表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【悲報】勇者に転生したワイ魔王の娘に好かれる  作者: shiyushiyu
戦いの序章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

106/164

第二十三章その7

ワイはティムの背に乗って、<真理>のキティに突進していた。


スクリュードライバーとの戦いもオペレーターとの戦いもこちらが優勢だ。


ワイが突撃したことで意識が薄れたのか、キティはその場を離れた。


「ナイスです勇者様!」


タイニーがワイを褒めてそのままキティを幻術に落す。


キティは幻術が得意分野だからなのか、幻術がさほど効いていないようだった。


しかしティムにはその一瞬でも十分だった。


口からブレスを吐いてキティを攻撃する。


まぁ視覚を共有する幻術もどきの力なんて、所詮はたかが知れてるしね。


一瞬の回避の遅れが命取りになる戦場では、長い事相手に意識を集中する幻術系統はそこまで役に立たない。


少なくともワイはそう思う。


その結果としてほら。ティムのブレスでキティは倒されている。


「ゆ…う…しゃ…め…我らに…逆らったこと…後悔させてやる…ぞ…」


最後にそう言い残したけどワイにとってはもはやどうでもいい。


ワイの仲間だったカルドン達を殺しておいて何言ってるんだこいつらは。


周りを見回すと他の戦闘も終わったようだ。


<神の軍勢>との戦いがとうとう始まってしまった。


やつらがどれ程の勢力なのかは知らないけれど、ワイの仲間を殺した奴には、相応の報いを受けてもらう!


「すまんダリア。神とかゆーやつらと全面的に戦うことになりそうだ。」


息を荒げて隣に来たダリアにワイはそう告げた。


ダリアは両の拳を突き合わせて、望むところなのだ。と言った。


これが、ワイとダリアにとって最良の選択になったのか、今のワイにはよく分からない。


感情的になるのは良くないと聞くけれど、感情的にならない方がおかしい。


遠くに見える山々を見据えながらワイは、二度と仲間を失わないように、<神の軍勢>からダリアは絶対に守ると心に誓った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ