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加害者にも同じ苦しみを~とは思わない

作者: HOT-T

 いじめとか暴行事件とか沸騰する話題で『被害者と同じ苦しみを味わってみろ』という意見があったりします。

 被害を受けたことのある人なら、自分はこれだけ苦しかったんだぞ。他人なら『加害をしてて何をのうのうと生きてるんだ』という義憤みたいな感じですね。


 当方、いじめの被害者経験があるのでこの気持ちはすごくよくわかるんですね。

 ただ、『同じ苦しみを~』には賛同できないんですね。


 というのも人によって同じことをされても苦しみの度合いは違いますからね。

 ポケモンで言うとくさタイプにほのお技叩き込むとかなりのダメージを受けますよね?

 でもほのおを半減するタイプが入っていたら同じ攻撃でもダメージは違います。

 弱点を更に倍加させるこおりタイプとかも入ってたら致命傷モノです。

 あと、純粋に体力が高かったら大ダメージでも普通に耐えて返り討ちにしたりとかなっちゃいます。


 こんな風に自分は魂を削られる程の苦痛を受けたけど、同じような目に加害者があったとしても『え、余裕で耐えられるけど?』とか思われたらハチャメチャに気分悪いし、逆にこっちが追加ダメージです。


 だから私はこう考えてます。『別にどんな風に思ってようが構わないが二度とこちらの人生に入ってくるな』と。一定のラインを超えた段階でお互いの住む世界は変わったのだ。こちらの世界には踏み込んでくるなよ、ですね。


 母はかつて自分をいじめていた相手が営業で自分を頼って来た時に笑顔で追い返したと言います。

 別の世界から侵略してくんなってことです。

 

 私はいじめっ子達がその後どうなったかに興味を持たないようにしています。

 というかもう『そんなやつも居たなぁ』程度です。もしかしたらその後何かしらの大ダメージを受けてハチャメチャな人生になっているかもしれない。

 もしかしたら何かしらの大成功を収めているという可能性だってあります。

 ただもう、何というか私にとっては『異世界の人』なので本当に興味ないんですよね。

  

  

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― 新着の感想 ―
こんにちは。 > 私はいじめっ子達がその後どうなったかに興味を持たないようにしています。 本当にそれですね。 「同じ思いをさせてやる!」と思うのはいいとして。 実際に行動するとなったら、いろいろ準備…
自分をいじめたひとに、復讐するにしろ何にしろ、執拗に関わるというのは結局『劣等感』がそうさせてるんだと思います。 そんな劣等感なんか早めに脱却して、自分は自分として立ってればいいというのが私の考え方…
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