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fruitFRUIT  作者: チル
2章 命は散るもの
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2章 終了編



 妖。

こんな事件を引き起こした張本人であり、全ての元凶。

 今日も深く頭までローブで覆い顔は見えない。

「もしかして、僕と戦う気?」

 妖は呆れるようなポーズをとる。

「町一つ閉じこめるほどの力、試させて貰う。」

『ちゅちゅ。』

 探偵側と犯人側、負けた方は妖に殺される。

それがここのルール。

「まあまずは、外行こうか?」


 ロケットたちは危険だということで公民館の窓から見ることになった。

「リーダー……うっうっ……」

 未だシャムは泣き崩れている。

「ねえイクシア、さっきイクシアにヌールが言った事……。」

 ロケットがイクシアへと尋ねる。

公民館から出る前にイクシアにはヌールから一言あった。

「イクシア、お前が次のリーダーだ。」


「何が俺が次のリーダーだ。死にに行くような事言わずに勝って帰ってこいよ……!」

 イクシアが緑の拳を握りしめる。

 外では曲刀を構えたヌールと氷のような色をした剣をだらりと下げて立っている妖がにらみ合っている。

両者時を待つかのようにただ立ち尽くす。

「勝って!」

 突然、シャムが泣きながら叫ぶ。

それを皮切りのように両者激しく激突し剣でつばぜり合いを行う!

三度斬り合いをした後、互いに氷を地面から波のようにぶつけ合う!

 その氷の上を互いに走り跳んでから思いっきり剣と剣がぶつかる!

 その衝撃で互いに後ろに弾かれ、後ろに氷柱を作ってそれを蹴り再びぶつかり合う!

 今度は地面に着地して、互いに氷で獣を作る。

ヌールは虎、妖は三つの蛇を互いに向けて飛ばし合い、蛇の一匹は虎の牙に噛まれ、一匹はかみつくが爪に砕かれ、もう一匹は頭に喰らい付いたが虎の勢いが強く妖のいる地面へとそのまま叩きつけられた!

 妖は避けて空を舞い、ヌールは追撃するように氷の固まりを投げつける!

しかし妖の体をすり抜けその氷の固まりたちはあらゆる所に着弾すると花咲くように氷が展開されていく。

 それを見たヌールは作戦を変え剣を地面に差し込む。

そして銀白の身体に氷の鎧を身に纏った!


「ようやく本気かい?」

 笑うかのような声で妖が話す。

「お前に攻撃を当てるタイミングが知りたいのでな。」

 辺り一面は既に氷の世界で先程までの光景とは一変していた。

「さあ、最高に楽しく散ってくれ!」


 互いにかけだし剣を斬りつけたその瞬間にヌールが足下に氷の種を投げる!

妖の足が氷で覆われ、一瞬足をとられる。

 その瞬間を突いてヌールがさらに剣で頭へと切りかかる!

 慌てて仰け反り、頭への攻撃をかわして足下の氷もすり抜けてヌールから距離をとる。

 今度は妖から仕掛け、ヌールの足下から突然氷の棘を繰り出す!

 ギリギリの所でそれを回避した一瞬にヌールの真後ろに妖が移動し切りかかる!

 反応がわずかに遅れたが鎧の一部を掠める程度で何とか助かる。

曲刀で相手の剣に叩き込み飛ばして距離を取る。

 ヌールが今度曲刀に氷を伝わせ凍てつくような冷気を纏わせる。

「うわ、第三段階ってやつ?」

 ヌールが突然妖の目の前から消えると妖の真上から切りかかる!

 何とか受けるが今度は妖の真下から氷の食虫花が出て妖を喰らおうとする!

 食虫花の口を即席で作った氷の柱で支え、その隙に上からの攻撃を逸らし食虫植物の所から脱出する。

 あらゆる所から氷で出来たヌールが氷の曲刀を携え妖に襲いかかる!

回転するように素早く剣ごとヌールの氷像を斬って後ろからの斬りかかりを避けては切り返し、横からの攻撃を氷の柱を作って防ぎ妖に次々と襲いかかる!

 何とか全ての氷像を倒せた妖だが休むことなく神速で剣をヌールから叩き込まれる!

急いで離れると今度は剣を斬った軌跡を氷にして飛ばす!

 いくら妖でも高速に叩き込まれる斬激に疲れる。

 ほんの少し息を整えようとした瞬間真後ろからの突き!

それを済んでのところで剣で受け止めたら曲がる刀を切り上げられフードが一瞬めくれ !


「あっ、フードが!」

 ほんの一瞬でしかも遠くだったのでフィーネたちはあまり見えなかったが頭のたてがみに不気味なほど真っ黒な毛が見えた気がした。


「危ない危ない!」

 瞬間的に空へと移動しフードを被り直す。

「もっと遊んでも良いけど、終わりはいつもやってくる。」

 ヌールが相手の攻撃に備え、構える。

「ほら!」

 一瞬だった。

一瞬でヌールの周囲が巨大な氷に覆われた。

 縦に長く4mほど伸びた氷。

一瞬で閉じこめられ、ヌール自身も氷のように白く固まっていく。

「おしまい!」

 妖がそう言うと剣を氷へと差し込んだ。

氷は一瞬でバラバラに砕けた。

中にいたヌールと共に……。



 美しくも残酷な光景。

誰もがその瞬間に息を飲んだ。

「リーダー……。」

 シャムはそう言うと倒れてしまった。

「どう?楽しんで貰えたかな、このショーは?」

 妖が瞬間移動で中へと入ってきた。

「それとも、力の差を見せつけられてブルっちゃった?」

 イクシアの全身が少し震えている。

シャムとイクシアはリーダーであるヌールの強さを最も知っている。

動揺しないわけがなかった。

「いいや、武者震いって奴さ。」

 イクシアが歯を食いしばる。

「先へ行けばお前と戦えるんだろう?楽しみで仕方ないぜ!」

 妖はケラケラと笑うようにはやしたてる。

「強がっちゃって!」

 妖はおどけて見せる。

そして倒れているシャムを指さす。

「改めて今回の事件をもう少し説明してあげると、とりあえずこの狸がキーマンだってのはもう知ってるね?」

 ロケットたちは初めからアヤカシが何度もシャムの事を呼んでいた事を思い出す。

「全部何が起こったのか、見てたわけか!」

「もちろん!彼らが何を考えて行動してたかもね。まずね、シャムくんは随分とリーダーを慕ってたんだ。彼はキャラバンに拾われた身だからね、ヌールリーダーは年の近い親みたいなものだったし、同時に憧れでもあった。」

「随分と詳しいな?」

 イクシアが怪しむような声で尋ねる。

「まあね、僕に不可能はないから。そしてその憧れの的の行動がいつもと違うという事に気づいて後を追った。彼の証言の嘘は誰が空間内に入ってきて誰が出たかわからないという点。いつも動きをストーカーしているみたいで気持ち悪く思われるのを恐れている彼はその能力がそこまで詳細にわかることは誰にも言ってなかった。」

 ロケットは記憶を振り返る。

「あの時、誰かが午後9時頃に入ってきたという証言は嘘で、本当は空間内からヌールさんが出たのを知って自分が外出していたんだ。」

 妖がどこからかホワイトボードを持ってきて要点を書いていく。

「そう、彼は実に面白くするのに都合良く動いてくれた。ルールを知った後も頻繁に議論の妨害なんかして、自分たちが死に犯人が生き残る方を選んだわけだ。」

 ヌールと書かれた文字を大きく○で囲む。

「そして二人目のキーマンはもちろん犯人。ヌールリーダーはシャムの意志とは逆に自分以外を生かすために犯行現場には明らかな物証を残し現場を去った。流石リーダー痺れるねえ憧れるのもわかるねえ!」

 ホワイトボードに次々と書き込んでいく。

「けれど残念、出来損ないの部下がせっかくの思いを踏みにじり、散々偽装工作して議論でも、何度も口を挟み、2日もかけてやっと解決。ほんとギリギリだったねぇ。」

 フィーネがそんな風におどけている妖を睨む。

「全部アナタのせいじゃないですか!」

「おお、こわいこわい!でもヌールリーダーも何かを伝えたくて戦ってたみたいなのに残念ながら敗れちゃったねえ。」

 ホワイトボードをどこかへと運んで戻ってきた。

「さて、お楽しみの探偵側の勝利報酬発表ー!」

 明るい声で何かを天井に設置し、ぶら下がっているひもを引く。

「その1!なんと次のブロックへの道が解放されまーす!」

 花吹雪と共にくす玉が割れて垂れ幕が垂れ下がる。

『祝!Dブロック解放!だってさフィーネ。』

 フェイが読み上げる。

「やっぱり、こうしていくことでしか解放する気はないの……?」

 フィーネの問いに妖がオーバーに頷く。

「そうだとも!まだまだこれは続くのさ!さあ次!」

 二つ目のくす玉の日もを引く。

「その2!今回の被害者が生き返ります!」

『祝!ウチワウスイの蘇生!だそうです。』

 イベリーがゆったりと羽をひらひらさせながら話す。

「なんとも合わない発表の仕方だな……。」

 イクシアは呆れた様子で妖を見る。

「そしてここからが凄い!その3!」

 妖が勢いよくくす玉のヒモを引っ張る。

「ロケットに関する質問を一つだけ答えちゃいます!」

 ロケットが思わず前へと一歩踏み出す。

「何だって!?」

「どうせ、自分のこと何もわからずに夜も眠れてないじゃないかなーと思ってね?」

 妖のそんなおどけた様子を見てフィーネが注意する。

「ロケットさん、気をつけて。きっとロクなことを答える気がないから!」

 ロケットは頷いて、妖に向かって質問する。

「質問だ、お前は俺の事何を知ってるんだ!」

 妖が腕を組んでわざとらしく考えてるかのように身体ごと首を傾げる。

「うーん良い質問!そうだね、じゃあ特別に一つだけ。」

 瞬間、妖の姿が消えロケットの真横に現れ囁く。

「お前には最初から精霊なんてついてないよ……。」

「!?」

 妖は直ぐに元の位置へと戻り、笑う。

ロケットは驚き、衝撃を受ける。

この世界の人間は全て精霊とパートナー。

精霊がおらず獣でもない者は伝説上似しかいない存在、アヤカシと呼ばれる。

 囁きとは言えフィーネたちにもさすがに聞こえ、驚く。

ロケットは激しく動揺し、周りの顔を見渡すと、その驚いた顔がまるで自分に対し恐怖心を持ったような、そんな顔に見えてさらに動揺が深まる。

「あー、あとさ。お前自分の力に気づきそうで気づかないのな。」

 妖が追い打ちをかけるようにさらに言葉を足す。

「お前は見た精霊術ならまあだいたいのなら使えるんだよ?さっきの!僕みたいにさ!」

 ロケットは脚で身体を支えきれず崩れ落ちる。

まるで自分自身も忌み嫌っていたアヤカシかのように思えてきて、視界は揺れ鼻は乾き膝は笑い腰はくだける。

誰かが何かを言ってきているが、うまく耳が言葉を拾わない。

最後に聞こえた言葉も妖だった。

「この後すぐにウチワの元へ集合ー!生き返らせるよん!」


 イクシアは自分より身体の大きなロケットを背負う。

ロケットは気を失って眠っているが流石にその場に置いていくわけにはいかず、持ち運ぶ。

 足を引きずるわけにはいかなかったのでそこはイベリーと作った石の背負いかごにロケットを乗せて足を畳んだ。

「全くこいつも色々と背負ってるみたいだな。」

 イベリーがロケットの頭にとまる。

『今はイクシアがロケットさんを背負ってますけどね。』

 シャムはあの後に起きて、しばらくは動きたくないそうなので見張りはしてもらう事でその場にのこって貰った。

 フィーネとフェイもウチワの遺体がある場所へと歩く。

「あの時のロケットさん、私の顔を見て怖がっていた。私の声も届かないほどに動揺して。」

 フィーネがロケットの眠る顔を見る。

フェイはロケットの膝の上に乗る。

『ロケットが誰だろうとロケットはロケットだよ。ってロケットが起きてる時に言わないとね!』


 ウチワの遺体の前につく。

もう使用した主は死んでしまっているのに、律儀に氷の結界はウチワを守り続けていた。

フィーネたちがたどり着くほぼ同時に、結界は消えた。

 イクシアがロケットを降ろし、身体を揺すって起こす。

「お客さーん、目的地についたぞー。」

 ロケットはゆっくりと目を開けるとイクシアとフィーネが顔をのぞき込んでいた。

「俺……。」

 何か言おうとするが、うまく言葉にできない。

 フィーネがロケットの手を取る。

「大丈夫。私がロケットさんの事を守るから。ロケットさんは何と言われようがロケットさんだから。ね?」

 フェイがフィーネの頭の上に乗る。

『あ、わたしのセリフー!』

 ロケットは握られた手の温もりを感じていた。

もうさっきまでの動揺は治まっている。

「立てるか?」

 イクシアに手を力強く引っ張って貰い立ち上がる。

「うん、もう大丈夫。ありがとうみん 。」

 ロケットはお礼を言ってウチワの遺体を見つめる。

自分が何者なのか、さらに謎は深まってしまった。

けれど自分は自分だ。

あんな奴とは違うと自分に言い聞かせた。


 直ぐにその“あんな奴”が現れた。

妖だ。

「うんうん、狸くんはいないけどお揃いのようで。じゃあ行くよ!」

 妖が大きく手を振り、そしてそのまま手を胸の前で組んで膝を付き、祈るようなポーズを取る。

ウチワの周囲の地面に光で描かれる紋様が現れ、輝く光がウチワを包む。

 傷が癒えて行き、汚れは取れ血液も消える。

ロケットの自分自身で蘇った時と違い随分と簡素に見えた。

 光が消えた頃にはすっかりとウチワに生気が戻っていた。

「じゃ、次会うときははCブロックとDブロックの狭間で!」

 そう言って手を振ってバイバイとするとどこかへ消えた。


「うう……ん?」

 ウチワが目を覚ますと、トカゲと犬2匹と子猫と蝶がのぞき込んでいた。

「うわっ!?」

 ウチワは思わず驚いて頭を後ろの壁へとぶつける。

 ウメも石から身体が再びエメラルドの体毛に戻る。

『おー、みなさーんおそろーいで。』

「ほー、本当に生き返ってるじゃないか。」

 イクシアがそう言うと、フィーネが返す。

「教会の施設もないし一人でこんなことができるだなんて未だに信じられないですけど、とりあえず良かったぁ。」

 ロケットも頷いて話す。

「ウチワさんは精霊王に会ったのかな?まああまり死んでる時の事は思い出したく無いかも知れないけど。」

 ウチワは状況に置いて行かれ、くちばしを鳴らして怒る。

「何がどうなってるのかわからないから誰か説明しなさい!」


 ウチワに現状を伝えながら公民館へと戻る。

月が高く昇って夜を見守る。

「まあだいたいあらましはわかったけれど、殺した奴に蘇えさせられたみたいで素直に喜べないね。」

 ウチワがそんな愚痴をこぼしながら公民館へとつくと、妖に狸と呼ばれたシャムが未だにしょんぼりとしていた。

「まったく、あんたのせいで大変だったみたいじゃない。謝罪の一言でもないのかしら?」

 シャムはウチワにそう言われ、一瞬驚くが直ぐに顔を俯ける。

「……ごめんなさい。」

 すっかりと弱気になってまるで子供のような声で謝るシャム。

 ウチワは半ば呆れながらもさっさと自分の荷物の所へと向かった。


 ロケットは先程妖に言われた言葉を思い出していた。

見た精霊術をある程度のものまでならコピーして使える。

 本当に自分にそんな事が出来るのか?

でも確かに今まで見てきた時何となく自分にも出来そうな気はしていた。

 ロケットはその感覚を頼りに手を床へと向ける。


「うわっ!?」

 手から氷が飛び出し、床に当たると少しの範囲の床が凍り付いた。

 それに一番驚いたのはロケットだった。

「凄い、本当に出来るんですね!」

 フィーネがロケットのそんな様子を見て声をかける。

「俺もびっくりしたよ。」

 ロケットがそう言ってフィーネの顔を見る。

不思議そうに興味深げに見てくれているようだ。

「他にも出来るんですか?」

「やってみる!」

 氷をさらに上へと伸ばしていき、像を作り出す。

 月夜に舞う銀白の狐と、小さな鼠の姿を。

「ヌールさん……」

 シャムがそれを見て、小さく呟き、氷の像の側へと歩く。

「僕、まだヌールさんと居たかったよ……。けれどそれだと休めないよね。」

 氷の顔をシャムが見つめる。

「僕、決めたよ。僕もヌールさんみたいにみんなをもっと護れるようになるよ。ヌールさんのために。」

 氷の像にふれようとして、やめて、そして何処かへとまるで蜃気楼のように消えた。


 犯人に助けられ、探偵側のはずの人に妨害される。

そんな事件をロケットは手帳に書き記して眠った。


 おまけ休憩所

フィーネ「なんで作る対象に彼女を選んだんですか?」

ロケット「戦ってくれてる姿が凄く目に焼き付いたんだ。それにヌールさんには犯人だけど実質助けられたようなものだし……。」

フィーネ「議論とかのやりとりでも積極的にヒントを出してくれてたよね。」

ロケット「いつかは溶けちゃうけれど、英雄の像って うのかな?そう言うのを作ってみたくなったんだ。」

イクシア「まあつまりアレか?」

イベリー『シャムさんもロケットさんもヌールさんに惚れてたんですね。』

ロケット「いや違っ!」

シャム「えええ!?」

コヨーテ『かっよすぎてベタ惚れだったじゃないかシャムよ!』

フィーネ「でも、確かにかっこよかったなーヌールさん。」

フェイ『それを狙って犯人にするアヤカシは怒りたくなってくるね!』

ウチワ「まあ戦った故の結果だから彼女に恨みは少ないけど、妖はやっぱり絶対丸焦げにする!」

ウメ『よーし、つぎいこー。』


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