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3日目

この作品は僕の初投稿の作品たちです。ぜひ一回だけでも良いのでみていただけたら幸いです。

 「加賀くん!おはよう!」

「おはよう、佐々木さん」

 朝、教室に入ると佐々木さんが声をかけてきた。

「加賀くんは陸部にはいるの?」

「うーんどうだろ、まだ確定って感じじゃないかなぁ」

 今日はクラブ見学最終日。最終日くらいは他のクラブも行ってみたいと思う。が、やはり俺は陸上が好きなんだろう。元々入部する気が全くなかったのにいまは陸上をしたくなっている。

「じゃあ今日は他のクラブ行く感じ?」

「いや、陸上だよ。」

「ええーー!?その感じで陸部なの?!」

「他の部と迷ってるわけじゃなくて、陸上部に入るか、帰宅部かで迷ってるんだよ」

「そうなんだね!今日で決めないとだもんね」

 そう、今日で決めなければならない。もし今日陸上部に入らないという選択肢を取るともし陸上をしたくなった時にブランクで全く動けなくなってしまう。ただし、入部すると言うことは陸上を一番に考えていかないといけない。すなわち、高校生の青春!(部活動を除く)ができなくなってしまうのだ!みんなで学校帰りコンビニに寄ったり、ゲーセンに行ったり、そんなことができなくなる。なにかしらの部活に入ると練習が終わった頃にはへとへとで遊ぶ余裕がなくなってしまう。昨日ご飯を食べにいけたのは見学や体験などで練習がかなり緩くなっているからだろう。たぶん、と言うかほとんど確定で昨日の練習の3倍はやる。

 もちろんきつい、だが陸上が嫌いなわけではない、しかし青春(部活動を除く)ができなくなってしまう。

「....くん!......がくん!...加賀くん!」

 ハッ!。佐々木さんの声でふと我に帰る。

「どうしたの?具合わるい?」

佐々木さんが心配そうな顔で見つめてくる。

「い、いや、大丈夫。」と咄嗟に返す

「大丈夫そうじゃないよー......?」

 佐々木さんはそう言いながら顔を近づけてくる。その時心の中で何かを感じた。これが何なのかは分からない。ただ、佐々木さんと同じ陸上部に入りたいと思った。

「佐々木さんは推薦だったっけ」

「そう!だから陸上確定!」

 そう言いながら親指を立てる。それと少しドヤ顔をしている。昨日までは何も感じなかったのに。今は何が胸が締め付けられるような苦しい感じがする。ただ、嫌ではない、むしろちょっと心地いいくらいだ。これはなんなんだ......?

「はーいせきにつけー」

 そんなことを考えていると担任が教室に入ってきた。そこからはあまり覚えていない。なぜか佐々木さんのことが頭から離れない。今までも先生の話は聞いていなかったが今は聞こうとしても聞けない感じだ。

「....てことだ、わかったかー?」

 クラスの人たちが返事をしている。

「おし、それじゃ最終日体験する部のところに向かってー」

 クラスの全員が一斉に立つ。わけがわからないまま俺も急いで立ってバックを持つ。

「加賀くん!いこ!」

 佐々木さんが声をかけてきてグラウンドを指差した。

「えっと......これは?」

「説明聞いてなかった?いまから体験だよ!」

 自分の中であぁ!と納得した。

「オーケー、行こうか!」

 そう言いながら廊下に出ると羽田森さんがいた

「おっす!香奈!かがっち!」

「かがっち?」

「うん!加賀だからかがっち!」

 初めて呼ばれたあだ名で一瞬フリーズしてしまった。

「ダメだった?」

 羽田森さんがそう聞いてきた。

「いや、大丈夫だよ」

「じゃあいこうか!グラウンド!」

 そうして俺は羽田森さんと佐々木と別れ、男子更衣室に向かった。

 更衣室では何人か1年生らしき人が着替えていた。

「加賀くん......だよね?」

その中の一人が恐る恐る声をかけてきた

「あぁ、そうだけど。」

「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いい?」

「......?まぁいいけど」

「加賀くんって佐々木さんと付き合ってるの?」

最後まで読んでいただきほんっとうにありがとうございます!!!「3.5日目」は5日の夜に投稿させていただく予定です!次の話も読んでいただけたら幸いです、!!!!どうかよろしくお願いします!!!

あとレビューというか、アドバイスとか感想とか頂けたら嬉しいです。泣いて喜びます!!!ほんと、ほんとにお願いします!!!!!!!!!

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