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(お正月SS) アオのはなし 

あけおめお年玉のサイドストーリーです。


 いつかわからないけど、あるひ、ぼくは、ぼくになった。


 ここにぼくがいて、まわりになにかが、あった。


 ぼくは、なにかをさがして、なにかをたべて、そしてねて、すごしていた。


 あるひ、ぼくは、ぼくをみた。


 みずに、うつっているのが、ぼくだとわかった。


 ちがうひに、てきをしった。


 ぼくを、きずつけようとするのは、てきだ。


 そして、なかまをみつけた。


 ぼくとおなじすがたで、てきじゃなかった。


 なかまに、よびかけたみた。


 なにも、かえってこなかった。


 なかまは、ただたべて、うごいて、やすむだけだ。


 ぼくと、ちがうものだと、わかった。


 ぼくは、ぼくだけだと、わかった。


 なにかをたべたら、ちょうしがわるくなった。


 そのひは、そのままうごけなかった。


 つぎのひは、いつもどおりだった。


 また、おなじなにかをたべた。


 こんどはなにもなかった。


 きがついたら、てきがそばにいた。


 てきがいなくなるまで、じっとしていた。


 あるひ、てきがくるとわかった。


 そばにいないのに、てきがくるとかんじた。


 ぼくは、みつからないように、にげた。


 たべたいはっぱを、みつけた。


 でも、からだのうえのうえにあって、とどかない。


 また、はっぱをみつけたけど、とどかない。


 あるひ、とどかないはっぱを、みつけたら、からだがのびてきた。


 ほそながくなったからだが、はっぱまでのびて、はっぱがとれた。


 はっぱは、おいしかった。


 だめなことは、ときどきおきる。


 でも、いつのまにか、だめなことが、だめなことでなくなった。


 だめなことでなくなるたび、ぼくは、ちょっとずつ、とおくにいけるようになった。


 ・・・


 あるひ、みたことのないものを、みた。


 みたことのないものは、うえから、ゆっくりおりてきて、めのまえのくさのなかで、とまった。


 みたことのないものは、ぜんぜんうごかなくなった。


 でも、なにかをかんじる。


 ぼくや、なかま、てきのなかにかんじるなにかと、おなじものだ。


 きになるから、ちかづいた。


 ちかくにいって、ほそくしたからだで、さわってみた。


 いつもと、なにかちがう。


 なにかへんなものが、つたわってくる。


 僕のなかに、なにかが、入ってきて、僕の何かが、かわっていく。


 へんなもののなにかと、僕の何かが、つながっていくのが分かる。


 すると目の前にあるへんなものが、何なのか、だんだん分かってきた。


 これは、ドローンという人間が魔法で作ったもので遠くの人間の街から来た物だ。


 人間って何? 魔法って何? 街って何だろう????


 このドローンは、また人間のところに、戻るみたい。


 これに乗れば、人間に会えるかも、遠くに行けるかも。


 僕は、自分の好奇心を抑えられなくなってきた。


 僕は、ドローンの上に乗って、ドローンがマスターの指示で動き出すのを待った。


 早く、動かないかなぁ・・・


明けましておめでとうございます。

今年もかわらずお付き合い願えれば嬉しいです。


お正月記念ということで、アオ君メインのSSを書いてみました。

あくまでもスライムの思考なので、明確に人語で表せるわけではないです。

なので、当分アオは幼児語での会話になります。

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