0 day Ⅱ
少し改行を増やしてみました
見難かったら言ってくれると嬉しいです
家に入る。姉がいるだけで両親は長期出張中。これもまたゲームでありがちだが仕方ない。
実際にそうなんだから。
「ただいまー」
「おっ、帰ってきたね」
姉は元気と運動のセンスのよさが取柄の社会人、23才。
俺は姉が作ってくれた晩御飯を食べた。自慢じゃないが、姉は料理がとても上手い。
対して俺は全くできない。玉子焼きを作ることすら危うい。
晩御飯を食べた後、風呂に入って自室に篭る。
パソコンをつけてずっと俺のターン。
「今日もかわいいぜ俺の嫁」
「・・・・・・テンション上がってるな・・・俺・・・」
ぽつりと口から出てくる自重の言葉。いつもはそこまでではないのだが・・・。
今日はどうもおかしいらしい。思えば、あの少女に会った時から、おかしかったのかもしれない。
「・・・あー・・・。暇だ・・・」
いつもなら楽しんでいるはずなのだが、どうにも集中できない。これ以上つけてても無駄なので
俺は早々にシャットダウンした。22時30分。まだ早い。
ベッドに潜り、あの少女の事を考えた。なぜか気になる。
何気ないことだ。ただ少女とぶつかって、その時見た少女の体がすごくきれいで。
白く、華奢で。黒い髪がとても印象的で・・・。
「っと・・・いつの間に・・・」
いつの間にか少女の事ばかり考えていた。いつの間にかというよりは、かなり最初のほうで。
『出来事』よりも『少女』の事。もっと言えば『少女の体』のこと。
「きっと疲れてるんだ・・・。もう寝るか・・・」
寝る前に時計を見る。俺の日課・・・癖だ。 22時46分。
今回は噛ませ犬的な感じで。そのうち姉フラグも・・・
7/24 改行や句読点などを修正しました。
これからも、よろしくお願いします。