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50話

 ヤルド国の西に位置する朽ち果てた廃城コンポート城に和明達は来ていた。城の外観は風雨に曝され白く美しかった頃の名残を残しながらも城壁の壁は所々崩れている。また、壁は色あせ入口の大きな扉は倒れ腐っている。和明達は堀に架けられた穴が一ヶ所開いた橋を渡り城壁内に突入した。中庭には十数匹の身の丈ニメートルはある熊に似た外見の角を一本持ち全身に生えた体毛が銀色のモンスターが居た。名前はシルバーグリズリーだ。和明達を餌と認識したシルバーグリズリー達は和明達に襲い掛かってきた。今回の目的は不死と噂される頭に三本の角を持ち口から鋭い牙が剥き出しで全身金色のラーズグリズリーの退治だ。


「たあ! よっと」


 和明はか細い剣を一閃させ一匹のシルバーグリズリーの胸を深々と切り裂いた。そのシルバーグリズリーは悲鳴を上げ倒れた。そして和明は別のシルバーグリズリーの攻撃を前転でかわした。


「……敵多い!」


 と言いながらルナが解魂し幅一メートル長さ十メートルの剣で横切りを放った。三匹のシルバーグリズリーを上半身と下半身に切り分けた。


「えい! やあ!」


 ミルキーはハンマーでシルバーグリズリーの頭を殴っていく。二匹のシルバーグリズリーを瞬殺した。残ったシルバーグリズリー達を和明が瞬間移動しながら首を撥ねていく。



{つづく}

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