2020/4/19 クロちゃん実家の現在
コロナ一色の昨今。
毎年、鳥インフルエンザを恐れる我が家だが、
今年は人間の方が色々と厄介な事になってしまった。
ちなみにワタシは一応「医療関係者」なので、泣く泣く電車通勤継続中だ。
さて。
クロちゃんのお口の中も、八割方、真っ黒になってきた。
一般的なカラスさん達は、たたいま、恋の季節。
恋の、とはいえカラスのツガイは1年を通して行動を共にするようだ。
子離れの遅れたカラス家庭でも、去年の子供は縄張りから追い出して一人立ちさせて、
また新たな命を育む。
ニートは許されないのが、カラス社会の掟。
厳しい。
ちなみにウチのクロちゃんは、未だに餌鳴きでおねだりをする、でっかい子供だ。
これが人間だと相当キモチ悪い図となるのだろうが、クロちゃんはかわいい。
かわいいから、許す。
もう、許しちゃう。
もうすぐ、1年。
風呂場にカラスのいる生活にも慣れた。
クロちゃんも少しオトナになって、やたらと新聞紙やビニールを食い千切らなくなった。
おかげで掃除はかなり楽になっている。
できれば、環境の変化に慣らして、リビングにゲージを置いて、人間との距離を縮めてみてもいいかもしれない。
なんせ、未だに手に乗ったりしてくれないのだ。
キャーキャー言って逃げるので、同居人としては、ちょっと思うところがなきにしもあらず。
いや、単に、せっかくなので、もうちょっとくらい仲良くしたい。
ちなみに、クロちゃんの実家は、先月やっと昨年の巣が撤去された。
今年は、ここにカラスの姿はない。




