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38.アブート騒動3

先週投稿しないですみません

ノリで書いて見たアブート騒動なんですけど

どうやって始末をつけようかと悩んでいたら2週間経ってしまいました

一応書いてみたんですけどなんかつまらなくなったかもしれません

文章を書くのは難しい

今クロたちの前には二人の厳ついおっちゃんが玄関前に立つ少し豪勢な建物の前にいた。


「クロ殿、もしかして殴り込むきか?」


クロの袖を引っ張り問うエマ。


「そんな簡単に終わらすわけないだろ。徹底的に潰して後悔させて死なせてくださいと懇願させるようなお仕置きをしてから社会的に殺してやる」


満面の笑み(ただし目は笑っていない)でエマに告げる。エマの口は引きつっている。


「クロお兄さん。お母さんは大丈夫なの?」


何故か恍惚の表情なフィー。ちょっと将来が心配だよ。


「あぁ、影のネズミを潜らせて探したら地下に監禁されてるようだな。だがまだ何もされていないようだし安心しろ。事を終わらすまで奴らに指一本触れさせやしない。だからそんな心配そう……心配してるのか?」


「してるよ!お母さんのことすごく心配してる!」


そうは言うがフィーの顔は未だ恍惚の表情。しかし雰囲気が心配してますよ!と主張していて違和感が半端ではない。


「……まぁいい。とにかくフィーの母さんは大丈夫だ」


「うん」


「それでクロ、ここの奴らは、どうなの?」


「真っ黒だ。かなりの悪事を働いているみたいだぞ。恐喝、強姦、誘拐、窃盗、強盗、殺人、薬、詐欺、横領、賄賂とか今んとこ確認しただけでもこれだけの犯罪だ。見つかりゃ即終わりだな」


これでもオブラートに包んでいる方で少し詳しく言えば子供の誘拐、少女を強姦、又無理やり奴隷にしたり親子を詐欺ではめ殺したり等下衆の極みと言える所業をいくつも行なっている。


「くっ、まさかここまでの犯罪グループが存在していたなんて……どうして見逃していた⁉︎」


エマが自分を責めるように言葉を吐く。


「今まで気づかなかったのも仕方がないだろう。こいつらはクルドとつながっていたんだ。今までも見つかっていたようだが宰相という立場で無理やりもみ消していたんだろう」


「クルドだと!あいつはどこまで悪事を働いていたのだ!」


クルドに対して怒りを抑えきれないというようなエマ。


「今は抑えろ。ここで怒りに任せて暴れれば元も子もない。俺が本気を出せば楽に終わるが……楽に終わらせるつもりはないからな。見張りは置いてきた。宿に帰ろう」


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「それでクロ殿。徹底的に潰すと言っていたがどうやって?」


今クロ一行はクロの泊まる部屋に集まっていた。


「お前が軍を連れていけばすぐに終わる話しだ。だがさっきも言ったが簡単には終わらせない。まず奴らの悪事の証拠となる書類をいくつか盗み出す。もちろん奴らの判も一緒に。


そしたら後日借金を払うのでとかなんか理由をつけて奴らをおびき出す。金は俺が出すから大丈夫だが、確実に奴らは金を持つ俺を逃がそうとはしないはずだ。そこで仕掛けてきた奴らの計画をことごとく破り、さらにプライドを踏みにじる。


その間に他の奴が衛兵を連れて拠点の家宅捜索を行う。敵は残ってるだろうからそいつらは全員引っ捕らえる。それも大々的に。


もぬけの殻の拠点に戻ってきたあいつらを野次馬の集まる民衆の中奴らを罰する。その罰は俺が考えたものを使う。それの説明は後にする。表の面ではこれで終了。


まぁ終わらす気は無い。それから本当の地獄を味あわせてやる」


悪魔のような笑みを浮かべるクロ。それをやはり恍惚の表情で見つめるフィーとついでに美咲。


やはりフィーの将来がとても不安だ…。

ついでですけどツギクル大賞に応募してみました

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