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5雛
僕は、元々は昔でいう名門貴族の出だった今も廃れてない莫大な資産がある僕は、跡取りとして育った。ただ資産欲しさに命を狙って来る輩もいたので、ある日父が、
「いざとなったら自分自身で自分を、守らないとならない軍でしばらく鍛えもらえ」と父は冷めた表情で言った。
僕と父は元々あまり仲が良くない僕の顔が、家をすてて、行方をくらませた父の姉に似ているらしいからなのだろうか?
「シオン…軍の長は、姉上が、嫁いだ相手だこれ以上迷惑をかけるわけにはいかない」
!?「わかりました」と言い僕は部屋から出た
それから数日たって僕は軍の訓練をうけるため寮に入った。