表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
―LegendLinkStory―  作者: 怪盗 K
1/5

第一話

《はじめに》


ご閲覧頂き誠にありがとうございます


初めての事で苦戦しましたが何とか投稿することができました


しかしまだまだ未熟で作品と呼べる代物ではありませんし


一人で練習するのには限界があります


そこで小説家になろうに投稿させて頂きました


という事でこうしたら良くなるんじゃないか?などのアドバイスをお待ちしております


それを成長の糧にしてより良い作品にしていこうと思っていますので


よろしくお願いします


長々と失礼致しました


それではどうぞ



 性別を選択してください 種族を選択してください


 性別・男 ――承認―― 種族・人ヒュ−マン ――承認――

 スキルを選択してください


 『魔力解放』『洞察』『追跡』『調査』『忍び歩き』 ――承認――

 装備を選択してください


 盗賊装備一式 ――承認――

 キャラクタ−ネ−ムを入力してください 


 《ライフ》


 ――承認――


 《貴方の物語に幸多くあらんことを

 心よりお祈りしております》







「ふぅ、ん――」

 久しぶりだなこの世界、ついに来た 戻ってきたんだこの世界に


「βテスト以来だ……長ったなぁ」


「おっとすみません、おい 早く行こうぜ!」

 痛い、痛覚の設定しないとな……30%くらいでいいかな

 しかし随分と急いでるけどしょうがないか、待ちに待ったLegendLinkStoryのサービス開始初日なのだから


 とりあえず訓練場に行こう、探索はその後だ


 凄まじい人の数だな…嫌なものを思い出した見てるだけで気持ち悪くなってくる

 早く訓練場に行こう一週間前公式サイトで見たがこのゲーム購入者5000万人突破してたよな

 これは訓練場凄い人混みなんじゃないか?


 人がこれより密集してるとか最悪だなどれくらい待つことになるんだろう?

 サービス開始と同時に始めればよかった……失敗だ


「す、すみませんそこ通りたいんですけどーあのちょっと聞いてますかー」

 誰も聞いてくれない……あ、やべ人に流される助けて

「誰か助k」




「オェ、うう気持ち悪い、おぇ」


「ふぅ、どこだここ?」

 ……もしかしてここが訓練場か、外に人が並んでないなこれは思ったより早く訓練場が使えそうだな


「運がいいのか悪いのか……」

 あれ?この訓練場βテストの時より大きいな

 何か新しい設備が追加されているのだろうか

 中に入れば分かることか


「いらっしゃい、訓練場のご利用かい 珍しいねぇ」

 無精髭を生やしたマッチョがいる、βテストではかわいい女の子だったのに

 なぜ変えた?      な・ぜ・変・え・た・?


「珍しい、そうですか」


「ああ、人が来ない来ない、あんたで17人目だよ」

 

「みんなチュートリアルを受けないのか……」

 これだけのプレイヤーがいて17人って


「わからなくもないけどねぇチュートリアルなんてつまらないし

 すぐに冒険にでたいだろうし何よりゲームの説明書がついてたろ?

 それを見れば大体わかるわざわざここに来る必要がないのさ」


「なるほど、でも大事だと思うんですけどね」


「かもな、で何か用かい」


「スキルを試したいんです」


「はぁいよ、右の通路を抜けた先にある」


「ありがとうございます」


「はいはい、頑張れよ」


 随分と薄暗いな、幽霊でもでるんじゃないのか、近寄り難いな

「すみません、松明とかって」


「ねえな、諦めな」


「はい……」


 何も見えない、転ばないように気をつけないと


 ……まだか?……


 ……まだなのか?…………なげぇ…………


 …………なんで無駄に長いんだよ…………


 あっ、光が…着いたか?もう歩き疲れたんだ早く着いてくれ


 《スキル『歩行(ウォーカー)』を習得しました》


「ああ、やっとついた」


 長い!なんでこんなに長いんだよ、初めてのスキル習得が暗闇を歩き続けるってなんか嫌だな


 《練習するスキルを選択してください》


「はいはい練習するスキルね、えっと」


『魔力解放』『観察』『追跡』『調査』だな『忍び歩き』はやらなくてもいいか

 これが変わることなんてそうそうないだろう


 《しばしお待ちください》


 今のうちに『歩行』の能力を確認しよう、えっとスキル欄から


 【スキル欄】


 『魔力解放』Lv1 『歩行(ウォーカー)Lv1』

 『洞察Lv1』 『追跡Lv1』

 『調査Lv1』 『忍び歩きLv1』



 さてと、『歩行』の効果はどんなものかな


 【スキル】


 『歩行(ウォーカー)

 ・効果 歩行速度2倍



 おお!俺にとってはいいスキルだな、他の人から見たら使えないスキルかもしれないがありがたい


 《お待たせしました》


 よしまずは魔力解放からだ


 【スキル】


 『魔力解放』

 《効果》 一時的にステータス上昇、また使用中はMPマジックポイントが減少する



 減少値を書かないあたり相変わらず意地悪だな、このゲームは


「確かスキルの使い方は使いたいと思うだけだったなっ!」


「お!できたけど強くなってんのかな?これ」


 自分のステータスはHPヒットポイントMPマジックポイントしかわからないからなぁ

 装備の攻撃力や防御力とかわかるらしいけどなんでこんな面倒くさい仕様にしたんだろう

 開発者の考える事はわからん


「とりあえず走るか、うっし」


 おぉはやいなちょっと楽しいかも……あ、壁にぶつかる


「とまr」

 やばいぶつかる、痛覚を30%にしててもこれはやばいって止まって!


「―――いってぇ……くっそぉ制御できなかった……」


 β版ではもっと使いやすくて強かったから最初に選んだのにちゃんと修正してやがる 

 これは要練習だな、慣れるまでは使えなさそうだ


「あれ?体が」

 動かないバグか、いや待てよステータスを見よう


魔力枯渇(マインドダウン)そうか魔力解放のせいで」


 まったく見てなかった、10秒も経ってなかったと思うが



【ステータス】


 [ HP ] 32/50 [ MP ] 0/50



 βテストの時魔力枯渇になった事がなかったからわからなかったけど動けなくなるのか

 ここが練習場で良かった、これが実践だったら目も当てられない


「あー、すみません 回復お願いします」


 これより回復を始めます


 頼めば回復をしてくれる、便利機能作ってくれてありがとう運営



 《称号を得ました【愚か者】》


「……っおい?」

 ふっざけんなよ

「クソ運営が!」


【ステータス】


 [ HP ] 50/50 [ MP ] 50/50


【スキル欄】


 『魔力解放』Lv1 『歩行(ウォーカー)Lv1』

 『洞察Lv1』 『追跡Lv1』

 『調査Lv1』 『忍び歩きLv1』


【称号】


【愚か者】

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ