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魔術学院騒動記  作者: いさ
第二話 『黒き書』
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第二話 「黒き書」 第五幕

 リーユンがシャワールームから出てラフな部屋着に着替え、室内に備え付けられている魔導器の故障の有無を調べていると、コンコンとドアを叩く音が響く。

「はい」

手短に返事を返して扉前に移動し、静かに扉を開いた先にはルゥに呼ばれたのであろうカイリ=ドール教師の姿があった。カイリはリーユンと一度視線を重ね、無言で室内をぐるりと見回すと、おもむろに紙とペンを取り出して「クゥ=ラ=ルゥ+2」「リーユン=ルルディヴァイサー+1」と書き付ける。カイリはメモとペンとをポケットへ仕舞いながら、

「まぁ、何だ。ホント新学期早々災難だな」

と、まるで他人事の口調で言うと、室内に踏み入れて壁際に設置されている魔導器に手を触れる。リーユンは魔導器が壊れていないかどうか心配で、カイリの様子を黙って見つめた。カイリは暫く色々と作動させてから、魔導器に手を触れたまま呟く。

「ふむ、念の為メンテナンスして貰うか」

そうして今度はリーユンに向き直り、

「問題なく作動するから壊れてはいないみたいだが、明日クリーニング業者と一緒に魔導師も呼んでおく。今日はもう遅いから、ルゥの部屋にでも泊めてもらえ」

とだけ告げ、リーユンの髪をぽんと撫でてさっさと奥の自室へ引っ込んでしまった。

「ルゥの部屋かぁ」

リーユンは何となく湧き上がる嫌な予感に、知らず吐息混じりの言葉を紡ぐ。脳裏にはドール教室のエントランスや応接室の惨状が鮮明に浮かび上がり、その光景を打ち消そうとするかの様に勢い良く頭部を左右へ振って映像を振り払う。

「カイリ先生が泊めて貰えって言うくらいだから、きっと大丈夫……だよね」

己に言い聞かせる言葉を紡ぎ、歯磨きを済ませ、寝間着に着替えてからリーユンは自室を後にすると、階段横のクゥ=ラ=ルゥの部屋の前まで移動する。どんな光景が繰り広げられていようとも平常心を保てる様に扉の前で一呼吸置いてから軽くノックの音を響かせると、「うぃー」という気の抜けた返事と共に直ぐにも扉は開かれた。

「うぃっす。入って」

ひょこりとドアの隙間から姿を現したルゥはリーユンを招き入れるために扉を大きく開き、さっさと自分のベッドへ直行する。ルゥの体格にはかなり大きなその寝台によじ登り、片側を空けて横になると空いたスペースをぽむぽむと叩く。

「ちょっと狭いけど、ま、我慢してくれ」

それからルゥは布団を頭まで被り、「おやすみ」と続けてあっさり眠りへ落ちていった。

「あ、うん、お休み」

取り残された感のあるリーユンは部屋に踏み入れて直ぐの場所で立ち尽くしていたが、ふと我に返って室内に目を向ける。其処には想像していた様な惨状は無く、予想外にきちんと整えられていた。流石に男の子であるから多少雑然とした様子はあるのだが、一般的と呼べる生活感のある部屋だ。置物類がなかなかに個性的でリーユンの興味を引いたのだが、持ち主が眠っている間に勝手に触れる訳にもいかず、リーユンはまた今度話を聞かせて貰う事にしてルゥの隣に潜り込んだ。少年二人で眠ってもまだ余裕のある広い寝台。寝易い体勢を取り、気持ち良さそうに寝息を立てるルゥの身体に上掛けを引き上げて、リーユンもまた双眸を閉ざして眠りへと落ちる。

 翌朝、朝食を食べ終える頃にクリーニング業者がやって来て水浸しになってしまったリーユンの部屋の清掃を始めたので、リーユンは黒い本と古雑誌を持って教室の外へ移動した。人通りの所為で自然と踏み固められて道となった出入り口に程近い場所、茶色い土が剥き出しの其処へぐしゃぐしゃに千切って丸めた古雑誌で小さな山を作る。リーユンは紙の山を前にして静かに目を閉ざし、ゆっくりと呼吸を繰り返して体内の魔力を練り上げる。やがて紅蓮の色彩纏う緻密な術式がリーユンの周囲に描かれ始め、

「ファイアーボール」

気体と温度に干渉する式の構築と魔術を発動させる為のキーワードが揃って、リーユンの指先から威力を最小限に抑えた炎の魔術が発露する。小さな火球は指先から放たれて真っ直ぐに紙の山へ向かって進み、古雑誌であった物を瞬く間に赤々と燃え盛る炎で覆い尽くした。

「さて、と」

リーユンは集中を解き、パチパチと爆ぜる火を見つめる。黒い本を抱える腕には自然と力が籠もり、これから行おうとしている事に対して惑いを覚えている事に改めて気が付く。

「これで火属性の魔術が解除出来るはずなんだ」

リーユンの蒼い眸が揺れる炎から手元へ流れ、意を決した様子でカイリから渡された黒い装丁の本を炎の中へ投げ入れた。炎はみるみる内に黒い本を包み込み、新たな可燃物を得た事で更に勢いを増して燃え上がる。赤々とした炎に照らされるリーユンの顔は不安と期待とが入り混じった複雑な表情を浮かべ、徐々に勢いを衰えさせていく炎をじっと見つめている。やがて炎は下火となり、最後に細い煙を空へ立ち上らせてから完全に消え去り、後には真っ黒な灰燼だけが残される。リーユンが近くの木立の根元から細い枝を一本拾い上げて枝先でそっと燃えカスを探ると、長方形の形を残したままの黒い本が現れた。リーユンは身を屈ませて慎重に本を拾い上げ、灰を払い落とす。黒い本は少しも焦げる事無く、炎に投じる前と同じ姿形を保ってリーユンの手の中に納まっている。

「よかったぁ」

確認した所、魔術の鍵はまた一つ解除されている。

「順調に解けてるみたいだねぇ」

リーユンがのんびりとした口調の聞き覚えのある声に振り返ると、クラスメイトのユエ=ルイェンが右手に大きな鞄を、左手に黒い本を携えて立っていた。リーユンは身体ごとユエに向き直り、「おはようございます」と小さく会釈をしてから手にしていた本をユエにも確認出来る様に持ち上げてみせる。

「もう少しで中を見れそうです」

「そうか、頑張ってるね。俺は今回の勝負は負け確定だよ」

謎解きが順調に進んでいるのだろうと解る嬉し気な様子で微笑むリーユンに、ユエは欠伸を堪えながら右手に持っている荷物を軽く揺すって抱え直し、疲れを隠し切れない声で言う。リーユンはユエの台詞にきょとんと双眸を瞬かせ、首を傾がせて長身のユエを見上げる。

「解き方は解っているんですか?」

「あぁ、こうやって……」

ユエは言葉と同時に左手の黒い本を持ち上げ、張り巡らされた緻密な術式をリーユンに見せる。術式は幾つかの小さな円形と直線とで描かれていて、ユエが青く発色する円の一つに指を添えて水属性に練り上げた魔力を流し込むと、式の一部がそれに同調して青い色彩を帯びていく。

「一定量の魔力を一定時間流し続けると解術出来るんだけど、生憎と俺には時間が無くてね」

そう言って苦笑を浮かべるユエに、リーユンはふと脳裏に浮かんだ考えを告げようと口を開く。ユエはそれを本を持った左手を振る事で遮り、

「分かってるよ。俺を休ませようという意味合いも含んでいるという事は。でも、同じ研究チームの魔導師に迷惑を掛ける訳にもいかないからね」

ユエは口元を緩めて小さな笑みを浮かべ、リーユンに軽く手を振って歩き出す。

「じゃ、研究棟に行って来るよ」

「あ、はい。頑張ってください」

リーユンは他に何か言葉を掛けようかと思ったものの、適切な言葉が思い浮かばずにそれだけを去っていくユエの背中に投げ掛けた。背は高いがひょろりとした印象を受ける姿が木々の向こうに消えるのを見届け、リーユンは視線を手元の黒い本へ戻す。

(そう言えば他の二人は解き方が分かったのかな?)

リーユンは足元の焚き火跡を処理してから木造校舎に戻り、エントランスを抜けて娯楽室へ向かう。部屋へ続く扉を開き、一歩中へ足を踏み入れた所で、リーユンは思わずその足を止めた。娯楽室の三人掛けソファの上でケイが黒い本を抱えた姿で横になって眠っていたのだ。

「ケイ……さん?」

リーユンは知らず小さくなってしまう声音で遠慮がちに名を呼んでみるが、ケイは心地良さそうな寝息を紡いで眠り続け、起きる気配が無い。春眠暁を覚えずとの言葉を体言したかの様な陽気が、白いレースの遮光カーテンを通して柔らかく室内を満たしている。緑豊かなウィズムントの午前の日差しに、鳥の囀り、そよそよとカーテンを揺らす春風。眠くなる気持ちは非常によく分かるが、年頃の男女が共同生活をする場でこれは、あまりにも無防備ではないだろうか。

 リーユンは起こすべきだとは思いつつも、起こすのが申し訳ない様な気もしてそっとケイに近付き、暫しの逡巡を経てからもう一度声を掛ける。

「ケイさん、こんな所で眠っていると、風邪を引きますよ?」

声を掛けて暫く待ってみても反応は無い。リーユンはケイの肩を揺すって起こそうと手を伸ばすが、どうしても触れることが出来ずに右手が宙を彷徨った。

 さらさらと音を立てそうな艶やかな金色の髪は陽の光で煌き、白磁を思わせる滑らかな頬に数本流れ、細く白い首筋や柔らかな淡い緑の衣服に包まれた肢体を飾っている。小さな顔にバランス良く収まった目鼻や唇はまるで有名な芸術家が仕上げた彫像の様に繊細な造形だ。手足は細くしなやかで、優雅な気品溢れる純度の高い水晶の様な女性である。と、過去散々男性に賛美されてきたケイであったが、そんなケイに対して抱いたリーユンの感想はと言うと、

(ゆで卵みたいだ)

で、あった。きっと白く艶やかで滑らかな、小さな卵形の形の良い相貌であると言う事を表現したかったのだろう。伏せられた双眸を縁取る長い睫毛が頬に影を落としている。すっと鼻筋の通った鼻梁、化粧気が無い筈なのに淡い桜色を纏う口唇。

リーユンは何故か動悸が激しくなってくる心臓に戸惑い、慌てて本格的にケイを起こしに掛かった。

「ケイさん! 起きてください!!」

二度目の呼び掛けで、ケイは微かに眉を顰めてからゆっくりと瞼を開いた。その双眸をまともに受け止めて、リーユンの心臓は一際大きく脈打ち、驚きに蒼い眼を瞠る。普段は翡翠色のケイの瞳が濡れた様に鮮やかな、毒々しい血の色をしていたからだ。ケイはリーユンの態度に気付いた様子も無く、ソファの座面に預けていた上体を起こして右手で軽く額を押さえ、意識が完全に目覚めるのを待つ。そうして、ケイが漸くリーユンを振り向いた時には、その双眸は常の翠色に戻っていた。さっきのはただの見間違いか、光の加減で偶々そう見えただけか、怪訝さを滲ませた眼差しでリーユンはじっとケイの瞳を覗き込む。

「……リーユン?」

微かに眉根を寄せて、今度はケイが不思議そうにリーユンの名を口にする。ハッと我に返ったリーユンは吐息が触れ合う程に近い位置にまで顔を寄せていた事に気が付いて、耳までを赤く染めながら慌てて後退さる。

「あ、いえ、すみません、何でもないですっ」

パニックに陥ったリーユンは、気の利いた言い訳の一つも思い浮かばず、ただ謝罪の言葉と何でもないと誤魔化す事しか出来ない。まともに視線を合わすのも気恥ずかしくて、リーユンは俯いてぼそぼそと呟くのが精一杯だった。ケイは緩やかな仕草で怪訝そうに首を傾がせながらもそれ以上言及はせずに、髪と衣服とを軽く整えてソファに座り直し、右手で一度ソファの座面を叩いて立ちっぱなしのリーユンに座るようにと促す。リーユンはまだまごついた様子だったが、ケイに請われるまま少しばかり距離を保ってケイの隣に腰を下ろした

「カイリ先生の課題は解けましたか?」

ケイの穏やかな声が鳥の囀りに混ざる。自然と視線は互いの膝の上に乗ったそれぞれの黒い本へと落ち、リーユンは一度深呼吸をして気持ちを落ち着けてから口を開いた。

「後もう一息って所です。解き方の方向性は分かったので、多分今日中には開けると思います」

リーユンは自分の声が震えていない事に安堵しながら、二つの鍵を解除した黒い本をケイに示してみせる。リーユンに与えられた黒い本は水と火の鍵が消え、現在は緑と黄の術式が緩やかに絡み合っているだけである。リーユンの言葉に浅い頷きを返し、ケイはふと苦笑めいた微笑を浮かべて膝上の黒い本をそっと撫でた。

「頑張っていますね。私は解けるとすれば明日になりそうです。今日はもう疲れてしまいました」

黒い本の表紙。その中心から放射線と円とを組み合わせて編まれた術式の上を、ケイの細い指が辿る。中心点は必要以上に強固に術式が絡み合い、かなり強力な魔力を用いなければ解けない様に見えた。

「それが、ケイさんの苦手な事ですか」

ぽつりと独り言めいたリーユンの呟きに、ケイは笑みと首肯を返して黒い本をテーブルの上へ逃がす。

「エルフ族は元来魔力が強くはありませんから、少ない魔力を素早く一点に集中する事で威力の増大を図る方法を学んでいます。今回の課題は、その確認の為でしょうね」

静かに黒い本へ注いでいた翠の眼差しが、リーユンへと向けられた。

「クリア基準は厳しいですが、あの人は私達ならば出来ると思ってこの課題を出しているのでしょう」

吐息交じりの言葉ではあったが、カイリ=ドール教師をあの人と呼ぶケイの口調は酷く穏やかで優しい物だった。その瞬間リーユンが不意に感じた呼吸が苦しくなるような感覚の正体を探るのを遮る様に、凛とした気の強そうな少女の声が二人の会話に割って入る。

「まったく、迷惑な話よね!」

驚いて振り返るリーユンの視界に、白と薄桃を基調とした可愛らしい私服を身に纏う黒髪の美少女が映り込む。タキ=ヤンフゥだ。彼女は手に持った黒い本を親の敵とでも言うかの如く睨み付けながら娯楽室へ入って来る所だった。タキの後に続いて、その足元を半透明で半液状で薄緑色のスライム、マリアンヌちゃん二号が楽しげに可愛らしい歌声を披露しながらプルプルと身を震わせてついて歩く。

「タキ、調子はどう?」

タキとマリアンヌちゃん二号の両極端な様子が可笑しくて、リーユンは思わず笑いを零してタキに声を掛けた。タキは直ぐには答えず、ケイとリーユンが座るソファの向かいに腰を下ろし、手にしていた黒い本を乱暴にテーブルの上へ放り投げる。

「これ、ホントに苛々するわ。簡単に言うと迷路なんだけど、フェイクが多過ぎなのよ。同じ様な術式の繰り返しでいい加減飽きて来るし、正しいルートへのヒントも全然無いし、十分くらい解き進めてから間違いの道だって分かると、もう、ほんっっっっとうに、ぶっ飛ばしたくなるわ」

早口で不平不満をまくし立てるタキの口調が、後半になるにつれて迫力を増していく。心底辟易している様子がありありと分かって、リーユンとケイは思わず目を合わせ、タキの課題の意味を正しく理解した。

 リーユンは視線をタキへ戻し、それから無造作に放り出されたタキの黒い本を覗き込む。細く縒られた魔力が緻密な術式を描いているが、もう三分の二程は攻略されている様に見える。苛々しても精神の集中を乱さず、細く繊細な術式を読み解いていく作業は短気なタキには酷く骨が折れる作業だろう事は容易に想像出来る。リーユンは納得したのと同時に、自分に与えられた課題の種類が他の四人と明らかに違うと言う事に初めて気が付いた。火の精霊、火蜥蜴サラマンダーの加護を強く受ける小竜族のクゥ=ラ=ルゥは苦手な水属性のコントロール。知識は豊富だが実技実践は苦手らしいユエ=ルイェンは安定した魔力の操作と持久力の向上。生まれ付き魔力をあまり持たないエルフ族のケイは効率良く、効果的に魔力を扱う技術の訓練。強い魔力を秘めてはいるが、短気でむら気のあるタキは精神の安定と魔力の制御。五人の中でリーユンだけが技能や技術、身体的な訓練ではなくて発想と閃きを必要とする物だった。

 ドール教室に入ったばかりで仕方の無い事なのかも知れないが、やはり多少は気落ちしてしまうものだろう。リーユンはそっと小さな吐息を零し、四人と同じラインに立つにはどの位の時間が必要だろうかと考える。そうしてリーユンが思考に沈んでいる間にも、タキは小休止を終えて放り出した黒い本の解術に再度挑戦し始めていた。が、一分も立たない内に黒い本はタキの手を離れる事になる。

「いやあああ!!! 一時間掛けて解いた術式が間違いのルートだったなんてー!! もうやってらんないわよっ! こんな物!!!」

盛大な叫びと共に黒い本が宙を舞う。タキの手を離れた黒い本は綺麗な放物線を描き、タキの頭上を越えて壁に打ち当たり、軌道を変えてソファの後ろへ落ちていく。三人の視界から消えた黒い本は、残念な事に、硬い装丁の丈夫な書物が床とぶつかる音が響くのを予想していた三人の思い通りにはならなかった。数瞬の沈黙が降り落ち、黒い本が床に落ちない事を怪訝に思う三つの眼差しが交差する。タキはソファに座ったまま後ろを覗き込み、リーユンとケイはソファから立ち上がってタキに僅か遅れて惨状を目の当たりにした。

 黒い本は半透明で半液状で薄緑色をした物体にすっぽりと包み込まれている。

「あ……」

三人は綺麗に重なった音を呟く他には、暫し呆然とマリアンヌちゃん二号に視線を注ぐ事しか出来なかった。

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