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ロイノーネ陽王国 ※ネタバレ注意

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※ネタバレ注意



★ロイノーネ陽王国

迷宮が多数存在する国家。

北は大海。西にシェゼナス銀王国、東にハノリアト円王国、北東にアーフェス漣王国と大国に囲まれかなり立地が悪く、陸地は花竜帝国との貿易、海路でバーバンテア勇王国やリンショウカ晶竜帝国などの国々との交易で何とか成り立っている。

その割には軍備もいまいちで、冒険者だよりなところがある。

王都はロージニアからかなり離れた場所にあり、そこでも貴族のいざこざが絶えない。



◆カーク

本作の主人公。

家族にいい生活をしてほしくて冒険者になった。

しかし野盗に襲われ死亡し、不滅者であるエルデン・グライプになった。

気質は基本的に優しく平等で正義感はあるが、救いがたい愚か者。

“知灰泥の王”の神性を持つ。

現在、右目に眼帯をつけている。


◆イナンナ

カークの幼馴染の少女。赤い髪が美しい。

手厳しい性格で他者に容赦がない。自信家で向こう見ず。

鳴王国で“生命(セフィロト)の樹”の“栄光(ホド)”のセフィラになった。

栄光(ホド)”の色は橙。

異能は『栄光へ導き、終わりの旅を見守る』


◆ルリ

カークの従者として“水獄(すいごく)の君”に作り出された、チンチラの獣人。瑠璃色の髪。

槍使いとして突出しているが、神官としても凄腕。

カークに従順でカークに対しては否定非難することがなく、唯々諾々と命令を受け取る。

水獄(すいごく)の君”の神性を持つ。


◆オニキス

森で出会ったトカゲだったが、実は竜人。珍しい黒銀の髪。

優秀な魔法使い。

母親を亡くして森を彷徨うことになった過去を持つが基本的に前向き。

ただ、己の出自を語ることをかたくなに拒んでいる。

父親はヘトネベア花竜帝国の先々帝。


★ロージニア

交易都市であり、花竜帝国、円王国との要衝でもある。

ひとの行きかいが盛んで、財政も潤っている。

エジェワーディ侯爵領の一部。



◆ラナンティア

路地裏で高級魔法道具店を営む、青年。宵闇色の髪、深く神秘的な緑色の瞳。高身長。耳がとがって長い。

おだやかな性格をしているが、他人に興味がないだけ。

作品作りのためなら何処へでも材料を取りに行く。

本来は世界に3柱だけの神竜・星竜ラナンティア。だが、彼が神竜であることを知っているのはほんの一握り。

本名はアベル。5000年前に作られた軍用人造人間の第2世代。

陽王国の王を仕方なく数年間務めていたことがあり、そのために敬意を払うものが多い。


◆エメディリル

絶世の美貌を持つ美少女のような美少年。花葉色の長髪に強欲に光る緑の瞳。

職業構成は神官が主だが、かなり強い。

強そうな冒険者をぼこぼこにするのが趣味。倒れても治癒魔法で無理やり立たせて心が折れるまで戦わせている。

興味がある対象には優しいが、そうではない相手には辛辣。

本来は古竜・天竜エメディリル。普段は隠している。

本名はE-7。5000年前に作られた軍用人造人間の第3世代。

100余柱いる古竜のうち第3世代の古竜は8柱しかおらず、その8柱は大罪と呼ばれている。

5000年前と言っているが実は4800年前が正確。

現在3度目の1600年の揺り返しの時期であり、本人は一応気にしているつもり。


◆シャルローゼ

白金の髪をツインテールにした紫目のハーフエルフ。

基本的に他人には辛辣だが、主であるエメディリルとその兄、ラナンティアには絶対の忠誠を誓っている。

不機嫌そうではあるが怒っているわけではない。

辛い物が好き。


◆シディア

貧民街で死にかけていたところをエメディリルに拾われた。

エメディリルにとってはかわいいペット感覚。

柴犬のように人懐っこい笑みを浮かべる暖かそうな人物だが、エメディリルとラナンティア以外はどうでもいいと思っている。

馬鹿力。

◆マリス・ウェレント・アネア・ノイバシッセ

オオカミの獣人の褐色肌で美しい青年。

腕の立つ弓使い。

おおらかな性格で、貴族とは思えないほど平民のことをよく考えている。

次期エジェワーディ侯爵であるため厳しい環境で育てられているが、おくびにも出さない。


◆ケリス・メレイア・ティーラ・ノイバシッセ

オオカミの獣人の褐色肌の美女。

現エジェワーディ侯爵。

生粋の戦闘狂だが、執務続きでうっぷんがたまっている。


◆エリス・ケネロニーニャ・クェセ・ノイバシッセ

オオカミの獣人の老女。

竜人の血がまだ濃く残っているため、150歳を超えている。

元エジェワーディ侯爵だが現在は孫のケリスにその座を譲り、円王国との国境付近の森に住んでいる。

くそほど性格が悪く、悪戯好き。


■蒼天の杯

A級冒険者のチーム。

小竜の討伐にも成功しているかなり優秀な冒険者たち。


◆ルレア・フォーノ・ユグ・ガデュ

青い髪の女性。蒼天の杯のリーダー。

貴族ではあるが、父親との折り合いが悪く冒険者になった。

平民のことをよく考えているが、世間知らずな面もある。


◆アストン・イシュ・オボユレナ・ハユハ

ガデュ家に仕えるハユハ家の跡取りだったがルレアについていき、冒険者になった。

国内有数のかなり腕のいい狙撃手であり、百発百中の腕前を持つ。

そのうえ、野伏(レンジャー)としての才能もあるため、かなり優秀。


◆ホレイショ・テイ・ウェス・ペーハケク

シノア子爵ペーハケク家の次男。

貴族として誇りを持っており、少々傲慢な面がある。

冒険者になったきっかけは、ルレアに淡い恋心を抱いていいたため勧誘に乗った。

重戦士としてチームの盾になる役割をしている。

タワーシルドを軽々と持ち上げる腕力もある。

実力は申し分ないのだが平民を下に見る性格で多方面から嫌われている。


◆クローディア・ナージャレス・ララ・トルガンシャ

エイブラン侯爵トルガンシャ家の3女。

侯爵である父の権力を振りかざすことが多く、チームの厄介者。

有能な神官であり、魔法使いでもあるがルレア以外の命令には聞く耳を持たない。

エイブラン侯爵家には跡取りがいるのでクローディア自身は領内にいてもいなくても大差ない。



★カノカノス

円王国との国境に位置する要衝、ヨウハ侯爵の領地の一部。

200年前までは花竜帝国と密接な関係があったため、現在も交易都市としての機能を備えている。


◆アルバート・ヌエグ・ダグ・ガデュ

現ヨウハ侯爵。

実力主義の性格で、平民でも優秀ならとりたてている有能な面があるものの、そうでないものへの扱いがひどい。

円王国との交易をしていたが、なかなかうまくいっていないのが現状。

円王国は軍需品を流さないので、外交がうまくいっておらず布1枚仕入れるのにも手を折るほど。

そのため、王都へと息子を送り込んで周囲の貴族たちとの関係をよくしようとしていた。

花竜帝国の将軍、アゼランサスと仲がいい。彼とは祖父の代からの付き合い。

円王国との戦争中、“地哭(ちこく)の君”との取引を断り、死亡。


◆ヘラクレス・エヌラ・ウィザ・ガデュ

次期ヨウハ侯爵。

成績優秀、戦闘能力も高く指揮能力もある。非の打ちどころのない人物。

単騎で王都付近に出没した小竜を討伐した恐ろしいまでの実力者。

妹のルレアを心配しているものの、彼女なら大丈夫だろうという信頼もある。

父が死亡した際、王都で軍の指揮官をしていた。


◆ショズヘネラ

古竜レフェニエッテのプクィカ種。

LVは90前半

アゼランサスのいるカノカノスを襲いに来て、カークに打ち負かされた。

それ以来、カノカノス防衛をニティスクアナと共に担っている。

加虐的であったが、カークに負けてからは他者を不器用なりに思いやるようになった。


◆ニティスクアナ

古竜バユルオイのトゥシジ種。

LVは90前半。

アゼランサスのいるカノカノスを襲いに来て、カークに打ち負かされた。

カノカノスの食糧事情をよくしようと魔獣の貸し出しを行っている。

見た目は怖いが結構評判がいい魔獣。







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