様はやっぱり無邪気に喜びます。
「きっと、神様の贈り物なんだわ」
うっとりと、微笑みます。
「頑張ってきた、私へのご褒美」
不敵な笑みをお姫様は零しました。
「ああ、なんて幸せなの!」
お姫様は幸せそうに笑いました。
きっと、誰もが惚れ惚れに違いがありません!
なぜなら、こんなに素晴らしいドレスに身を包んだ女の子は、この世に何人たりとも居ないのですから!
「見てください、王子様」
お姫様はどこか誇らしげに胸を張りながら、ドレスを見せました。
王子様は、目を見開き、驚いたような顔をしてはポツリと呟きます。
「髪色が、」
修正されました。
王子様は、惚けたようにお姫様を見つめておりました。そして、はっとしてこほんと咳払いをすると、目を細めて、眩しいものを見るように。
「綺麗だよ。世界一」
そう、心底愛おしげにお姫様を見つめておりました。
「ふふ、ありがとうございます。」
お姫様は照れたように笑いました。
二人は手を取り合い、ゆっくりと舞踏会へと足を進めました。
ところで、お姫様は、一体誰なのでしょうか。