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絵本より、世界一幸せな魔女さまへ  作者: 早乙女 仲人
誰もが羨むお姫様!
9/15

とても可愛らしい服に包まれた

お姫様がお城に着くと、直ぐに部屋に通されました。

色々な女の人がお姫様が着ているその汚い服(不理想)を脱がし、綺麗(理想的)な服にまるで魔法のように変えていきます。


ふんわりと広がるドレス。


たっぷりのフリルやレースがついていて、魅力的。


優しいピンク色で、まるで妖精さんのよう。


キラキラ光る宝石やリボンの飾りがあって、胸元や袖にリボンや花のモチーフの装飾が施されている。


絹のように美しく、シルクのように柔らかい黒髪は、今や見る影もなく。


王子様のように、まるで太陽に祝福されたような金色の髪は、ゆるやかなカールがかかった髪に。


そして、金色に(黒色に)良く似合うピンク色のリボンのヘッドアクセサリー!


とても可愛らしくなったお姫様。


お姫様は目をキラキラさせました。

こんなに素晴らしい服に身を包まれたことがなかったからです。


お姫様はくるくると、まるでダンスを踊るように喜びました。


くるくるとお姫様が回る度、ふんわりとドレスが揺れ、まるで鳥になってしまったようでした。


お姫様は、それに気づかずに、ただ無邪気に喜んでおります。


お姫様の(理想)は、またひとつ叶いました。


お姫様は、たいそう喜びました。


不意に、お姫様は金色の(祝福された)髪に触れました。

そして、目を見開き、息を呑みました。


「こ、これ、わたしじゃ」


修正されました。


不意に、お姫様は金色の(祝福された)髪に触れました。

そして、目を見開き、天にも昇る気持ちになりました。


「まぁ、なんて綺麗な髪なんでしょう!」


お姫様はやっぱり無邪気に喜びます。


「きっと、神様の贈り物なんだわ」


うっとりと、微笑みます。


「頑張ってきた、私へのご褒美」


不敵な笑みをお姫様は零しました。


「ああ、なんて幸せなの!」


お姫様は幸せそうに(助けを求めること)笑いました(すらできないまま)


きっと、誰もが惚れ惚れ(憐れむ)に違いがありません!


なぜなら、こんなに素晴らしいドレスに身を包んだ女の子は、この世に何人たりとも居ないのですから!



「見てください、王子様」


お姫様はどこか誇らしげに胸を張りながら、ドレスを見せました。


王子様は、目を見開き、驚いたような顔をしてはポツリと呟きます。


「髪色が、」


修正されました。


王子様は、惚けたようにお姫様を見つめておりました。そして、はっとしてこほんと咳払いをすると、目を細めて、眩しいものを見るように。


「綺麗だよ。世界一」


そう、心底愛おしげにお姫様を見つめておりました。


「ふふ、ありがとうございます。」


お姫様は照れたように笑いました。


二人は手を取り合い、ゆっくりと舞踏会へと足を進めました。



ところで、お姫様(物語になった)は、一体誰なのでしょうか。

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