表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【悲報】勇者に転生したワイ魔王の娘に好かれる  作者: shiyushiyu
最終決戦へ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

153/164

第三十二章その5

太郎達が<神の村>に着いたと同時に、ブラッディメアリーが作った大剣に<呪い>の力が付与され、呪いの剣が完成した。


「これよりブッドレア討伐へ向かいます。どうやら私の憶測は外れたようです。勇者が来ました。モスコミュール、ホワイトレディ、シャンディガフ、ブラッディメアリーは私と一緒にブッドレアを倒しに行きます。他の者は勇者を倒してください。もう必要ありません。問答無用で倒してください。」


ゼウスが指示して、名指しされた4人がゼウスが作った巨大な雲の上に乗って<魔王城>へ向かった。


「ダーリンがウチに会いに来たって本当?」


太郎がやって来た報告を聞いてマティーニが騒ぐ。


「落ち着きなさいな。」


<勤勉>のマルガリータが植物を操ってマティーニを押さえつけた。


「離しなさいよ<勤勉>!」


「落ち着きたまえマティーニ。今は勇者を迎え撃つ作戦が重要だ。あの魔王の娘は強力だ。」


ジンフィズも抑えるのを手伝った。


「<豪雪>!ウチはあんたを許してないんだよ!」


マティーニの腕の傷が割れた。


「!マティーニ!本気でやるつもりか?」


驚いてジンフィズが後ろに下がる。


「どいてジンフィズ。」


やれやれという風にレッドアイが前に進み出た。


「ごめんねマティーニ。落ち着かせるためにキミを閉じ込める。」


<空間創造>の力でレッドアイがマティーニを牢屋に閉じ込めた。


「出しなさい!出せ!出せぇー!」


マティーニが叫ぶがマルガリータ、ジンフィズ、レッドアイは無視して今後の作戦を話し始めた。


「勇者はすぐにでもここを嗅ぎつける。ボクの力で迷宮を作っても大した足止めにはならないと思うよ。」


レッドアイはそう言いつつも、迷宮を作り出して村全体に張り巡らせた。


「正直、俺ですら魔王の娘を倒すことは難しい。上手に作戦を考えなければなるまい。」


「時間がないわ。その上エルフ族達人族以外の種族も攻めてきたわ…」


話し合いの輪の中にジントニックがやって来た。


「私が異種族を受け持つわ。多少しか時間は稼げないと思うけど…後は頼むわ。」


にこっと笑ってジントニックが外に向かって行った。


「勇者達はアタシが足止めしておくわ。その間に作戦を考えておいて。後はよろしくね。」


ソルティドッグもにこりと微笑んでから、外に出ていった。


「もしかしたら…」


ジンフィズが呟く。


「勇者が現れたことは、俺たち<神の軍勢>にとってプラスではなくマイナスの要因だったのかもな…」


「確かに。勇者が現れてからアタイらの仲間は次々に倒されていったもんね。ジントニックもソルティドッグも倒されるかもしれない。とゆーかあの2人は戦闘要員じゃないから倒されるんじゃないかしら?」


マルガリータが同意した。


「とりあえずアタシの風船とモヒートの石の罠を使いましょ。」


<禁欲>のウイスキーサワーが提案した。


ウイスキーサワーの力は何の変哲もない風船を出す力。


一方の<風害>のモヒートは石を操る力を持つが、何もない場所から石を出すことはできない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ