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荒井の様子


会社が休みの日に、田口が、荒井に会うことができた。


田口は、荒井が、相当、落ち込んでいると思ったが、そうでもなく安心した。


荒井が言う。


「いや、なんか、こんなことになって恥ずかしいし、面目ない!せっかく結婚式にも来てくれたのに・・」


田口が、慌てて言葉を返した。


「そんなのは、気にするなよ。でも、まさか、お前が離婚するとはな・・大崎とも話していたけど、それが、びっくりだよ。」

「俺自身、びっくりだよ!」


荒井が、そう返して、思わず二人は笑った。


話は続けられた。


やはり、子どもがいるために、色々と離婚に関しては手続きが大変そうだし、取り決めごとも多いらしいかった。


話の中で、田口は、荒井に離婚の原因を、それとなく聞いてみたが、荒井は、はぐらかせた。


田口も、それ以上、深く聞くのは止めて、二人は、その日、別れた。

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