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エピローグ

これで終わりです!読んでくださった方いらっしゃたら、ありがとうございました。

テレポートしたあと、すぐにダンジョンに入る。


下から音がするのが聞こえ、俺らはやばいと思った。

というのも、嫌な音が。

この音はマジックタイガー。

あの音だ。

俺等が戦いで困難を極めた。


下に潜ると、ひとがいた。

その人に見覚えしかない。だが、洋服から血しぶきが出ている。

やられたのだろう。と思うと、

フィーネが

「ヒール」とすぐに言って癒そうとする。



彼女はそれから一週間目を覚まさなかった。



俺が横にいたとき、もう諦めかけていたとき、

ゴソゴソっと音がした。

彼女の方を見ると、彼女は目を覚ましたようだ。

そして俺を見て

「シリル?」といった。か細い声で。

聞き間違えかと思った。何度も何度も聞き返そうかと思った。


彼女は

シリルと確かにいった。

彼女がその後起き上がり、

「え?え、ここどこ?」という彼女に近くの宿屋であることを伝えた。


彼女はびっくりしたようだったが、俺の話を聞いてくれた。

そしてありがとうと言ってくれた。


「なあ、シリルって言わなかったか?」と聞くと、

彼女は首を傾げる。

すると彼女は笑って

「そんなことわたしいった?」と聞いてきた。

表情が柔らかくなっている気がする。


「俺の聞き間違い?」というと、

彼女は

「昔のこと思い出したの。メンバーの彼に似ていたからいったのかなあ。もう、解散したけどね?」という。


「昔?」

「そう。冒険者グループにいたとき。シリルとアレクとマーカスと。フィーネと、、、、。

楽しかったなあ。」という彼女。

彼女はじゃあ、、、。

「ベルなのか?」といった。俺の声を聞いて彼女は

「じゃあ、やっぱりシリル?なの?」と聞いてきた。


この心地いい声、それは俺を癒やしてくれた彼女の声。

「ベル、おかえり。」というと、彼女は

「ただいま!」という。


空には大空が広がって、俺らのこれからを祝福してくれるようだった。

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