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魔法適正S ?!

作品のタイトルが魔法が使えないとなっていたので、「ほぼ使えない」に修正しました。いや~私はほぼって打った記憶があるんですけどね……すいません。

町に出てすぐ、行く場所を考えながらオススメの店を聞こうとして話しかけた陽気なおにいさんに兄妹と間違われた。

「すみませんお時間いいですか?」

「ん?どうしたんだいそこの兄妹。調子はどうだい?」

「兄妹じゃないですよ…調子はそこそこです。」

「兄………妹……」

母さん…嬉しがってないで誤解を解いてくれ。

「私たち兄妹じゃなくて親子なのよ~」

「オーすまないねお父さんだったのか。若いのにすごいなぁ。」

「俺は息子です!こっちが俺の母親です。」

「ウフフ~」

もうだめだ…収拾がつかなくなる前に本題を聞こう。

「この辺で、冒険に出るためにオススメの店ってありますか?」

「ん?なんだ冒険にいくのか。だったら武器屋のマッテルスと出店で食料、あとは魔法適正検査のために教会に行けばいいんじゃないか。暇だから案内したろうか?」

「いいんですか?ありがとうございます。俺の名前は飛鳥といいます。こっちは彼方です。」

「こっちなんてひど~い。」

「アスカとカナタだなよろしく。俺はギリス・ヴィーダだ。まわりの奴らからはギータなんて呼ばれてる。気軽にそう呼んでくれて構わんぞ。」

「それじゃあギータ…まずは魔法適正を見たいから教会に案内してくれ。」

「オーケーマカセナサーイ。………んじゃ、行くか。」

氷点下を観測した気がしたが、気にしないで行こう。

教会までの道のりは、母さんと体力テストの話で盛り上がっていた。母さん貧弱なはずだけどな…

そんなこんなで、教会につき、説明を受けた。

「それでは、魔法適正検査の事前知識を教えます。まず、適正ランクはSが最高でその下にA+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、そして魔法を使えないDと適正がでます。一般的に、四分の一はDランクとなり、Cが標準です。次に……」

長かったので割愛。要約すると、魔法適正ランクは11段階ということ、Aランク以上の人には紋章が身体にあること。そして、覚えるべき魔法の優先順位を話された。

防御魔法が最優先、次点で回復魔法、そしてその他の魔法を覚えるのが一般的らしい。

そして、いよいよ検査がはじまり俺らの番になった。

「緊張するね~あおい。」

「まあ、使えればいいかな。」

結果…………俺はC-でほぼ使えないようなもんだった。でも、練習すれば使えるらしい…また努力か。

そんなことを考えていると、神父が奇声をあげた。そっちを振り向くと

「…………Sランク…?!」

「あら~私、魔法がすっご~い使えるってこと?」

母さんはSランクだった。魔法適正は遺伝しないんだな……俺も使いたかったよぉ。誰にも届かない嘆きをしたあと、俺らは教会を出た。

「母さんがSランクって頼もしすぎるな。」

「いままで甘えられなかった分、たくさん甘えていいのよ。あおい~」

真名で呼ばれるのはまだ少し恥ずかしい。そんなことを考えながら、次の場所へと歩みを進めた。

教会へ行く最中

彼方「わたし、上体起こしは40回なのよね~」

飛鳥「他は?」

彼方「………にこ~」

飛鳥「口でいう奴があるか!まあ、平均くらいだろ?」

彼方「……」

飛鳥「どうして俺は運動出来るんだ……」

身体能力は、似つかない親子であった。

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件名 テスト疲れた

約一週間ぶりですね。まずはご報告を2つ。この作品のタイトルを変更もとい自分がはじめに考えていたタイトルに修正しました。なんでほぼが抜けてたんですかね。まあそんな日もありますよね。2つ目に、テストが終わりました。赤点はきっとないはずです。あったら萎えます。さて、本編の話に強引に戻しまして、いかがでしたか?魔法適正Sランクでしたよね。彼方がですけど。まあ作品のタイトル見ればわかることなんですけどね。


誤字脱字があると思いますので、指摘よろしくお願いします。あとできれば感想も書いていただけたらモチベーションアップに繋がると思うのでそちらもお願いします。それではまた次回のあとがきで!

                      猫人

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