2024/2/20 思えば遠くへ来たもんだ
サボり気味のクロちゃん記録だが、大丈夫、クロもぴーも、ちゃんと必要以上に元気だ。
この回で、記念すべき第200話となるため、カラス生活5年目となる5月に更新しようかと思っていた。
が、そうなると半年間放置となってしまうため、そちらは、心機一転の201話に持っていくつもりだ。
因みに鳩ポポちゃんは、カラスに怯えて気の毒だったので、鳩愛好家の鳩小屋に引き取られて行った。
元々、カラスに補食されかけて負傷した可能性大だったので、そりゃ怯えるわな……。
最近のクロちゃんは、やっと窓際の足場に乗る勇気をゲット。
それ以降、やけに飛翔能力がレベルアップしてきた。
狭い風呂場で旋回したり、足場にうまく着地したりと、鳥らしい感じになってきた。
これなら、ジェス装着で散歩に連れ出せそうな気がする。
鳥好きならばおそらく誰もが夢見るであろう、鳥を肩に乗せてのお散歩……。
きっとカラスなら可能なはずだ。
ただし、クロちゃんに限る。
ハシブトのぴーちゃんは、恐ろしくて、顔の近くになんてとても置けない。
ただでさえ、油断した一瞬に唇や耳たぶの端っこを持って行かれた前科鳥のぴーちゃんだ、肩になんか乗せた日には、顔のパーツから頸動脈まで食べ放題状態であろう。
なんぼ好きでも、我が肉体をおやつに差し出すほどには至らないワタクシなのだった。
ぴーも、もっと近くに置いてやれば攻撃性も減じるんだろうな、とは思うが、目下その場所は猫たちのものである。
咬み癖のある野良犬や野良猫を懐かせるのにも、ちょっと似ている。
とりあえずぴーちゃんのためには、ベランダに運動場を作ってやろうと思い、少しずつ作業をしているところだ。
散歩や運動場での撮影ができれば、YouTubeももう少し面白くできるかもだし。
もう少しで、カラス生活も丸5年。
5年で記録は200話。
5年でYouTubeチャンネル登録者は101人。
他の小鳥ならそろそろ寿命を気にするところだが、いまいち寿命の定かではないカラスたち。
品種によっては飼育下最高60年、ロンドン塔の名物カラスで平均40年、野生下では20年弱とか言われ、概ね犬猫やトド辺りと同程度かと思われる。
我が家の高齢猫たちに加えて、新参子猫を迎えたいなあなどと考えてはいたが、どうやらあきらめた方がよさそうだ。
自分の寿命目一杯で面倒を見るかもしれないカラスを、今のうちにしっかり愛でて、老人でも対処可能なレベルまで愛玩化せねばば、老後があまりにも暗すぎる。
余生はカラスに捧げる事になりそうだ。




