表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

148/207

2021/4/15  ぴーちゃんのお家改革

   挿絵(By みてみん)


本日はワタクシの休業日。


ステイホームな昨今、ついついダラダラしてしまうので、何かしら日常の範囲外の作業を1つはしようと決意したのは先々週のこと。

そういえば昨年のGW明けに、サボり過ぎて筋力が落ち、ぎっくり腰になったしな……。


本日は、地下室から発掘してきたペットゲージを活用し、ぴーちゃんのお家を2階建てにしてみることにした。


図体がデカいので、大型犬用のケージとはいえ行動範囲が狭くてちょっとかわいそうだったし。

会社と違って、飛び回れる環境はウチにはないし。

ちょっと縦方向に動けるだけでも解放感は得られるだろう。


しかも、どういうわけか地下の奥深くに眠っていたケージは、運良く全く同じタイプであった。

記憶は定かではなく、なんとなく声がかかるままに貰っておいたモノのようだが、まさかカラスを収容するのに役立つとは思わなかった。



カラスは意外に繊細で変化を嫌うが、ずっと風呂場生活なクロちゃんとは違い、数度の転居を経てきたぴーちゃんは、わりと環境の変化に耐性がある。


怯んでいたのは作業開始の一瞬だけで、あとはひたすら邪魔であった。



ケージのジョイント部品は全て結束バンドで補強。

プラスチックのスライドなんかは楽勝で解除してしまうし、大抵のモノは食い千切ってしまうのだが、結束バンドだけは9割9分安泰なのだ。


ケージの3面はトラックシートで囲った。

嘴の届く限り避けられないいたずらと、めちゃくちゃ広範囲に及ぶ飛沫を防ぐため、これは仕方ない。



結果は上々。


ぴーちゃんは早速、あっちこっちに飛び移って、楽しそうにしている。


良かったね、ぴーちゃん。




ただし、ケージの重さが倍になり嵩も増したため、底のトレー掃除が極めて困難になってしまった。

早急になんか、手立てを考えねばなるまい。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ