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第二十三章その2
『…ほう?この町に勇者がいるという噂は本当だったのか…』
太郎がみかん町にやって来たところを丁度影から見ていた者がいた。
<神の軍勢>幹部、<性欲>のスクリュードライバーだ。
『人族のやつらと勇者にもここらでひとつ、釘を刺しておくか…』
スクリュードライバーの隣に<真理>のキティと<妄語>のオペレーターがやって来た。
「あれが勇者?戦闘になったら勇者以外は倒していいってさ。」
キティがスクリュードライバーに言う。
「我の力を使えば容易かろう。」
オペレーターが片手の指をボキボキ鳴らしながら言う。
「俺様1人でも十分だがカリモーチョがやられたらしいからな。油断しないこしたことはないな。」
スクリュードライバーが頷いた。
3人が勇者太郎へ向かって走り出した。




