表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

3-1人目

内容薄くなった。

ごめんなさい。

だが本日中に間に合わせた。


うおー、凄い暴れ方。

あれ受けたら多分死ぬなー。

あ、何か魔法使った。

……ひぇー、何あれ恐ろし。


俺はスライムのまま、少し離れた所からコッソリ見守っている。

程なくすると、あれだけいたモンスターは全滅した


「うし、レベル上がった。これで大抵は殺せっかな」


は?今なんて言った?殺す?本気で?人間を?ははは、まさかね。

……あいつには近寄らないようにしとこう。

俺は去ろうとしている斧野郎を鑑定した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ヒビヤ ゲンタ

LV:3

HP:1800

MP:200

攻撃:1010

防御:840

魔攻:220

魔防:180

俊敏:200


スキル

『炎魔法:E』『水魔法:E』『雷魔法:E』『氷魔法:E』『光魔法:E』『闇魔法:E』『斬撃:C』『衝撃波:B』『鬼人化:B』『鑑定:ー』


ユニーク

『斧使い:C』『腕力:B』『物理攻撃上昇:D』『破壊:D』『鬼:E』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うわ何あれ引くわー。

鬼って、鬼って何さ。

なるだけ戦いたくないなー。

勝てる気しないし。

俺はゲンタくんが去ると、後を追わずに反対方向へ向かった。ジャンプで。


というか怖かった。

いつ出会うか分からないし、しばらくはスライムでいよう。

そう心に決めた。



………。



ポヨンポヨンと、はねてみせます国のため。

あ、違う。自分のため。

という訳で、街に着きました。

立派な街です。

ここで一つあの男に言いたい事が。


街あるんかい!!

以上ッ!!


だってさ、見てよこの草原。

街あると思う?

さらに殺し合いなんて言われたら普通はサバイバーを思い浮かべるだろ!?だろ!!

理不尽に怒りながら街へ入る俺。

ちなみに姿は元の人間に戻してあります。

退治されかねないから。



Now Loading…



〜街中〜


うおーっ、すげーっ、本物のファンタジーだ!!

子供の様に目を輝かせる俺。

だがこれは仕方がない。

そう、仕方が無い事なのだ。


でも、あまりうろちょろすると、奴らに見つかるかもしれない。

無駄な行動は避けよう。

さし当たっては、そこの服屋さんに入りませう。

すぐに出ませう。

お金持って無かったでせう。

はぁ、金が無いとは……。前途多難だ。



『ビーッ、一人死亡確認』



なっ、なんだいきなり!?

周りの人は聞こえてない……?

聞こえているのは俺だけ?

という事は、まさか!誰かが!俺のクラスの誰かが、死んーーー



「……そう」



俺が考えている途中、そんな声が聞こえてきた。

俺はその声に聞き覚えがあった。

人ゴミに紛れるかのようにしていた彼女は、俺に向けそう呟く。

俺が振り返ると、かつての俺のクラスメイト。山吹 沙織が、弓で俺を見据えて立っていた。



「あんたも、死ぬのよ」



やばい、これは本気でヤバイ!!

やばい!シリアスで死ぬ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ