第11話
俺とクローディアはユニコーン族の城に向かって歩いていた。
気が付けばクローディアは体が綺麗になっていた。砦村で風呂でも入ったのだろう。さっきまで気が付かなかったけど、瞳が青、金髪でセミロングのくせ毛の髪形をした白人の女の子で、歳は14歳前後かな?身長は155センチ位か。
「一旦、次の村のリューゲ村で休むね。」
「うん。」
「何をじろじろ見てるの?」
「いや、綺麗に成ってるなと思って。」
「な!何よ急に・・・・変な事言って
・・・・行くよ!」
とクローディアが顔を赤くして言った。
「あれか?リューゲ村は?」
「そう。」
森の道を抜けて少し開けた場所に、その村が在った。樹の柵が周りに在り樹の平屋の建物が幾つも在った。
「余り俺から離れるなよ。君の事を君のおじいさんから任されているからね。」
と俺はクローディアを見守りながら注意した。
「私は子供のじゃ無いんだから!」
とクローディアが意地を張った。
「何か嫌な感じのする村だわ。」
とガラナが警戒して居るようだ。
俺は泊まれる所を探した。
「勇太はフードを被った方が良いよ。」
とクローディアが言った。
砦村の時の様に襲われるかもしれないか・・・・
「そうだね。」
俺は同意してフードを被った。
「貴女方は旅の方ですか?」
と村人が尋ねて来た。
「はい。何処かに泊まれる所は在りますか?」
とクローディアが村人に尋ねた。
「あの2階建ての樹の建物がそうだよ。」
村人の叔父さんが教えてぐれた。
「ありがとー!叔父さん!」
とクローディアがお礼を言った。
「気を付けてな。」
と村人の叔父さんが心配してぐれた。
俺とクローディアは叔父さんが教えてぐれた、2階建ての樹の建物に行った。
樹の扉を開けると手前にカウンターがあり、背の高い黒い服を着た、少し冷たそうな感じがする男が居た。
「いらっしゃいませ。」
「空いている部屋は有りますか?」
とクローディアが聞いた。
「横の階段を登って直ぐの部屋が空いています。」
俺とクローディアは教えられた部屋に行った。そして扉を開けると数人の男が突然襲って来た。
「クローディア!離れて!」
俺は言い放つと襲って来た奴等を倒した。
「何で解ったんだ?」
「多分あの人達の連絡網が、有るのかも知れないね・・・・あんな人達が居るなんて・・・・。」
とクローディアが答えた。だけど酷く落ち込んでだ様子だった。
今までクローディアは好い人に恵まれてたんだろう、そしてこの旅で辛い現実にぶち当たるかも知れない、何れ彼女も・・・・。
「人間の国内でも安全じゃ無いのか。」
この先の旅が困難に成るかも知れない。




