第15話 不思議なお茶会(うさぎside)
すみません!
今日の10時に投稿予約していたと思ったら、
明日5日に投稿予約をしてしまっていました!
申し訳ありません!
気が付いたので、今投稿します!
アムール様のおかげで火傷にはならずに済んだ。
アムール様に部屋まで送ってもらい、ゆっくりすることにした。
本当はもっとアムール様といたかったけれど、彼は王子の護衛をしなくてはいけない…。
私の我が儘で、王子を危険に晒すわけにもいかない。
アムール様に送ってもらった後、自分のドレスに着替え、アムール様の服の洗濯を侍女に頼む。
夕方、華の令嬢から翌日のお茶会に招待された。
[14時より中庭にてお茶会を始めたいと思います。皆様との親睦を深めたいものですので、気軽に参加して下さい。]
王子は、毎日違うメンバーでお茶会を開いている。
そのため、王子のお茶会に参加しない令嬢は自由時間となる。
その時間を利用して、令嬢たちはお茶会を開き、情報交換や親睦を深めている。
私は午後からのお茶会で、午前中は自由。
(アムール様にお洋服を返してから、お茶会に参加しようかしら…。)
そう考え、翌日、私は考えた通りの行動をした。
午前中にアムール様のお洋服を返そうとアムール様を探したが、見当たらす、侍女に頼み返してもらうことにした。
そして、14時からのお茶会に参加しようとしたが、お茶会は既に始まっていた。
それどころか、終わりが近づいていた。
「あら、うさぎ令嬢も来て下さったの?ですが、もう解散するとこですの…」
「えっ……?…遅れて、申し訳ありません…。」
(…14時から、と聞いていたのだけれど……)
「なかなかお会いできないうさぎ令嬢が来たんですもの…もう少しお話なさらない?」
「そうですわね。折角ですから、お話しましょう。」
その場にいた令嬢たちに勧められ、席につき、お茶会に参加した。
が、紅茶の味が可笑しい。
(…紅茶が…しょっぱい……?)
紅茶が甘くなく、しょっぱい…。
他の令嬢たちを見ると、美味しそうに紅茶をのんでいる。
紅茶がしょっぱいとは言えず、そのまま飲むが……美味しくなく、残してしまった。
「あら?うさぎ令嬢のお口に合わなかったかしら?」
「いいえ…。少し量が多くて…。」
「そうでしたの?気が付かなくて…」
なんとかお茶会を終え、部屋に戻る。
(今日のお茶会では、不思議なことが起こったわ…。開始時間が違ったり、紅茶がしょっぱかったり……。なんだったの??)
読んで下さりありがとうございます<(_ _)>
第15話は5月5日(水)10時頃投稿予定です♪




