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電話の主はだぁれ?
規則正しい音色が部屋に響く。
大好きな鈴の音の着信音も今ではただの恐怖でしかない。
「だ·····誰か·····助けて·····」
しかし丑三つ時に助けに来る者などいない。
鳴り止まないコールを止めたくておもわず電話を取った。
『ふふっ·····あははっ·····!』
少女の笑い声と怨念のような聞き取れない声が聞こえ、電話を切り、投げ捨て、布団にくるまった。
ふと、噂が頭をよぎった。
怪異専門の祓い屋がいると·····。
規則正しい音色が部屋に響く。
大好きな鈴の音の着信音も今ではただの恐怖でしかない。
「だ·····誰か·····助けて·····」
しかし丑三つ時に助けに来る者などいない。
鳴り止まないコールを止めたくておもわず電話を取った。
『ふふっ·····あははっ·····!』
少女の笑い声と怨念のような聞き取れない声が聞こえ、電話を切り、投げ捨て、布団にくるまった。
ふと、噂が頭をよぎった。
怪異専門の祓い屋がいると·····。
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