2nd day
時計を見ればすでに4時前。・・・日曜日。
休みだしいいか・・・、と自分に言い聞かせて。このまま起きていよう。
4時28分。
・・・・。12時05分。気付いたら寝ていた・・・。窓から入り込む光、静かな家。
これだけ静かだと家に俺しかいないのだろう。
とりあえず朝飯、兼昼食。
何か無いかと色々探してみる。
結果、昨日の晩の残りを見つけたので腹に詰めておく。
・・・やはりやる事がなくなる。なぜかあのT字路が気になる。
行ってはいけないような気もするが・・・どうしても気になる。
15分ほど迷った挙句、行くことにした。どうせ会わないだろう、そう思ったから。
外に出て、ふと、空を見ると少し雲が広がってきている。起きたときと比べれば明らかだ。
もうすぐあのT字路。空は起きたときの天気が嘘のように不気味に曇っている。
「こんにちは」
後ろから少女の声・・・。背中に冷水をかけられたかのような感じ。
頭の中が真っ白な。何も考えられない。
「どうしたの?」
・・・・・・・・・。思考が止まっている中で1つだけ気付く。
『目が笑っている』 怖い
なぜかそれだけは思えた。
「変なお兄さん」
それだけ言ってどこかへ行ってしまった。
わざわざ追いかける必要は無いのに。わざわざ蛇を出す必要は無いのに。
俺は少女がどこに行くのか気になり、少女が行った方向へ進んで行った。
T字路の先の十字路を左に・・・
「ふふっ、お兄さん。こっちだよ」
俺を待っていた少女がいた。普通に考えれば明らかにおかしい事だが、俺は全く気にしなかった。
そのまま少女の後についていった。
最近、箸・・・じゃなかったペンが進まないです・・・。
まあ、簡単に言うとネタがないってことなんですが。
ある程度のストックはあるんで、まだ大丈夫ですけど・・・
いつまでもつか