根幹に浮かぶ風景
誰でも心に浮かぶ風景は
必ずやあるはずだ
目を閉じてみる
そこに浮かび上がる風景は
心の根幹であると思う
そして それはもっとも大切なものである
心の支えは絶対に必要不可欠なものだから
気付いていないだけであり
誰しも心には風景を
持ち合わせている
ふと浮かび上がる光景を
思い出しては みないか
おそらく心が一番喜ぶ
光景であり風景である
実家から離れてくらして
いれば一抹の寂しさを
感じることも有るのだろう
そう言うときこそ
心に大好きな風景を
投影してやる
少しは気分が柔らかくなると感じるなぁ
コンクリートやアスファルトの空間ではなく
自然の姿の環境を
しみじみと思い出して
欲しいと願うばかりである