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46話

 ギルドのランクをAに上げた和明達は余暇を利用してアルド大陸のルーブ国から数十キロ離れた場所にあるムーラ島に旅客船で向かっていた。目的は勿論観光と遊びである。ミルキーは上はボーダーカットソー下はクロップトンパンツの軽装で先首に設けられた柵から身を乗り出しどこまでも青い海を眺めていた。ルナは白いタンクトップの上に灰色のTシャツを着て薄茶色のパンツを履いていた。ルナは地面に右手をつき青い顔をしていた。どうやら船酔いしたらしい。和明は白いTシャツの上に薄黄緑のシャツを羽織り膝までのショーツを着ている。和明はルナに話しかける。


「気分はどうだ? 吐きそうか?」


「……まだ大丈夫……」


 ルナは涙声で答えた。とそこで船員の一人が大声を張り上げた。


「海賊が現れたぞー!」


 その声を聞き船内から武装した男達が十数人姿を見せた。警備員だろう。船員は船の内部に避難していく。海賊船は旅客船の右舷に船を近づけ乗り込んで来た。和明達も参戦した(ルナは真っ青な顔だったが)。



{つづく}

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