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白虎将軍とうさぎ令嬢  作者: 犬飼 蘭
15/23

第15話 不思議なお茶会(うさぎside)


すみません!

今日の10時に投稿予約していたと思ったら、

明日5日に投稿予約をしてしまっていました!


申し訳ありません!

気が付いたので、今投稿します!

アムール様のおかげで火傷にはならずに済んだ。

アムール様に部屋まで送ってもらい、ゆっくりすることにした。


本当はもっとアムール様といたかったけれど、彼は王子の護衛をしなくてはいけない…。

私の我が儘で、王子を危険に晒すわけにもいかない。


アムール様に送ってもらった後、自分のドレスに着替え、アムール様の服の洗濯を侍女に頼む。


夕方、華の令嬢から翌日のお茶会に招待された。


[14時より中庭にてお茶会を始めたいと思います。皆様との親睦を深めたいものですので、気軽に参加して下さい。]


王子は、毎日違うメンバーでお茶会を開いている。

そのため、王子のお茶会に参加しない令嬢は自由時間となる。

その時間を利用して、令嬢たちはお茶会を開き、情報交換や親睦を深めている。


私は午後からのお茶会で、午前中は自由。


(アムール様にお洋服を返してから、お茶会に参加しようかしら…。)


そう考え、翌日、私は考えた通りの行動をした。


午前中にアムール様のお洋服を返そうとアムール様を探したが、見当たらす、侍女に頼み返してもらうことにした。

そして、14時からのお茶会に参加しようとしたが、お茶会は既に始まっていた。

それどころか、終わりが近づいていた。


「あら、うさぎ令嬢も来て下さったの?ですが、もう解散するとこですの…」

「えっ……?…遅れて、申し訳ありません…。」


(…14時から、と聞いていたのだけれど……)


「なかなかお会いできないうさぎ令嬢が来たんですもの…もう少しお話なさらない?」

「そうですわね。折角ですから、お話しましょう。」


その場にいた令嬢たちに勧められ、席につき、お茶会に参加した。


が、紅茶の味が可笑しい。


(…紅茶が…しょっぱい……?)


紅茶が甘くなく、しょっぱい…。


他の令嬢たちを見ると、美味しそうに紅茶をのんでいる。

紅茶がしょっぱいとは言えず、そのまま飲むが……美味しくなく、残してしまった。


「あら?うさぎ令嬢のお口に合わなかったかしら?」

「いいえ…。少し量が多くて…。」

「そうでしたの?気が付かなくて…」



なんとかお茶会を終え、部屋に戻る。


(今日のお茶会では、不思議なことが起こったわ…。開始時間が違ったり、紅茶がしょっぱかったり……。なんだったの??)



読んで下さりありがとうございます<(_ _)>



第15話は5月5日(水)10時頃投稿予定です♪

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