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 第9話: 小説家なろう、で、小説家になろう!(3) ~834アカウント必要らしいです~

 この物語はフィクションです。

 実在する人物、出版社とは関係がありません。


 ルールを守って、楽しく執筆(デュエル)

 はい、前回の続きです。


 前回は、30歳過ぎて、小説家になるのを

 半ば諦めてたけど、なろうに希望を見出したよ!


 ……と思ったけど、やっぱり、なろうも駄目だったよ……

 妄想、妄想っと。


 ってな話でしたね。

 いやあ! 世の中、夢も希望もないものです! うふふ!



 え?

 あ、ちょっと待って下さい?


 おんや?

 霊界の方から、

 マリーアントワネットの幽霊さんが何か言ってます?

 なになに……?



『出版社がブーストを使うのなら、こっちも使えばいいじゃない?』



 うわあ……

 出ましたよ……

 マリーさんのくせに、

 『目には目を』のハムラビ(ハンムラビ)法典みたいなこと

 言わないで下さいよ……

 ホント頼みますよ……



 えー?

 やられっぱなしは悔しい?



 でも、ブーストって……

 気軽に言いますけど、それ、不正なんですよ?

 なろうの規約違反なんですが? わかってます?



 はいはい、わかりましたよ……

 いい大人が泣かないで下さいって……

 はあ……もう……

 とはいえ、私は、親の遺言で

 嘘とか不正はやるなと言われているので……(大嘘)

 じゃあ、計算だけやってみますね?



 えーと、じゃあ……?

 ただブーストをしてもあれなので、

 ブーストして書籍作家の仲間入りすることを目標に

 考えてみましょうか……?



 なろうとタイアップしている「●●大賞」とかの公募は、

 入賞が狙えるのは1万ポイントからだと、よく言われています。


 というわけで、1万ポイントを不正に取得するには、

 どれぐらいのアカウント作らなければいけないのか

 ちょっと計算してみましょう!


 えーと?

 ブックマークをつけると→2ポイント

 評価ポイントの最大値→5+5=10ポイント


 つまり、1アカウントで最大12ポイント自作自演できます。



 では、この12ポイントで、1万ポイントを割って、

 アカウントがいくつ必要か見てみましょう!




10000 [ポイント] ÷ 12 [ポイント] = 約834 [アカウント]



 ブッ!?


 834アカウント必要って……!?


 思わず吹き出しそうになりますね……!


 はい、というわけで

 ブーストして書籍作家になりたい方は、

 834アカウント用意して下さい!


 以上!



 いやいやいや……

 いやいやいや!?


 これ、個人でやるのは無理ですね……

 やっぱ出版社は、それ専門の業者雇ってるんだろうなあ……


 あ、妄想で~っす! うふ☆


 てかね、皆さん、不正ポイントとか冗談ですからね?

 絶対にやらないで下さいよ!?

 フリじゃないですよ!? やめて下さいね!?


 そもそも別のアカウントで自演評価つけるのは違法なので、

 運営からBANされちゃいますし……!?


 新しくつくった不正アカウントがBANされるのならまだしも、

 自分が苦心して書いた作品のアカウントがBANされるのは

 とても辛いものがありますよ……!?


 っていうか、自演で不正にランキングのっちゃった作品って

 大抵おもしろくはな……ゲフンゲフン!


(傍目からも結構自演がバレバレだから、

 ポイント追加する人もいなくなりますしね……)



 はい、というわけで、

 地道にコツコツ行きましょう!


 コツコツ頑張っていれば、

 もしかしたら、いいことあるかも知れませんよ?(適当)


 え? 私?

 私はもう小説家になるのは諦めました! はは!


(いや、完全に諦めたわけではないけど、多分無理だと思います。

 こんなエッセイ書いちゃったしね……)


 てか、小説家になる気がまだあったら、ぶっちゃけ、

 茨の道でもいいから公募に応募しまくってると思います。


 あるいは、出版社に、バイトでもいいからと入り込みますか……?


 まだ、なろうよりも、

 そっち方面で頑張った方が可能性があるかもしれない。


 いや、30過ぎたらどの道も、同じぐらい無茶な道か……

 結局、この世界、楽な道はありはしない……



 え? じゃあ、何で【なろう】で書いているのかって?

 そりゃあ、なろうで書くことが楽しいから、に決まってます!


 こう言ってもわからないかも知れませんが、

 2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)で

 不特定多数の人相手に、面白いことやっている感覚ですかねえ……

 そんな感覚で楽しいから、やってるんです。


(キャラネタなりきりの感覚がわかるのなら、

 あれの延長みたいな感じでやっています……)


 それに、なろうなら、

 アクセス数わかりますからね!



「お、この話、やっぱ皆興味あるんだ?」


「あちゃあ! アクセス下がった! やり過ぎちゃったかな?」


「下ネタふったのに滑っただとぉ!? 何でだぁ!?」



 ってな感じで、読者の反応を想像しながら

 PVみるのが私は好きです! ふふ!


 それだから、なろうで小説投稿しているんです。


(一方、これが、公募だと、密室でやられるから、

 どうしても見ないでポイッされているような気になっちゃうんですよ……

 あ、妄想! 妄想ですからね?)



 ほい! てなわけで!

 すっかり『小説家になるための方法』ではなく、

 なろうで、『いかにモチベーションを維持するかの方法』に

 なってしまいましたね!


 しぃません! てへへ!

 反省はしてませんが!(おい!)


 えー……そんなわけで!


 すっかり締まらない終わり方になりましたが、

 これで『小説家になれない作者による小説家になるための方法』を

 終えたいと思います!


 願わくは、この話が

 これから『小説家になりたい』と思っている方達の

 何かの役に立つことを願って……


 ご読了ありがとうございました!



 あ! 言っておきますが、妄想ですからね!

 フィクションですからね! うふふん!


 妄想なんだから、作者に罵詈雑言言わないように!

 わかったね!?

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