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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
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淡い水色


散り散りに浮かんでいる雲


晴れ渡る空


眩しほどの陽の閃光


暑さに耐え


乗り越えていこうか




雨上がりの日の翌日の淡い水色の空の下


いつもよりは 鳥のさえずりも少なく

早い時間からの陽の閃光の眩しさを浴び

眼が眩んでしまいスマホの画面が見づらく感じた



朝早くからの納品を終え 高速に乗り

空を見れば眩しさで見えずらくなった眼が

正常の状態に戻るのではなかろうか

そう想いながら 数日前とは違う

雲が架かっていない 晴れ渡る青空や

散り散りに 浮かんでいる雲を見つめた



それにしても久し振りの青空と

散り散りの雲を観ていると 空に一瞬

カメラのフラッシュのような光を見つけた


遥か上空には 雲しか無く

飛行機すら飛んでいないのに

さっきの銀色のような光は

なんであったのだろうか


道なりに高速を走りながら

何かあるのではないかと

雲の切れ目や 雲の上 空の隙間を見つめた


南の方から 北上する トラックの車窓から

空を見つめたり 山向こうの空を見つめた


更に 北上する中で 山向こうの雲を見た時に

一瞬 自分の眼を疑った


山向こうの遥か上にある雲の上に

ヨーロッパ調の城を見つけた


見たものは幻覚かリアルにある物かを検索した


どうやら空の眩しさくる幻覚ではなかったようで

調べてみるとスピリチュアルが関係しているらしい


今日の2つの不思議な事よりも数日前の

同じような時間帯の空の同じ方角に

飛行機の航路よりも遥か上空に

白く丸い何か分からないものを見つけた事もある

その白く丸い物は 見つけてから数秒の後に

視界から消え 周りの空を見渡しても

飛んでいるのは 1機の飛行機だけであった


今日を合わせると 城は2回

確認出来ない何かを4回観たことがあるが

この時代に インターネットにて書かれている

真偽をも掴めていない得体の知れない物にも

私は 興味を抱いているのである


早くその真実を知りたい

アメリカの大統領候補選挙の公約に当選したら

という公約を楽しみにしていたのだが

その公約も 果たせぬまま 夢に消えてしまった


この空の下から見える太陽や月

遥か遠くに この地球にも似た惑星が

インターネットの情報ではあるようで

いつかその惑星の人達との交流もあるのか


若しかすると 20世紀の頃に描かれた

21世紀になると 空を飛ぶ車や

未来を予想して描かれた街並みの絵図のような

世界が実際に この地球よりも遥か先には

存在しているのかも知れないと私は想う


それにしても この久し振りの青空と

梅雨にもなっていないこの暑さ

雨の匂いもないから数日は

晴れ間が見えるのだろう

いつまでも 澄んだ青空と

争いの無い平和な時代を迎えて欲しいものだと

私は想っている




いつか違う惑星との交流を夢見て



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