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楽器葬

(楽器要素や音楽要素はほとんど)ないです。

 夕食時にいつものようにテレビの電源を入れる。

 毎週見ているバラエティ番組のチャンネルに切り替えると、代わりに特番として古代エジプト二時間スペシャルが放送されていた。

 番組はちょうど始まったばかりで、有名な中堅司会者と最近流行している芸人たち、あとはなんとなく顔だけ知っている芸能人が数人並んでいた。

 最後には実際の発掘現場でミイラの入った棺を開けるらしい。

 それはちょっと見てみたいかも。


「えー、こんなの見ながら食べるの?ミイラとか出てくるんでしょ?」

とママが眉をひそめ、


「いいじゃん面白そうだし」

とユウタが笑い、


「これも歴史の勉強よ」

と私がリモコンをテーブルの上に置く。


 出演者紹介もほどほどに、番組はド定番のピラミッドから始まり、内部探索、歴史解説、現場検証、そして現在エジプトの観光スポット紹介を挟んでから、ミイラの入った棺の開封を大トリにして終了した。

 ママが心配していた食欲をなくすようなシーンはほとんどなかった。


 番組が終わって次の番組が始まるまで繋ぎのCMが流れる。

 なんだかんだいって内容が盛り沢山で結構面白かった。

 特にミイラの作り方なんて何回かこういう番組で放送されているからそこそこ知っているはずなのに、改めて映像付きで詳しい解説をされると自然と見入ってしまう。

 今では到底できないような埋葬方法が大昔の文明では一般的に行われていた、という不思議な感覚が私は嫌いじゃなかった。


「姉ちゃんも死んだらミイラにしてもらえば?」


「なんでさ。てかミイラって日本の法律的にいいのかな」


「でもなんかバズりそうじゃね?」


「それ絶対炎上するやつじゃん。倫理観が欠けてるーとか、死者を侮辱してるーとか叩かれるわよ」


 たわいない姉弟の会話。

 世界四大文明における死者の弔い方ですら、今となってはあっという間に消費されるエンターテイメントの一つに過ぎない。

 だからこそ軽い気持ちで冗談が飛び交っていた。



 その二週間後に母方の祖母が病院へ搬送されたという連絡が入り、翌日死亡した。



 享年76。

 死因は脳梗塞。

 買い物に行く途中で倒れて、意識が回復せずにそのまま……という経緯らしい。


 身内の不幸を経験するのは初めてだけど、悲しさはそこまで大きくはなかった。

 私が生まれたときには既におじいちゃんがいなかったし、これまでの十五年間の人生の中で『死』というものを意識したことなんてほとんどないと思う。

 だから、ついこの間まで生きていた自分のよく知っている人が、もうこの世にいないという現実にピンときていないだけかもしれない。

 電話をかけたら普通に出るんじゃないかという気さえしてくる。


 おばあちゃんは自分の葬式を「株式会社アフターケアライフ」という葬儀社に依頼していたことがわかった。

 一人娘のママが喪主を行うことになり、私たちも「いい機会だからどういうことを決めるのか二人とも知っておきなさい」という理由で打ち合わせに同行することになった。



 数日後、私たちは電車に乗ってアフターケアライフがオフィスを構える都内へ向かっていた。

 昨晩は妙に緊張してよく眠れなかったからか瞼がとても重い。

 こんな事は小学生のときの修学旅行前日以来の気がする。

 毎回思うけど、電車の座席って家のソファと比べても狭くて硬くて、おまけに雑音がうるさい環境なのに、線路を走る振動が合わさった途端に睡眠導入剤に化けるのは本当に反則。

 気を抜くとあっという間に意識を持っていかれそうになる。

 とても危険が危なくて危険だ。

 だからこそ危険なのだ。

 壮絶な戦いの末、もう少しで夢の世界へ誘われそうになったところで電車が駅に到着した。


 アフターケアライフのオフィスが入っている建物は、最寄り駅から徒歩五分程の場所に建っていた。

 とはいえ季節は夏真っ只中。

 雲ひとつない青空のせいで日差しが容赦なく照りつけてくる。

 おかげさまで少し歩いただけなのに私たちの額には汗がにじんでいた。


 担当者が電話対応中とのことなので先に応接室に案内されて、お花が描かれた白い湯呑みに入った緑茶が出される。

 私がお茶を飲もうとして手を伸ばすと、ユウタが制止してきた。


「飲んじゃダメだよ、姉ちゃん」


「え、なんでよ」


「この前テレビでやってた。待ってる時に出されたお茶とかお菓子に手を付けるのはマナー違反だって」


 なんですと?

 出されたお茶を飲むのはマナー違反?

 そんなことを言うなら、せっかく淹れてくれたお茶を一口も飲まずに帰る方がよっぽどマナー違反だ。

 もったいないお化けも激しく同意しているに違いない。


「あーうん、それ多分嘘マナーだから」


 私はそう言って湯呑みを手に取る。

 でも思ったよりお茶が熱かったので一口だけ飲んで、残りはもう少し冷めてから飲むことにした。


 しばらく待っていると、コンコンとノックがしてドアが開き、黒縁眼鏡がよく似合っている男性が待合室に入ってきた。


「大変お待たせいたしました。私、ハセガワミチコ様の葬儀を担当させていただくアイカワと申します。この度はご愁傷さまでございます」


 アイカワさんが一人がけのソファに座ると、早速葬式の打ち合わせが始まった。

 といっても私たちは基本的に隣で静かに聞いているだけ。

 ここ数日間のうちにネットで葬式関連の知識を頭に叩き込んだママのおかげでスムーズに話が進む。

 私とユウタが口を開いたのは、祭壇に添える花の種類や色を決める時ぐらいだった。

 そして場所や日程、必要な備品の発注、家族葬で執り行うことなどが決まる中、アイカワさんが唐突に切り出した。


「ところでミチコ様が楽器葬をご希望されていたことはご存知でしょうか?」


「いえ、初耳です。ですが母は昔から音楽が好きで自分でも演奏していました。大好きだった音楽に見送られてきっと喜ぶと思います」


 ママの言葉に私たちもうんうんと頷く。

 おばあちゃんはトランペットを吹くのが趣味だった。

 所属している小さな吹奏楽団が出演する演奏会にも何度か行ったことがある。

 そりゃあ本業の人と比べたら負けるかもしれないけど普通に上手だったし、本人が余生を楽しんでいるなら何よりだと思った。


 ということは楽団の人たちが演奏するのかな。

 もしくは、こういうの専門のプロの人たちがいる?

 でもそれだと家族葬にした意味がないから無難にCD音源か。

 なんてことを考えていると、アイカワさんが「失礼ながら」と続けた。


「奥様がおっしゃっているのは恐らく音楽葬ではないでしょうか。ミチコ様が弊社にご予約いただいたのは楽器葬でございます」


「えっと……?」


 ママが髪を耳にかける。

 困った時によくやる癖だ。


「楽器葬は火葬後のご遺骨を使ってご希望の楽器を作成するオプションサービスでございます」


 ん?遺骨で楽器を作る?

 突如、私の頭の中にジャングルに住む原住民たちが現れた。

 上半身裸の男たちの顔には伝統的な白いラインが描かれている。

 そして地面に置いた頭蓋骨を軽快に叩きながら夜の宴を始めた。

 中央には激しく燃え上がる焚き火と生贄の獣が供えられ、それらを取り囲む屈強な男たちがリズムとともに踊り出す。

 美しい歌声で神と先祖へ祈りを捧げ、力強い演舞は一族の健康と繁栄を願うのだ。


 違う、そうじゃない。


 隣を見るとユウタも驚いているような困っているような何とも言えない微妙な表情をしていた。

 まさか我が弟の脳内でも原住民が宴をしている……?

 そんな私たちの反応を見たアイカワさんが、パンフレットを取り出してパラパラとめくる。


「詳細はこちらをご覧ください」


 そう言って広げたパンフレットを机の上に置く。

 見開きのページには、左上に細いフォントで『楽器葬』と見出しが書かれており、その下に概要説明の文章と数枚の見本写真が載っていた。


 さすがに遺骨をそのままの形で楽器にするわけではなく、一度細かく砕いてから材料に混ぜて使用するらしい。

 よく考えたら火葬した後の骨ってかなりボロボロになっているはずだしね。

 使い終わったペットボトルをトイレットペーパーにリサイクルする感じかな。

 例え方これで合ってる?

 少なくとも私が妄想したようなワイルド頭蓋骨打楽器にはならなそうでホッと一安心。


 一通り読んでみたけど、葬儀社も色々大変なんだなあという感想がまず出てきた。

 私たちが生きる現代社会では、先人たちの絶え間ない企業努力の結果、質の高いサービスや細やかな気配りは最早珍しいものではなくむしろ当たり前になってきている。

 それは決して悪いことではないんだけど、求められるサービスのハードルがどんどん高くなってきているという話を度々耳にする。

 だからライバルの多い葬儀社業界で生き抜くために、株式会社アフターケアライフ独自の強みや差別点としてたどり着いたのがこの楽器葬なのかもしれない。


「料金はミチコ様より既にいただいておりますのでご安心ください」


 アイカワさんの補足説明。

 そのお値段、なんとびっくり10万円。

 でも実質オーダーメイドみたいなものだし、色々加工する手間や楽器自体の価格を考えると結構安いのかもしれない。

 おばあちゃんはこれがやりたくて葬儀社を指定したわけだ。


「えーと、この楽器葬を利用される方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?」


 ママが困った顔で質問する。


「こちらは弊社が新たに開始した独自のサービスでして、正式に利用されるのはミチコ様が初めてでございます」


「そう、ですか……」


「これっていつ完成するんですか?」


 私も思わず口を挟む。

 特に知りたかったわけじゃないけど、なんとなく何でもいいから質問しないといけないような気がした。


「楽器の種類によって異なりますが、トランペットのような管楽器ですと、ご遺骨がご到着してから約三ヶ月後の完成を予定しております。完成後はご自宅まで郵送するか、弊社までお越しいただいて直接お引き取りいただくかをお選びいただけます」


 アイカワさんは機械のようにテキパキと私たちの質問に答える。

 なんというか……すごく失礼だけど、よくできた詐欺の説明を受けているんじゃないかと少し疑ってしまう。

 この調子で「さらにこちらの幸運の壺をお買い求めいただくとですね」と言ってくれたほうがむしろスッキリするかもしれない。


「すみません。やっぱりちょっと心の整理が……」


 ママがどうにか言葉を絞り出す。

 そりゃあ肉親の遺骨を見ず知らずの他人が加工して物作りをしようとするんだから無理もない。


「そうですね……弊社ではお取り扱いしていないのですが、有名なものですと、ご遺骨やご遺灰から人工ダイヤモンドを作成するというものがございます」


「ダイヤモンド……」


 ずっとおとなしくしていたユウタがボソッと呟く。

 きっと、いや絶対に「何それかっけえ!」とか思ってる。


「亡くなられた方との思い出を形あるものとして傍らに遺すことは非常に有意義であると私たちは考えております。楽器葬もこのようなサービスの一つと考えていただければ幸いです」


「はぁ……」


 ママは相変わらず難色を示している。

 でも私はかなり複雑な気分とはいえ、話を聞いている限りではこういう選択肢もなしではないのかなと少し傾きかけている。


 ただ、作ってからどうするんだろう。

 私はトランペットなんて吹けない。

 なんなら触ったことすらない。

 じゃあ今からトランペットの練習を始めるかと聞かれてもちょっと微妙なところ。

 それとも誰かに譲る?


「このトランペットは私のおばあちゃんでできているのよ。大切にしてね」


 うーん、ブラックジョークにしてはかなり重い。

 それより問題なのはこれがジョークではなく事実だということ。

 譲り受ける側はたまったもんじゃないけど説明しないわけにもいかない。


 結局、作るだけ作って誰にも演奏されずに埃を被り、いずれ私たちの子孫に不要物として捨てられたり売られてしまうなら、おじいちゃんやご先祖さまと一緒の墓にきちんと埋めてあげたい。


 だけど。

 好きなものに生まれ変わる、とは違うかもしれないけど、生前におばあちゃんが自ら望んでいたことならできるだけ叶えてあげたい気持ちもある。


 ああもう、どっちを選ぶのが正解なのかわからなくなってくる。

 ……そういえば、ダイヤモンドの話を聞いて一つ気になることがあった。


「あの、楽器を作るのに遺骨はどれくらいの量を使うんですか?」


「トランペットほどの大きさになりますと、作成にはご遺骨全体の八、九割程度を使用する見込みでございます」


「えっ、それってお墓に埋める分は一割くらいしか残らないということですか?」


「その点は何卒ご理解していただければと」


 声のトーンを変えずにアイカワさんが答える。

 少し冷たく感じるけど、この人に文句を言うのはお門違いなことくらいわかる。

 やるならやるし、やらないならやらない。

 最終的にそれを決める権利は喪主であるママにある。

 そして、しばらく考え込んでいたママがようやく口を開いた。


「……あの、一度夫と話し合ってから決めたいのですが」


「承知致しました。ですがキャンセルされる場合は葬儀が行われる三日前までにご連絡ください。それ以降になりますと返金の対応はしかねますのでご注意ください」


 一旦保留。

 それがママの出した答えだった。

 その後の話し合いは特に問題なく進み、一度目の打ち合わせが終了した。



 外に出ると屋外の熱気がむわぁと押し寄せてきた。

 今まで冷房のかかった部屋にいたから温度差で余計に暑く感じる。

 だけど誰もそんなことにいちいち反応できる気分ではない。

 私たちは重い足取りで駅に向かって歩き出した。


「どうするのママ」


「……どうしよっか」


 打ち合わせが終わってからママはずっと浮かない顔をして元気がない。

 それは私とユウタも同じ。

 もちろん葬式の打ち合わせで楽しい気分になるのはおかしいけど、まさかここまで気分が沈むとは思わなかった。

 心なしか視界も薄暗く感じる。


「俺はおばあちゃんがやりたいって思ってたならやってあげたい。でも家族のお墓にいないのはちょっと嫌だ」


 まるで私の迷いを代弁したかのようなユウタの言葉。

 自分の意見をきちんと持って言えるところは素直に羨ましい。


「そうね、おばあちゃん一人だけ仲間外れは寂しいわよね。ミユはどう思う?」


「私は……」


 私は……私の意見は……。


 ………。


 ………。


 ………。


 なかなか答えを出せない私を見て、ママが優しく微笑んだ。


「大丈夫、私も今晩パパと相談してからゆっくり考えてみるわ。だから早く目を覚ましなさい。乗り過ごすわよ」


「…………え、なに?」


 次の瞬間、後頭部にガツンと強い衝撃が走った。


 痛っ!

 なに!?

 殴られた!?

 通り魔!?


 と思ったのも束の間。

 急に世界が暗転し、栄養ドリンクの広告が目に入る。

 ……なんで栄養ドリンク?

 いったい何が起こったのか全く意味がわからなかったけど、その隣にある募金の広告とマンションの広告をぼんやりと眺めているうちに、自分が電車に乗っていることを徐々に理解し始める。


 えっと……いつ電車に乗ったんだっけ……。

 打ち合わせが終わって、それから……。

 いや、違う。

 今打ち合わせに向かっているところだから……ん?


 ちょっと待って、つまり夢オチ?


 少しずつ頭の霧が晴れてきて、打ち合わせどころか駅にすら到着していないことを思い出した。

 でも後頭部の痛みは本物。

 その疑問は振り返って窓の外を見たらすぐに解決した。

 正解は『他の電車とすれ違ったときの風圧が窓ガラスを経由して頭を襲った』という電車あるあるだった。


 寝ぼけていた脳みそが完全に目を覚まして、さっきまでの出来事が全て夢ということがわかった途端に肩の力がガクッと抜ける。

 少し、いや結構モヤモヤする夢だった。

 全体的に地味なのにワンチャン実際にあり得そうな内容だったのも無性にムカつく。

 まあこれから葬式の打ち合わせに行くんだから、ちょうど良いテンション調整だと思えば悪くは……いや、やっぱり最悪だ。


 ところで楽器葬って本当にあるのかな。

 ふと気になって一応検索してみたけど、演奏関連で音楽葬や、ほぼ似た意味の献奏がヒットしただけ。

 遺骨を材料に混ぜて楽器を作るなんていうヘンテコサービスをやっている葬儀社は一つもなかった。

 ちなみに献奏には神様や仏様の前で演奏して音楽を奉納するという意味もあるらしい。

 一つ賢くなったところで電車が駅に到着した。


 アフターケアライフのオフィスが入っている建物は、最寄り駅から徒歩五分程の場所に建っていた。

とはいえ季節は夏真っ只中。

 雲ひとつない青空のせいで日差しが容赦なく照りつけてくる。

 おかげさまで少し歩いただけなのに私たちの額には汗がにじんでいた。


 担当者が電話対応中とのことなので先に応接室に案内されて、清涼感のある透明なグラスに入った麦茶が出される。

 来客には緑茶か紅茶かコーヒーしか出してはいけないみたいなイメージがあったからちょっと意外。

 もちろん、ありがたくいただきます。

 ほどよく冷えた麦茶が全身に染み渡ってスーッと汗が引いていくのがわかる。

 これにはもったいないお化けも思わずにっこり。


 しばらく待っていると、コンコンコンとノックがしてドアが開き、スーツ姿がよく似合う女性が入ってきた。


「大変お待たせいたしました。私、ハセガワミチコ様の葬儀を担当させていただくカワイと申します。この度はご愁傷さまでございます」


 カワイさんが一人がけのソファに座ると、早速葬式の打ち合わせが始まった。

 といっても私たちは基本的に隣で静かに聞いているだけ。

 ここ数日間のうちにネットで葬式関連の知識を頭に叩き込んだママのおかげでスムーズに話が進む。

 私とユウタが口を開いたのは、祭壇に添える花の種類や色を決める時ぐらいだった。

 そして場所や日程、必要な備品の発注、家族葬で執り行うことなどが決まる中、カワイさんが唐突に切り出した。


「ところで、ミチコ様がバーチャル二次元葬をご希望されていたことはご存知でしょうか?」

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