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自分達の体がゲームのアバターになったので転生したのだと私は思う。  作者: もふっとあにまる。
新たなるゲーム
2/5

第1話 違うシナリオ

全話をストーリーを上手く進めるため、再編集しております。

ですので、ストーリーが大きく以前と変わっております。大変申し訳ありません。


ですが以前より面白くなっていると思います!よろしくお願いします!

「はっ…!」


気が付くと、ここは高価な物がたくさんある豪華な部屋だった。


ここどこだろう。っていうか隣のベットにゲームのアバターの格好をしている。優斗と沙季がいるんだけど…


「…」


うん、夢かな!もう一回寝よう。


その時、ドアが開いた。


「やっとお目覚めになられたのですね。貴方は何処から…」


ブロンドの豪華なふわふわドレスを着ている女の子が来た。


誰ええええええ!?


「一体何が...」


優斗が呟く。


「ん…、翼...?なんでそんなゲームのアバターみたいな格好してるの?」


え?私も?


よく見てみると、私もゲームのアバターととても似ている格好をしていた。おまけに髪も白かった。


「何事...?」


沙季が言った。


「あれ?優斗も翼もなんでゲームのアバターみたいな格好してるの?」


ってかこの2人何で、私の名前知ってんの?


ブロンドの子が話す。


「あなた方がお目覚めになられて本当によかったです。ここは私の部屋です。お忍びで街に出かけていたところ、市場の細道に3人とも倒れていたのです。」


「えっ!?嘘...」


沙季が口を開く。


「もしかして、なぜそこにいたのかも、なぜそこで倒れていたのかもわからないのですか?あ、その前に自己紹介させてください。」


彼女は丁寧な所作でお姫様のような礼儀をした。


「わたくしは、フレイル・エリージェント、この会、リージェント王国の姫でございます。以後お見知りおきを。」


姫ええええ!?


「僕本当の姫見たの始めて〜」


でしょうね。


「気安く話しちゃって、ごめんなさい…」


優斗がしょぼんとして言う。


「わ、私たちも自己紹介します!」


「私は真琴 翼です!こ、高校1年生です!」


「僕は里宮 優斗です...同じ高校1年生です。」


「俺は上野 沙季です。俺も高校1年生です!」


「こう...?」


フレイルさんが首を傾ける。


「え、えーっと!!」


私がわかりそうな言葉を使って説明してみる。


つ、通じるかな...!?



――――――――――――――



「つまり、あなた方は高等部なのですね。」


フレイルさんがそう言う。


「ですが、おそらく私達は以前在籍していた学校にはもう通うことができないんです...」


私がそう説明する。


「えっ...?なぜですか...?」


「そっ、それは...」


私達もわからない...ただ、私が思うに、


私達はトラックに轢かれて死んだ。


そして、私達は今ここにディレイターズのアバターの姿でいる。


そして...



このフレイル・エリージェント...ゲームのストーリーに出てきた...!





フレイル・エリージェントはエリージェント王国の姫で、エリージェント王国の国王、バン・エリージェントの愛娘。


ストーリーではフレイル・エリージェントはプレイヤーが...




「あの、無理に答えなくて結構です...」


私が考えていたらフレイルが申し訳なさそうに言う。


「誰にだって言いたくないことはあります、理由を聞いて申し訳ありませんでした...」


フレイルは深々とお辞儀する。


「わ、私達は別に...」


「あのっ!!!!」


フレイルが大きな声を出す。


「もし、学校に戻ることができないのなら、




わたくしの学校、シェミエイル学園に入学してはいただけませんか...!?」


フレイルが私達に向かって力強く言った。




何故...なんだろう...


「おかしい...」


「どっ、どういうこと?」


優斗も沙季も思ったみたいだ。






このゲーム、いや、私が知っているゲームではフレイル・エリージェントはこれから私達が入学する、シェミエイル学園でいじめを趣味とする、超性格が悪い”悪役令嬢”として扱われて扱われているのに...何故...





どうしてこんなにいい子なのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!










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