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ある薬師の一生  作者: 杉勝啓


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生きるために食うのか 食うために生きるのか

万吉が蜆を買いに来ると女たちが慌ただしく旅支度をしていました。

「ああ…万吉さん、せっかくだけど、今日は蜆はないんだ」

「旅支度をしてるってことは、また、戦があるのかい」

「あたしらは小田原へ行くんだ」

「小田原というと関東の方だな」

「何でも関白様が出したそうなんとか令ってのを北条って言ったかな?従わないから征伐しにいくんだと。まあ、あたしらにとっちゃ戦があれば食いっぱぐれないからありがたいんだけどね」

「だが、戦で親兄弟を、亡くしたものも多いのに、戦がありがたいのかい」

「仕方ないさ。生きていかなくちゃなんないからね。生きるために食うのか。食うために生きるのか」

「戦がなくなればおまえさんたちのような生き方をしなきゃなんない女はいなくなるのかな」

「何、莫迦なこと言ってるんだい、そんなことあるわけないだろう」

「それもそうか…」

「じゃあ、またね」


それにしても小田原か小田原城は上杉謙信公も武田信玄公も落とせなかった城だ。容易に落ちないとは思うが……長引く戦になるのではないか


……子どもを奪われて、秀吉様もいないとなれば……茶々は……


また、よけいな世話と言われるかもしれんが行って見るか。




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